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コメント
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じゃぱぱ
注意書きはいちばんさいしょのはなしにあるにょ
今日から本格的にその人狼ゲーム、が始まるらしい。
主な流れは 会議 投票 夜のターン の三つ。 そこら辺は徐々に慣れていけばいいとも言われたが、 夜のターン、とやらは役職を持っている人が使えるターンらしい。 投票は誰かを殺せる。 だけど、誰かを殺さない、という選択肢はないらしい。
じゃぱぱ
勝率も低そうだし…。 そう思いながらベッドに寝転がり、のんびり夜を過ごした。
？？？
？？？
？？？
？？？
？？？
？？？
？？？
？？？
？？？
じゃぱぱ
…朝か。 今日から色々と動き出すんだよね…。
じゃぱぱ
軽く身支度をして部屋を出る。 勿論、支給されたスマホも忘れずに。
じゃぱぱ
大きめの声で挨拶をすると複数人の挨拶が返ってくる。 もう既に真ん中へ集まっていたのあさん、るな、もふくん、どぬくさん、なお兄（少し前に兄貴みたい！という理由であだ名が付いた）は朝食の準備をしていた。食材だけはたんまり有るらしい。 腐んないのかな。
漢字表記ではなくひらがな表記です。
えと
るな
えと
るな
えと
るな
こんな可愛い会話まで聞こえてきた。
ゆあん
うり
ゆあんくんとうり…さんがやってきた。 うりさんの方は寝起きらしい。すごく機嫌が悪い。
なんやかんやあり、 朝食を皆で取る、と言われた時間9:30には皆揃っていた。 この後は自由時間で、昼飯を取り14:00から会議らしい。
時間が来るのも実にあっという間で、気が付けば14時になっていた。 自由時間では、一部学生組で勉強会を開いていたり、 のあさんとヒロくんがお菓子を作っていたり。本当に自由にしていた。 俺はシヴァさんとちょっとした世間話を。
今から会議が始まる。 各々自分の名前が書かれた場所に座り、机を囲う形になり会議が始まる。
これから君達には話し合ってもらい、殺す人を投票で決めてもらう！ 会議は最大18:00まで！それでは、スタート！
GMの言葉で会議時間だと思われる巨大砂時計が動き出す。
3分経つとまた回転するみたい。 意味はあるのだろうか。
じゃぱぱ
もふ
そう言うと皆でルール確認をし合って、どうするか決めだす。
るな
どぬく
もふ
どぬく
もふ
たっつん
ゆあん
たっつん
えと
たっつん
えと
じゃぱぱ
たっつん
シヴァ
るな
もふ
もふくんがハッとしたように反応した。 なにか引っかかるところでもあったのだろうか。 俺にはわからないけど。
ヒロ
どぬく
もふ
もふ
るな
ヒロ
シヴァ
うり
うりりんが何やらゆあんくんに耳打ちしているみたいだ。
ゆあん
えと
ゆあん
もふ
るな
じゃぱぱ
じゃぱぱ
るな
もふ
ほっ…。俺は白と証明？されたみたいだ。 ちなみにじゃっぴというのは昼飯時に決まった一部の人が使っているあだ名 どぬくさんはどぬだったり、うりさんはうりりん。 こんなふうに、親しくなるためにつけたあだ名だ。
のあ
シヴァ
ヒロ
えと
ゆあん
たっつん
なおきり
どぬく
もふ
のあ
暫くの沈黙の後、気が悪そうにのあさんが声を上げた。
ヒロ
なおきり
るな
たっつん
ヒロ
シヴァ
ゆあん
シヴァ
…俺はヒロくんを止めるより、シヴァさんの方の話を聞いていた。 彼の目は、どこか虚ろで、悲しそうな目をしていた。
じゃぱぱ
シヴァ
その言葉は、どこか自分に言い聞かせているようにも聞こえて 言っちゃ悪いけど、少し不気味にも見えた
ヒロ
うり
ゆあん
ヒロ
うり
… ま、見破られているのがうりりんだけなら問題ないか。 異世界エレベーターの秘密を知るためにここに来た。 ここに来た人たちへの愛着は持たない。そう決めたからね。
さて、そろそろ第一次投票タイムだよ！ ここでもう処刑する人が決まってたら投票させるし、 まだならまだと言ってね！ 過半数以上の賛否が揃い次第、次の行動へ！
じゃぱぱ
もふ
のあ
シヴァ
えと
なおきり
ゆあん
半分以上が可決に入れた為、ヒロは処刑となります！
ヒロ
遺言は何か？
ヒロ
…以上ですか？
ヒロ
それじゃあお仲間の手で殺しちゃってー！
シヴァ
たっつん
ヒロくん…知らぬ間に十字架に貼り付けに…
なおきり
じゃぱぱ
それなら俺のほうが適材適所なんて、 言えなかった。 言えるわけがない。 ただそれだけ。
なお兄は銃を構え、打つポーズを取る。 ヒロくんは、 気絶しているみたいだ。
なおきり
乾いた銃声がパーンと解き放たれ、ヒロくんの心臓目掛け、 一気に玉が走り出す 俺も、あの男になら撃たれていいと少しだけ思ってしまった。 いつの間にかヒロくんは、口から血を流し、完全に力の無くなった遺体となった。
流石に俺等はいても経ってもいられず、その場をすぐに離れた。 お互いに、一言も喋らず。
嗚呼、でもうりりんとゆあんくんは話してたな…
席は囲むようになっていて
字汚くてすみません
