ゴウン
ゴウン
ゴウン…
最近の僕は変だ。
…モジ、モジ
君のこと考えるだけで、ヘンな気分になる。
ただの親友のはずなのに、変なんだ。
…タミヤくん。
今日は課題も学校で終わらせてあるし、ひみつ基地、寄ってこうかな。
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コツ 、コツ 、コツ
だだっ広い空間に、金属の階段と靴のぶつかる音が響く。
「やっぱいいな…落ち着く。1人は寂しいけど」
広場の真ん中に腰掛ける。リラックスしているからか、自然と姿勢は崩れた。
「ふぁ…ねむ。」
あくびとともに出る少しの涙が、眼帯に染みる。
ふと、大の字に寝転んでみると、床の冷たさが背中に伝わり、少し身震いした。
「…」
「ここで、したんだよな」
1週間前か…あれからタミヤくんとの出来事を何度も思い出してしまう。
「ここでちんちん一緒に擦って…ちゅーして…」
腰が疼く。
「っふ…」ピク
「何考えてんだろう…」
思い出すと共に分かりやすく反応するそれを、制服の上から撫でる。
「タミヤくん…ぅ… 」
あの日の翌日から、タミヤくんはいつも通りだった。不思議なくらい…平静を装ってる?わからない。
「好き…なのは、僕だけっ…なの…」
変なのはわかってる。クラスのみんなは隣の女子校の生徒の話でもちっきり。
えっちな雑誌だって、休み時間にこっそり見たり…あくまでそういうのは女の子に対して向けるものだよな。
分かってるのに
「ふう…っ…」
誰もいないひみつ基地といえど、シャツをたくしあげ、咥えてながら声を我慢してしまう。
カチャ
「直接…触りたい…」
気持ちいい。でも物足りない。
1人じゃ、違う。
「っふ…ハァ…んぁ」
噛んでるシャツに、唾液が染みてくる。
「っは…ここ…ぬるぬるで気持ちいいよ、もっと、擦って、激しくして…」
まるでそこに彼がいるかのように、腰を揺らして夢中になる。
「ひ、ぅ…きもちい、気持ちいいっ」
快感が増すと共に、触る手つきも早くなる。
「タミヤくんのっ あったかい…ぬるぬるして…もっと欲しいよ、欲しい」
僕のなかに、欲しい。
まるで男女のえっちみたいに、タミヤくんに責められる想像をした。
入れて、入れられて。
「中って、気持ちいのかな…っ」
想像すると、自身のそれがピクンと反応した。
「やっ…もっとして、たみやくん」
「ん、ぁ…いく」
変態で、ごめんなさい。
親友でもいいから…恋人なんて贅沢言わないから、君のそばにいたいの
「いっ、く…ぁ゛ッ」
ビクン ッビクン
膝立ちで腰を突き上げながら、激しく達する。
「っ…あ…」
快感に脳が犯され、力が抜け、床にへたりこむ。
「はぁ…っはぁ…」
好きで好きで、おかしくなりそう。
もう、なってるのか。
コメント
1件
最高…………………… もうこのままそういう関係になってほしい自分がいる🥺