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氷織 羊
氷織 羊
潔 世一
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
氷織 羊
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
潔 世一
蜂楽 廻
氷織 羊
蜂楽 廻
蜂楽 廻
氷織 羊
蜂楽 廻
潔 世一
潔 世一
氷織 羊
潔 世一
氷織 羊
氷織 羊
蜂楽 廻
潔 世一
潔 世一
氷織 羊
潔 世一
氷織 羊
氷織 羊
蜂楽 廻
潔 世一
潔 世一
潔 世一
潔 世一
潔 世一
潔 世一
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
潔 世一
潔 世一
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
潔 世一
そう言って気まずそうに視線を逸らす
氷織 羊
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
潔 世一
潔 世一
潔 世一
キーンコーンカーンコーン
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
潔 世一
そう言って潔くんは静かに席へと戻った
その背中は小さく、重く
2人の間に矛盾が生じている事は蜂楽くんも勘づいた
蜂楽 廻
氷織 羊
授業の号令がかかるも僕はまだ潔くんから視線を外せなかった
氷織 羊
担任
担任
担任
氷織 羊
女子生徒
女子生徒
女子生徒
女子生徒
女子生徒
女子生徒
女子生徒
女子生徒
氷織 羊
女子生徒
女子生徒
女子生徒
女子生徒
後ろの女子たちの小さな話し声
そのせいで先生の話を聞く余裕はなかった
氷織 羊
昔の烏との会話が頭をよぎる
中学生時代
氷織 羊
烏 旅人
氷織 羊
氷織 羊
烏 旅人
烏 旅人
氷織 羊
氷織 羊
烏 旅人
烏 旅人
氷織 羊
氷織 羊
烏 旅人
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
氷織 羊
昔から女性絡みの噂が多かった
幼馴染だから、友達だから、
そんな関係に囚われてなんとか更生を試みた
あの頃からお節介は癖なのかもしれない
氷織 羊
女性
女性
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
女性
女性
女性
烏 旅人
女性
偶然見かけた
泣き崩れてしゃがみこむ女性を置いて行く烏
烏 旅人
氷織 羊
烏 旅人
氷織 羊
女性
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
烏 旅人
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
烏 旅人
氷織 羊
氷織 羊
烏 旅人
今でも鮮明に蘇る
街灯に照らされて赤く染まる烏
烏 旅人
烏 旅人
許したわけやなかった
凛くんとの事で肩を持ってくれること
それはすごく有難いし、心強い
でも、
でも
だからってあの頃のことが許される訳じゃない
君の過去を知ってるからこそ
僕は許されへんのや
氷織 羊
羊の母
羊の母
リビングから怒鳴り声が聞こえる
父と母だろう
氷織 羊
羊の母
羊の母
氷織 羊
母がソファに座り始めた父の肩を押そうとする
最近足が悪いという父が今押されたら…
体は言う事を聞いてくれない
なんの心配をしているのか、何を焦っているのか
激しい痛みに顔を歪めることもできず
そのままぼやけた視界は閉じられた
羊の母
羊の父
羊の父
烏 旅人
羊の母
烏 旅人
さっきから中から怒鳴り声が聞こえる
最近は落ち着いとったんやないんか?
昔から両親が不仲なのは知っといた
そうや
氷織は…?
今中にいるんや…
烏 旅人
激しい動悸を抑えつつ家の中に足を踏み入れた
嫌な予感がする
俺の予感はいつも当たってしまうのに
烏 旅人
氷織 羊
ソファの片隅で倒れ込む羊
頭からは少しだけ血が流れていた
机に頭をぶつけたのかもしれない
頭は切れており、鼻からも血が溢れる
羊の母
羊の父
羊の父
羊の父
羊の母
羊の母
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
通話ボタンのバツ印を強く押す
そして俺を見つめる氷織の両親の前に立った
羊の母
羊の父
2人とも焦って氷織を起こそうと背中を持ち上げる
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
羊の母
氷織の少しだけ空いた目の上で手を振る
けど意識はありそう
イライラする
こんな時にまで自分を守りたいかと思う
お前らが、お前らが粗末に扱ってきた息子
今目の前で巻き込まれて血流しとるんやで
ほんま狂った家族やな
救急車のサイレンが聞こえきたのはそう遅くなかった
運び込まれる氷織を見送って俺はしゃがみこむ
潔 世一
蜂楽 廻
担任
担任
担任
担任
蜂楽 廻
蜂楽 廻
担任
担任
担任
潔 世一
クラス中がざわめき出す
なんだよ家庭の事故って…
そんな説明で納得出来るわけねぇだろ…?
蜂楽 廻
潔 世一
蜂楽 廻
潔 世一
蜂楽 廻
潔 世一
糸師 凛
潔 世一
蜂楽 廻
糸師 凛
糸師 凛
潔 世一
潔 世一
蜂楽 廻
潔 世一
糸師 凛
蜂楽 廻
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
潔 世一
蜂楽 廻
蜂楽 廻
潔 世一
潔 世一
蜂楽 廻
潔 世一
糸師 凛
潔 世一
糸師 凛
糸師 凛
潔 世一
潔 世一
糸師 凛
糸師 凛
納得したわけじゃない
先生の態度も凛の様子も
納得できるものは何も無かった
でも俺が行ったところで氷織に何かある訳じゃない
糸師 凛
糸師 凛
烏 旅人
烏 旅人
糸師 凛
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
糸師 凛
烏 旅人
糸師 凛
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
病室から出てきた烏はそう言い残して離れていく
糸師 凛
もしも氷織羊に何か思いがあったなら
俺は
どうするべきだ?