青
桃
僕は青
今は彼氏の桃くんと電話している
青
桃
青
桃
ぴっ
青
彼氏..それは間違いない
でも、桃くんは僕の顔を知らない
青
青
僕らはネットで知り合った仲
桃くんはモデルをやってるから 顔を確認することができる
でも僕は..
青
顔を見られて失望されたくない
そんな思いで見せることができない
そんな事で桃くんは離れないって事も わかってるのに
僕、弱いなぁ
青
明日は桃くんの事務所にスタッフとして
働きに行く日
桃くんには伝えていない
青
青
スタッフ
青
スタッフ
青
スタッフ
青
桃
青
桃くん..?
スタッフ
青
新入スタッフの僕より
熟練の人の方がいいに決まってる
なのになんで僕が..
スタッフ
スタッフ
青
青
スタッフ
青
喋ってきたことはあるとはいえ やっぱり実際に会うと緊張してしまう
桃くんはどんな反応するのかな..
青
ビシャッ
青
今何が..
桃
彼は何に警戒してるんだろう
桃くんに会う為っていうのもあったけど 彼女として支えたかったてのが本当で
決して顔目的とかじゃ..
青
桃
桃
桃
青
こんな桃くん知らない
桃くんはいつだって優しくて
思いやりがあって
自慢の彼氏でッ...
青
桃
桃
こんな時いつもの僕なら
いつもの桃くんとの会話なら
どんなに居心地が良かったんだろう
青
スタッフ
桃
青
仕事場ではいつもの桃くん
笑顔がかっこよくて、優しくて
どこか..冷たい
スタッフ
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
痛い、殴られたような痛み
まさか桃くんにやられるなんて 思ってもいなかったな
ぼふっ ( ( 布団に飛び込む
青
今日はとんでもない日だった
桃くんにあって
桃くんの性格を知って
桃くんに...嫌われた
青
予想できなかった
桃くんに嫌われるなんて
声だけ好かれても
実際にあって好きじゃなかったら意味 なんてないのにッ
青
期待してた僕がバカみたい
青
嫌われたくない
桃くんにとっては遊びだったとしても
それでも
それでも好きだから
嫌いにだけは..ならないで欲しい
青
寂しかった日々に桃くんという彼氏が できて
我儘な僕を優しく受け入れてくれて
好きって言ってくれて
会いたいって言ってくれて
抱きしめたいって..言ってくれて
凄く凄く、嬉しかったんだ
青
青
スタッフ
青
スタッフ
青
泣きすぎて顔がやつれてる
桃くんになんて言われるかな..
桃
スタッフ
青
桃
久々の感動パロです
次回、桃くんside
next → ♡ 300 ~
コメント
3件
設定や物語の構成好きすぎます😭 続き待ってます!!
好きです
わわ、、!! 感動パロ好きなのでとても嬉しいです!! 主様のお話の書き方とても上手すぎて尊敬します!! 次回も楽しみにしてますね!!