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真夏日

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真夏日

1 - 真夏日

♥

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2024年03月31日

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注意事項


・cishp


・エセ関西弁、地雷注意⚠️


・ご本人様と一切関係がございません。


・こちらwrwrd!様の二次創作、nmmn、腐向け作品となっております。ご理解のある方のみご覧下さい。


















ある日のとても蒸し暑い真夏日。

空はイラつきを覚えるような雲ひとつない快晴。真夏の日差しは照りつけ、蒸し暑い風が吹く。蝉の煩い鳴き音がもっと暑さを煽ってくる。汗がベタベタと肌に付き、不快感を覚えた。


学校終わりの放課後、部活は入ってない為他の生徒より早めの帰宅。

幼なじみのshpといつもどうり一緒に歩いて帰っていた。


「暑い…溶けるレベルやんこんなん。 はよ帰りたいわ」

とshpが呟く。


当たり前だ、今日の気温は30度越え。

手持ちの持ち歩き扇風機は冷風ではなく生ぬるい風が来るばかり。

肌に当たって涼むレベルでは無い。

こんな暑いと嫌いな冬も恋しくなってきてしまう。


「あ、汗ふきシートいる?今思い出したわ。」


「え?ナイス天才」


カバンの中の汗ふきシートの存在を思い出しshpに差し出す。

首周りの髪を上げて汗を拭く。


shpの髪は男子の中では少し長めだ。

栗色のストレート髪。

前髪は少し目にかかる程度の長さ。後ろ髪は首辺り。

汗を拭く仕草が色っぽく感じてしまった。


「はい、ありがと。

え、どしたん? 」


「え、あ、なんにも」

気づいたら見入ってしまった。

俺気持ち悪…。男に見つめられるの嫌に決まってるのに。


「なぁ、アイス食べたい。コンビニ寄ろや」

「賛成。買お買お」



近くのコンビニにアイスを求め入った。

アイスボックスでアイスを選ぶ。

俺はソフトクリームを手に取った。


shpが一向にアイスを手に取らないので疑問に思って、「どしたん?悩んでるん?」と聞いたら。

「決められへん、全部食べたい」と可愛い返しが帰ってきた。

「ci何に決めたん。」

「え、俺?ソフトクリームやけど」

「じゃあ、俺もそれ」

え?

ソフトクリームを手に取りレジへとそそくさと向かう。

「どしたん、はよ会計しよ」

「あ、うん」


会計を済ませ外に出た、また暑苦しざが押し寄せてくる。気持ち悪…

「公園行こや、日陰で食べよ」



公園につき木の日陰になっているベンチへと腰を下ろした。

待ちに待ったアイスを開け食べ始める。


俺も同じように食べ始めた、のだがさっきの一緒が頭から離れなかった。

shpの横顔を盗み見る、中性的な顔立ちでも横顔はキリッとしているギャップ。

こんなに紫外線を浴びてるはずなのに色白な肌。


また涼しくもない風が吹く。

髪が揺れ、葉っぱのかげが揺れる。

風に吹かれているshpがとても儚く、愛おしく見えた。

あぁ、好きだな。


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