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1年ほど前の作品を再投稿(2024.7.25)
Attention
・らっだぁ運営メンバー、らっだぁとみどりくんのBL作品です。 ・この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません 。 ・只々らだみどが幸せそうなだけの作品です。 ・みどりくんの口調はカタコトじゃありません。 ・二人は恋人同士じゃありません。
どぅん
休日の昼頃、らっだぁとみどりの二人はとある駅前で待ち合わせをしていた。
みどり
むすっと不機嫌な表情を浮かべて、腕組みをするみどり。
予定した時間を過ぎても、未だにらっだぁが来ないからである。
みどり
駅の中を行き交う人混みの中に、やけに青々しい人物を見つけるみどり。
それは案の定らっだぁで、改札を通って、息を切らしながらこちらへ走ってきた。
らっだぁ
らっだぁ
みどり
らっだぁ
らっだぁ
みどり
みどり
らっだぁ
みどり
光の速さで意見が一致した二人は携帯で近場の店を調べる事に。
らっだぁ
みどり
らっだぁ
らっだぁ
みどり
らっだぁ
店に入る也、二人は冗談を言いながら案内された席に着いた。
らっだぁ
みどり
らっだぁ
店の中なので声量を抑えつつ、笑いながらみどりにそう促すらっだぁ。
みどり
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁがメニュー表を指差して選んだ料理は、王道のオムライス。
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
店員を呼び、料理と飲み物を注文し終えた。
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
会話が途絶え暫く沈黙が続くと、不意にみどりは、らっだぁが昨日眠れなかった理由を聞きたくなった。
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
二人の間に店員が注文した品を持って入って来た。
店員
店員が料理名を呼び上げながら、卓上へ料理を差し出して行く。
二人がそれを受け取ると、店員はお辞儀をして他の仕事へと移って行った。
らっだぁ
みどり
白くて丸い皿の上に、赤いケチャップライスと輝く黄色のオムレツ。
その傍らには、デミグラスソースの入った白い器が置かれていた。
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
二人は合掌をしてから、スプーンを手にとってオムライスを食べ始めた。
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
そうして、二人は其々の皿を空にした。
らっだぁ
みどり
らっだぁ
らっだぁ
みどり
みどりは携帯片手に身を乗り出して、その画面をらっだぁに見せた。
らっだぁ
みどり
らっだぁ
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
次の目的地を決定した二人は、会計を済ませ(らっだぁが支払った)、店を後にした。
二人は映画館でホラー映画を観る為、大きなショッピングモールへ来ていた。
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
エスカレーターで4階まで登り、映画館へ入る。
入って直ぐ左に並列する自動券売機で、二人分のチケットを購入した。
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
カウンターにて、らっだぁはコーラ、みどりはまたもやメロンソーダを購入した。
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
其々購入した飲み物を片手に、スクリーンへと入って行った。
スクリーン内は若干薄暗く、照明の明るさが不十分であった。
映画館特有の雰囲気を作る為の演出である。
らっだぁ
みどり
二人は一番後列の真ん中辺りの指定席へと腰掛けた。
らっだぁ
みどり
映画が上映されるまでの間、スクリーンに流れるCMや予告を呆然と見る。
みどりは、徐々に人が集まりつつある前列の席に視線を向けた。
みどり
らっだぁ
らっだぁ
みどり
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁが冗談を言いながら肘で軽く突いて来るのに対し、みどりは神妙な面持ちで言う。
みどり
みどり
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁはみどりの予想外の反応に驚いて言葉に詰まりつつも、返事をした。
平然な顔をして前を向くみどりの横顔を見て静かに動揺していると、映画の上映時間になった。
みどり
らっだぁ
みどりの言葉で我に返ったらっだぁは、スクリーンの方を向いた。
スクリーンに大きく古印体の文字で映画の題名が表れ、同時に不気味な音楽が流れ始める。
らっだぁ
既に恐怖感を覚えたらっだぁは、みどりに若干寄り添う様にして体を傾けた。
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
こそこそと小声で会話する二人。
それから2時間弱が経ち、真顔のみどりと、その横で情けなく涙目を浮かべるらっだぁの二人は、映画を観終わった。
二人は映画館から出て、ガラスフェンスに凭れながら、ショッピングモール内の景色を眺めて休憩した。
みどり
らっだぁ
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
ふとしたらっだぁは、腕時計を見て時刻を確認した。
らっだぁ
みどり
らっだぁ
二人は今日の待ち合わせ場所だった駅へ続く道を、雑談をしながら歩いていた。
らっだぁ
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
みどり
みどり
らっだぁ
微かに夕日色に染まった道で、二人の視線が交わった。
その瞬間二人の歩みは止まり、同時に変な空気が流れた。
人気の少ないここは静かで、心臓の鼓動音が聞こえて来そうだった。
暫くの沈黙が続いた後、らっだぁが決意した表情で口を開いた。
らっだぁ
らっだぁ
みどり
突然の事で困惑するみどりを気に留めず、らっだぁは言い放った。
らっだぁ
らっだぁ
みどり
みどり
らっだぁの告白に、みどりは目を真ん丸にして呆気らかんとした。
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
そう言って、眉間に皺を寄せて項垂れるらっだぁ。
らっだぁ
らっだぁ
みどり
らっだぁ
らっだぁは顔を上げる。
みどり
みどり
みどり
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
みどりの言葉に、らっだぁは信じられないと言った表情を浮かべる。
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
みどり
らっだぁ
仕切り直して、今度は満面の笑みで。
らっだぁ
らっだぁ
みどり
らっだぁ
らっだぁ
みどり
晴れて、二人は付き合う事になりましたとさ。
どぅん
どぅん