西畑side
恭平の目は覚めたけど、まだ精神的にも 身体的にもきついということで、1週間入院することになった。
この1週間、7人全員が揃うことは ほぼなくて、でも毎日誰かしらが会いに 行けるようにしていた。
そして迎えた退院前日
今日来れたのは 丈くんとはっすんと俺の3人。
いつも通り恭平の病室に向かおうとしたら、
医者
と、お医者さんに言われた。
丈くんがはっすんに「先に恭平のとこ行ってて」と言って、俺と丈くんで話を聞くことになった。
丈
正直、すっげぇ怖い。
恭平の入院が長引いたんかなとか、恭平になんかあったんやないかとか、めちゃくちゃ頭がこんがらがってて。
でもひとりじゃないって思ったらなんだか不安は少なくなって。
年長組なんやから俺らがしっかりせんと、 って思えた。
医者
医者
丈
医者
医者
大吾
医者
丈
医者
大吾
医者
大吾
医者
医者
医者
医者
丈
医者
医者
大吾
医者
丈
医者
大吾
丈
信じられない。いや、信じたくない。
恭平はどこまで知ってる?
自分の症状には気づいてる?
今、どんな思いで過ごしてる?
聞きたいこと、考えることが多すぎて
俺は隣にいる最年長に頼るしかできなかった。
大吾
丈
大吾
大吾
丈
大吾
大吾
丈
大吾
丈
丈
大吾
丈
丈
大吾
大吾
丈
丈くんはそう言うけど。
俺は知ってんで。
丈くんがはっすんを守ったこと。
大橋side
『高橋さんのことでお話があります』
心臓が止まりそうやった。
恭平になにがあったんやって。
みんなの前では明るく振る舞うしかできなくて。
でもずっと怖かった。
恭平が俺らを拒絶したあの日、ほんまは胸が張り裂けそうな思いやった。
でも不安がるみんなを見て、俺まで怖くなっちゃあかんって思ってしまって。
『大丈夫!恭平なら大丈夫やから!』なんて、なんの根拠もないことを言った。
やから、さっき呼ばれたのもめちゃくちゃ怖くて。
そしたら丈くんが恭平を頼んだ、って。
ホッとした反面、そんなことを思ってしまう自分が嫌で嫌でしょうがなかった。
今、目の前には眠る恭平がおって。
薬の作用かなんかは知らんけど、起きそうな雰囲気はない。
はっすん
はっすん
逆に支えられてばっかり。
丈くんには気づかれていたんやろう、
ほんまに優しい人なんよ、丈くんは。
はっすん
丈side
お医者さんに話がある、と言われたとき、とっさに大橋は大丈夫やろか、と思った。
流星やみっちー、謙杜の前では明るく前向きな姿勢を見せていたが、俺は知ってる。
あいつが楽屋で1人で泣いてたことを。
こんなリーダーでごめん、ってぐちゃぐちゃになりながら泣いとった。
そのとき、あぁ、あいつもほんまは大丈夫やないんやなって知った。
あいつは強いけど弱い。脆い。
リーダーやから。年長組やから、そう言って無理をする。
だから少しでも守ってやらんと、って思って、先に恭平のもとへ行かせた。
大吾side
先生の話を聞き終わって、病室へ向かう。
中には眠る恭平と、その横にちょこんと座るはっすんがおった。
大吾
はっすん
大吾
はっすん
丈
丈
丈
丈
大吾
はっすん
大吾
はっすん
大吾
はっすん
はっすん
はっすん
丈
恭平
はっすん
恭平
大吾
恭平
丈
恭平
はっすん
恭平
大吾
恭平
丈
丈
恭平
大吾
恭平
はっすん
恭平
丈
恭平
大吾
大吾
はっすん
恭平
大吾
恭平
大吾
恭平
大吾
恭平
丈
はっすん
はっすん
恭平
大吾
恭平
恭平
はっすん
恭平
丈
大吾
はっすん
恭平
はっすん
はっすん
大吾
丈
恭平side
丈
恭平
誰...、、
安心できる人...、
恭平
はっすん
恭平
大吾
丈
恭平
大吾
はっすん
丈
大吾
はっすん
恭平
大吾
はっすん
恭平
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