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え?脈なかったんじゃないん?は?理解できない
わぉぉ、、ちゃんとバトエン... 最後🐤くんどうなったん、??多分生きてたような生きてないような、?どうなんだろ
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⚠️注意⚠️ キャラ崩壊有り バトエン…? 🐥🍣 🍣クズ 苦手な方はUターン
あの時の君は、どこへ行ったのだろう。
俺を憧れの眼差しで見てくる、あの時の君。
もしかしたら…もう居ないのかな、?
って……え、?
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俺はないこ。 普通の男子高校生だ。
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別に、今の学校生活に不満があるわけではない。 ただ、何か物足りない。
毎日が退屈で退屈で仕方がない。
もっと全校生徒が驚くようなことがあればいいのにと思う。
ガラガラ…
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ドアが開く音がしたから、横を振り向いて見る。 すると、見慣れない生徒が居た。
赤髪のポンパに、少し身長が小さめで、つり上がった瞳。 鼻も高く、顔が十分に整っている。 所謂美少年。 背中にはギターを背負っている。
だけど、俺はこいつをクラスで見かけたことがない。 もしかして、クラスを間違えたのかもしれない。
俺は椅子から立ち上がって、美少年の元へ行く。
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鋭い目付きでこちらを睨んでくる。 なんなんだよ。せっかく声かけてあげてんのに。
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1回黙って、美少年は大きく息を吸う。
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クラス中に聞こえるように言う。 クラスメイトの視線はすべてこの美少年。
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この学校は階級で別けられている。
AからEクラスまであり、1番高いのが、俺のクラスのAクラス。 たまに、下の階級だった生徒が、上の階級のクラスへ移動することがある。 多分この美少年も、学力の向上でこの階級に来たのだろう。
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逆に、それ以外になにがあるんだと思っていたら、美少年から予想外の言葉が返ってきた。
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一瞬俺はフリーズする。
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俺が言い返すと……
バシッ
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美少年は俺の頬を叩いた。
クラス中はざわざわし始める。
急なことで頭が真っ白になり、頬の痛みなんて感じない。
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モブ
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クラスメイトが俺を心配し、先生を呼びに行こうと駆けつけようする。
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すると美少年が急にクラスメイトに腹パンを食らわせた。
モブ
クラスメイトはその場に倒れ込む。
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俺は苛立ちで美少年を怒鳴る。
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俺のクラスメイト、クラスをバカにされ、さらに腹を立てる。
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モブ2
知り合いというか…俺らは幼馴染だったのだ。
俺は彼の変わり果てた姿を見て驚く。 開いた口が塞がらない。
俺とりうらは、小さい頃よく遊んでいた。
幼少期の頃のりうらは、大きい目をしてて、前髪を下ろしていた。 性格も、無邪気で純粋だった。 暴言を言うことだって無かった。
なのに、今のりうらは、つり上がった目に、ポンパ。 性格は有り得ないほど尖っている。 さっきのように暴言まで次々と。
あの時の彼は、俺が何かをこなす度に、憧れの眼差しを向けて、俺に…
「僕ね、!いつかないくんみたいなかっこいい人になるの!!」
と、必ず言ってきた。
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りうらは他のクラスメイトの椅子に座り、ギターを取り出す。
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教室中にギターの音が響く。 そういえば、りうらは昔から音楽が好きだったっけ。 よく一緒にギター弾いてたよね。 俺より上手いじゃん。いっぱい練習したんだろう。
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関心してる場合じゃないと思い、俺は大きく口を開ける。
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彼は手を止め、俺に言ってくる。
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りうらは勝手に萎えて、ギターをしまう。
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やっと静かになったと俺はそっと息をつく。
放課後
やっと学校が終わり、俺は帰ろうとしていた。
足を踏み出そうとすると、またあの聞きなれた声が。
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モブ
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モブ
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カツアゲされてる…。 助けないと、!
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りうらはそう言い、クラスメイトを蹴った。
モブ
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適当な返事に、俺は苛立つ。 なんでそんな平気で暴力をふれるのだろうか。
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5万なんて…バイトしててもそんな金額持ってないよ…。
手持ちは親から貰った2万しかない…。
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仕方ない…家に行って、幼い頃貰ったお年玉でなんとかするか…。
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俺はりうらの手を引き、自分の家に連れていく。
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りうらは突然と態度が変わり、俺の方へとハグをする。
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…やばい、りうらと言うものがわかんなくなってきた…。
グレたり、甘えてきたたりと…。 まぁでもこっちの方が好都合だしなんでもいっか。
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案内……、? こいつ…絶対になにか企んでるな。
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俺は冷たい視線を向けなが言う。
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こいつと話しても埒が明かないので、もう部屋に案内しました。
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……、? なんかりうら、ウズウズしてる、?
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そう言い、りうらは俺のベッドへとダイブした。 布団にくるまり、何故か俺の匂いを嗅いで堪能している。
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さすがにキモすぎる。 なんでこんなキモイ思考になってんだ? 昔はそんなんじゃなかったのに…
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何だ急に。
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ないくん…りうらと話してても、再開しても全然嬉しそうじゃなかった…、 むしろ思ってた反応と全然違う…。
ただ……、 ただ恥ずかしくてあんな態度とってただけなのにな……、
ないくん…りうらに対して昔よりドライになってる……。 クラスメイトと話してた時は全然そんなことなかったのに…
もしかして……嫌われちゃった…のかな……
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いっぱい迷惑かけちゃったし…ないくんももうりうらなんかと関わりたくないよね……、
…………
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…あの日以来からりうらは俺に話しかけてこなくなった。
初日であんな態度取れば人も寄ってこなくて同然。 りうらは独り。
むしろ、クラス中にはりうらの陰口が飛び交っている。
俺はそれに対してどうも思わなかった。
下手に庇って巻き込まれたくないし、 なにより、あれは……
りうらの自業自得
だからね。
それから俺もクラスメイトに便乗して、りうらに嫌がらせ…というか、必要最低限の会話でも無視したり、など。
だけどりうらはわざとらしく笑ってすぐにその場を去る。
別に胸を締め付けられるというのも何も無い。 可哀想だとも思わない。
りうらはりうらなりに改心したつもりなんだろうけど、初日にあんな態度とったことが間違いだ。
今更優しい性格になったとしても、あの時俺を叩いたこと、クラスメイトに腹パンを食らわせた事実は変わらない。
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今日も大好きな人から無視をされた。
胸が苦しくて、痛くてあの場で泣き出したかった。
でも、必死に堪えて我慢する。 そうしないと…余計に嫌がらせが酷くなるかもしれない…。
ただ陰口を言われる、無視をされるなど、軽い嫌がらせなのだが、俺は大好きな人にまで嫌がらせを受けている。 それが一番辛かった。
どれだけ優しく話しかけたり、接したりしてもあの日のことが原因で皆俺を軽蔑する。
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俺は決めた。
未練が残らないように、きっぱり終止符を打とう。
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今は部活帰り。 俺は頭の中で一日を振り返る、
今日はりうらが机と机の間を通る時足をひっかけた。
見事にずっこけて、すこし口元を机の角にぶつけたっぽい。
クラスのみんなはりうらを笑いものにしていたが、俺はただ無表情でりうらを見つめていた。
それでもりうらは、怪我をしても笑ってその場を去ったのだ。
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そう独り言を呟きながら部屋へと行く。
部屋の扉を開けた瞬間、俺は驚きと恐怖でその場に尻もちをついたのだ。
だってそこには……、
りうらが自殺をしていたからだ。
刃物で胸部を刺している。
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一応息をしているか確かめる。 俺の指紋がつかないように手袋をしてりうらの脈打ちを確認する。
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俺は荷物をまとめ始める。
それから俺は学校にも行かず、実家に帰省したのだ。
今頃、あの家にはりうら1人で死んでるだろう。
でも、あんな奴の事は忘れて俺は家族団欒を楽しんでいた。
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次回♡1000
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