コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「補佐官ーー!!良かったです!!」
全然良くない…私救えなかった…!
「……まぁ、そう気を落とすな」
「…落としますよ…近く居たのに……」
助けられなかった…
「……お前は詰め込みすぎだ!!怪我が治るまで休みにしておく!!反論は認めないからな!」
「え」
「え、ではない!!部下からも心配されているんだぞ?!」
もうこうなったら鳴海隊長は引かない…
「了」
と答えた…それからはずっと病棟生活で…たまたま様子を見に来てくれてた…私の部下ー亡くなった部下のお母さんが見舞いに来てくれた
「…いつか、こうなることはわかってましたから……ありがとうございます」
「え…私助けられなくて…ごめんなさい…!」
「……いえ、あの子いつも家に帰ってくると、補佐官のお話ばっかりするんです…だから幸福だったと思います」
「…っ…申し訳、ありません…」
「こちらこそ…あの子を最後まで諦めないでくださって、ありがとうございます」
そのまま亡くなった配下のお母さんはお礼して帰ってた
ほぼ諦めてたよ…ごめんなさい……
「…っ、ごめんなさい…( ;ᯅ; )」
私はその日泣いて、泣いて…疲れ果てて寝た
ーー次の日ーー
「…久しぶりだな、ノゾミ」
「……ミナ…久しぶり…」
私の親友のミナが椅子に座る(亜白ミナ)
「どうだ?肩の調子は?」
「まぁ、ヒビは入ってるけど…問題はないって」
「第3部隊の方まで飛ばされたらしいな」
「うん、9号は討伐できたから良かったけど……」
「…亡くなった子のことか?」
「!…もう知ってるんだ…」
それから話し込んで、私は退院して体力を作った