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ジンside
JIN
JIN
JIN
人混みを掻き分けながら、僕は必死にテヒョナを探し回る
JIN
JIN
見知らぬ男性
JIN
…見つけたと思っても、僕の手の指の隙間からすり抜けていく
…あぁ、どうしてこうなってしまうんだろうか、僕たちは。
事の発端は、そう、確かあの日…
…確か、ライブ終わりの夜のこと…
メンバー達と飲み会をしたあと、酔っ払った僕は…
そのまま呑気に眠ってしまっていた
JIN
僕はふと、寝ぼけて隣りにいる誰かの腕を引っ張ってしまう
うっすらと目を開くと、テヒョナの姿があったんだ
JIN
ちゅ…
JIN
テヒョナの姿を確認した途端、テヒョナの顔が迫ってきて
僕の唇に、柔らかい感触があたった。
…その後のことは、よく覚えてないけれど…
とりあえず、テヒョナにキス…されたことだけは分かった
…それからだ、僕がテヒョナを意識しだし始めたのは。
僕が夜中、シャワーを浴びていたとき…
一度、テヒョナが間違えて入ってきてしまったことがあった
V
顔を真赤にして、たじろいでるテヒョナ…
不覚にも、テヒョナをかわいいって、思ってしまった
それからも、僕はどんどん、テヒョナが気になり始めて…
撮影のときも…
JIN
V
JIN
可愛い声を出して驚くテヒョナにドキッとしたり
V
JIN
演技でやってるだけなのに、ジミナを抱きしめてるテヒョナに妬いたり
…抱きしめられてるジミナが、羨ましいって、思ったり
どんどん自分の中で、テヒョナへの気持ちは大きくなっていったんだ。
…でも…
その気持ちとは裏腹に、俺は1人の女性と、接することが多くなっていった
女性
女性
JIN
…そうすることで、、テヒョナへの気持ちを
「諦められる」って、思っていた
…僕は、もう、嫌だったんだ
「同性」に恋して、傷つくことが…