【 🤝×🌩️🦒 】
※付き合ってない
※🌩 🦒×🤝で普通に見れるけど気持ちは🤝×🌩 🦒
※名前伏せ無し
※ご本人様とは一切関係ございません
宇佐美リトには最近、というか学生の頃から気になる人がいた。
その人の名前は佐伯イッテツ。
かっこいいけど、かなりのドジ。それでも、やれる時はやれる男で、いざとなれば頼りになる。そんな人だ。
だが、宇佐美は悩んでいた。
なぜか最近、佐伯から避けられるようになってしまった。
嫌われたのかと不安で不安で仕方がない。
近づけば離れ、話しかければ素っ気ない態度。
宇佐美はその事を身近な人に相談した。
いつも距離が近いから鬱陶しく感じたのか、という意見が出た。
このまま距離が近いままなら佐伯はもっと離れていくだろう。
ならば、付かず離れずの距離で佐伯に接しようと宇佐美は少し距離を置くことにした。
佐伯は赤城、緋八との対話後、宇佐美を探していた。
「あ、リトくん!」
特徴的な髪色をしている宇佐美はすぐに見つかり、佐伯は駆け寄る。
「ん?」
名前を呼ばれ、宇佐美は振り返った。
「テツじゃん。」
「あの、えーっと…。」
面と向かって話そうとしても、唇が震えて上手く喋れない佐伯。
宇佐美はそんな佐伯を見て、ため息をついた。
「…なんも無いなら行っていい?」
「え?あ…うん…。」
返事を聞くと、宇佐美は背を向けて歩いていってしまった。
佐伯は宇佐美の反応が前とは違うことに気づいた。
なにか、冷たいような気がしたのだ。
嫌われたか!?と佐伯は内心焦り散らかしていたが、態度には出ないように耐えた。
宇佐美の離れていく背中をジッと見つめ、佐伯は考えた。
自分が嫌われる理由は充分にある、と。
宇佐美から逃げたり、話の返事を適当に返したりすれば普通の人間になら嫌われても当然だ。
嫌われたとしたら、どうするか。
「マ゙ナ゙ぐん゙!!ヴェ゙ン゙ぐん゙!!」
佐伯は引き返し、緋八と赤城が居た場所まで引き返した。
「うるさいなぁ、何があったん…。」
「戻ってくるの早くなーい?」
2人は笑いながら佐伯に聞いた。
「俺リトくんに嫌われたのかなぁ…?」
今にも泣きそうな勢いで佐伯は震えた声で先程あったことを話した。
「…え…?」
「なぁ、これ俺らのせいちゃう?」
コソコソと佐伯に聞こえないような声で話す赤城と緋八。
宇佐美が相談した身近な人、というのは赤城と緋八であった。
宇佐美は押しすぎ、ということでアドバイスをしたのだが、宇佐美の対応は0か100しかないようで冷たい態度になってしまっていた。
「どぉすればいいんだろぉぉぉ…。」
机に突っ伏し、わんわんと泣く佐伯。
21歳で大泣きしている姿は見るに堪えないが、赤城と緋八は自分たちのせいだと思い何も言えなかった。
「…もう、仕方ないわ!テツは兎に角押すしかないんやから、ガンガン攻めてこ!!」
緋八は佐伯のことを軽く叩いた。
「そ、そうだよ!テツならいけるから!」
焦りながらも同調し、佐伯の頭を撫でる赤城。
「…わ゙かっだ…。やってみる…。」
目元を赤くし、泣きながらも佐伯は顔を上げた。
「またリトのとこ行くんならせめて涙拭いてからにしよな?」
緋八はポケットからハンカチを出し、涙を拭った
スクロールお疲れ様でした!!
いいですね、すれ違い。好きです。
話の続き考えるの下手すぎて全然上手くできませんでした😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
誤字脱字はスルー🙏🏻
コメント
2件
わぁぁぁぁ!!!!最高です😭😭😭😭
続きありがとうございます!最高でした!