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『赤髪の少年と子猫の物語前日談』
この物語は赤髪の少年千切 豹馬と子猫の物語
千切は羅古捨実業(らこすてじつぎょう)のサッカー部
入部初日からサッカー部のダブルエース鰐間兄弟に2対1で勝った才能を持った人間だ
千切は部活帰りコンビニにより、かりんとう饅頭を買う
なぜなら千切の大好物だからだ
帰り道の途中古びた家の前に子猫がいた
古びた家には人がいなさそうだ
千切はその子猫に買った饅頭を食べさせようと思った
その子猫は千切にすぐ懐いた
千切は「また、来るよ!」といい、その場を後にした
子猫はその言葉に返事をするように「にゃー!」とないた
月日が経ち鹿児島県大会予選準々決勝となった
試合はいつにもまして千切の独壇場だった
脳内にアドレナリンがバンバン出て、千切は走る快感に身をまかせる
千切の目の前にはゴールしかない
最高に気持ちいい
シュートだ……と足を踏ん張った瞬間、
硬いゴムが切れるような音、右膝に強烈な痛みと違和感
足が変な方向に向いている
誰もが以上だと気づいた
その後病院で診てもらった
千切の怪我は
と、診断された
医者に
と、言われた
母は隣で泣いていた
だが、千切はリハビリを頑張り、ひとりで歩けるようになった
退院し、学校に行った
部活に行くと初日にボコされた鰐間兄弟が突っかかってきた
だが、千切は前のようには走れなかった
千切のファンはいなくなり、今はこの怪我と、惨めな思いだけが残っていた
千切は部活にいくのをやめた
千切はいつものように子猫のところに行ったいつも通り子猫が家の目の前にいた
いつも撫でさせてくれて癒しになってくれた
この子猫はとても可愛くて、吸い込まれるような青い目が特徴だ
千切はその子猫にゾッコンだった
そして家に帰る
家に手紙が届いていた
どうやら、サッカーの強化指定合宿に選ばれたらしい
なぜ選ばれたのか、千切は謎だった
母は心配そうに千切を見つめている
千切はこの合宿に行くことにした
母は止めたが本人は行く決心がついたらしい
当日、千切は家を出て子猫のところに行った
子猫に合宿のことを話した
心なしか、子猫が目を光らして行きたそうにしていた
千切はその子猫を合宿に連れていくらしい
この子猫と一緒に世界一になるために