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恋⃞ 泥⃞ 棒⃞ へ⃞ 1⃞ 0⃞ 0⃞ ミ⃞ ッ⃞ シ⃞ ョ⃞ ン⃞
私⃞ の⃞ 過⃞ 去⃞ と⃞ 未⃞ 来⃞ の⃞ "⃞ 恋⃞ 泥⃞ 棒⃞ "⃞ は⃞
期⃞ 限⃞ 付⃞ き⃞ で⃞ し⃞ た⃞
音を感じさせない__,
物静かな病室__,
冬でありながらも__,
布団に包まれたような暖かさ__,
神戸 凪
ヒトリで呟き__,
そっと___窓を開く__,
窓を開放した途端に吹く風は__,
肌に通り抜けるように触れ__,
病室の中の気温とは裏腹に___,
水に触れる__,
冷たさを感じる__,
早朝から_天気を体に感じ_,
本棚から_一つの小説を手に取る_,
私の推している作家__
切ない恋の物語などを制作している 現在ヒット中の有名作家さん__,
彼女に憧れ_,
彼女の作品は全て目を通している_,
この一冊も_振り返って5度目__,
早朝にしか聴けない__
人工的な音__,
自然から空に描く音__,
全てが重なると__
一つの音楽になる__,
早朝の行進曲__,
聴き方によって変わり続ける__
不思議な行進曲__,
そんな音楽に耳を傾けながら__
小説の文章に目を遣る__,
コツ...コツ...
コツコツ......
足音が__近付くのが分かる__,
コツ........ピタ
私の病室の前で__
足音が止まった__,
聞いたことのない足音だった__
だから_文章を目で追うのをやめ_
扉を見つめた___
ガラッ
大きな音を立て_開く扉__,
静まり返る__,
私が見たのは_
"知らない人"だった__,
でも__,
どこか__
聞いたことのある声で_
私は緊張しながらも_口を開いた_
神戸 凪
神戸 凪
怖...
ぁ...見た目で判断はダメ...、
神戸 凪
またビビっちゃった...、
この人...どうしたんだろ...、
神戸 凪
神戸 凪
ぇ...?
もしかして...、彼...
迷子...、?
神戸 凪
神戸 凪
思わず笑ってしまった__
神戸 凪
神戸 凪
神戸 凪
神戸 凪
神戸 凪
神戸 凪
神戸 凪
神戸 凪
思わず言っちゃった...
私空気読めないの⁉︎
神戸 凪
神戸 凪
神戸 凪
小説に栞を挟み_
床に足裏を付ける__
神戸 凪
神戸 凪