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時は進み一週間後
gr「トン氏」
tn「んぁ?なんや?」
gr「もう一度、北東の森に行かないか?」
tn「ぁあ~、そうやな。」
gr「ゾムにも言っておいてくれ。」
tn「はーい」
北東の森
メリンダ「…来る、」
ザッザッザッ
メリンダ「!」ヒュン
zm「!」ガンッ
メリンダ「止められるか…」
gr「メリンダ、」
メリンダ「何…」
「仲良くしないか?」
メリンダ「ば?馬鹿なの?あんたは知らないだろうけど、こちとら一回あんたの国に裏切られてんの。」
メリンダ「その息子かなんかでしょ?信用する訳ないじゃん。」
gr「そうだな、…それは悪かった。」
メリンダ「悪かった?あ゙ぁ、腹立つなぁ゙!それでどれだけ私の家族が殺されたと思ってんの゙!?」
gr「ッ…」
メリンダ「結界を張ってるのも、悪魔狩りを殺してるのも、全部お前らから始まってんだよ゙!」
メリンダ「それが今更仲良くしようだのッ!本当に馬鹿だったのだなッ!」
メリンダ「お前らなんかが生きてていい訳が無い…、殺す…。戦争だ。」
gr「!?」
メリンダ「私達一族はお前らを許さない゙、
戦争がやりたくないのであれば…悪魔狩りを全員こちらに寄越せ。私達も無罪の国の民は殺さない。」
メリンダ「悪魔狩りだけでいいのだ。」
メリンダ「明日…返事を待ってるぞ、」ニヤ
in我々国
gr「…はぁ~、」
tn「どうするん?戦争するにしても相手は人外や。負けるやろ…」
gr「今の悪魔狩りは何人だ?」
tn「えっと…約200人や、」
gr「…戦争で兵を失うよりは…ゔぅ~、」
tn「明日までって…」
zm「どうするんや?」ヒョコ
tn「ダクトから来んなッ!」
zm「すまん、てか、一回幹部で会議したら?」
gr「…それもそうだな、トン氏緊急会議を開け。 」
tn「はいよ~」
~in会議室~ ※15人居ます
gr「よし、揃ったな、」
gr「会議内容は悪魔狩りの問題だ。」
ni「…」
tn「今日北東の森に行ってきたんやけど、悪魔の最上位、メリンダって言うひとが居るねん、」
ni「…!」ピク
tn「で、そのメリンダが“戦争”か、“悪魔狩り全員”を渡すか…ってう二択を渡された。明日までに決めんといかんって言う話や。」
gr「…兄さん、なんかあるのか?」
ni「…名前はメリンダって言ったんか?本当に、言ったんか?」
gr「あぁ、…そうだが…」
ni「…今から森に行ってもええか?」
gr「…いいだろう、護衛は?」
ni「いや、1人で行かせてくれ。」
gr「生きて帰ってこいよ。」
ni「ハイル・グルッペン」
gr「兄さんが帰ってくるまで保留だな…」
tn「一回解散や。」
北東の森
ni「…メリンダ、?居るのか?」
メリンダ「…?」
ni「メリンダッ!!!」
メリンダ「にい…さん、?」
ni「!覚えてるんか!?」
メリンダ「…うん、覚えてるよ。久しぶり、幹部になったんでしょ?おめでとう…!」ニコ
ni「メリンダも元気かッ?」ポロッ
メリンダ「元気だよ。だから泣かないで?」
ni「俺ッ、約束守ったぞ、?」ポロポロ
メリンダ「そうだね。チュはい、ご褒美」※頬です。
ni「!本当にいいのかッ?」ポロポロ
メリンダ「うん、いいよ。付き合お、でも、今は仲良く出来ない。」
ni「ッ…本当に戦争するんか?」
メリンダ「いゃ、する気は無いよ。でも、悪魔狩りは許せないから…渡さないのなら戦争はする。」
ni「…ッそうか、」
メリンダ「ほら、仲間さんが心配するし、帰りな。」
ni「ッ…あぁ、またな」
メリンダ「うん…また。」
“またね”って言葉は嫌い。幸せな人が使う言葉だから。
次が当たり前にあるのが羨ましくて、ずるくて憎い。でも兄さんとの次はあるといいな…。