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カチッ
そんなライターの音を立てて、空高くへ浮かぶ紫の煙。
「はぁぁぁぁぁぁ」
そんなバカでかいため息をついては、隣にいる青い屑に笑われる。
「ww…ピー君も疲れんねんなぁ…w」
「当たり前でしょーが、俺も人間ですから。」
「そやんなぁ…」
そんなたわいもない話。正直言ってつまんない。けど、この人達と話していると落ち着く。なんでやろな、?wこの人達が好きだから、?それもあるな、けどなんだか違う。この人達を信用してるから、?これも違う。あれこれ並べても分からない。まぁ、俺にはわかる必要のない話か。
「あんなぁ、ピー君が入ってくる前に、もう1人の紫がおってん。」
「知ってます。」
「ww、まぁ、その紫も、結構な喫煙者でなぁ、」
「それがどうしました?」
「それがなぁ、」
『鬱、食堂ら辺に観光客1匹。対応頼む。』
『御意。』
「そんじゃ、俺は仕事に戻りますかねぇw」
「あんた戻る仕事ないでしょ。」
「いや、今観光客がきとっての。ちょっと常識教えたらなあかんねんw」
「目が笑ってないです。」
「ピー君もなかなかのポーカーフェイスやけどな?w」
「そっすか?」
「うん。」
「気をつけます。」
「そーして。そんじゃ、また。いつもの場所で。w」
「はいよ。w」
そう言い残し、彼は音を置いて消えた。
フゥ~
紫の毒を空にばら撒く。これが俺の日常。誰にも分からない。それでええ。俺の日常やから。「ピコおいで」
“ミャー”
「んふふ、」
これが俺の休日。