/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
始めてみた時、 なんて可愛くて、 魅力的なんだろうと思った
橙
ベッドに寝転んで、 YouTubeを眺めていたら、 のあたんこと、 のののあーんのライブ映像が流れてきた
声が可愛くて、 ダンスも上手で、 トークも魅力的
そんなのあたんに、 私は見惚れ、 いつの間にかオタクになっていた
YouTubeにあがった動画は毎度みる
配信はバイト中でも必ず追う
ライブには痛バやうちわをもって参戦
グッズだっていくらかけたか覚えてないくらい
そんななか、 スマホに1つの通知が来た
…なんだろ?
桃
画面の中の彼女は、 笑顔で手を振る
桃
桃
橙
橙
握手会
今までやることの無かった握手会
のあたんと会える
話せる
喋れる
その事に、 私の心は一気に晴れ渡る
コメントには、 驚きの言葉や喜びの言葉が、 目で追えない程早く通り過ぎる
桃
桃
そうして、 動画は終わった
橙
ヤバい…
ヤバいヤバいヤバい!!!
のあたんと話せるんだぁ…!
ライブ当日
桃
桃
のあたんは自分のオリジナル曲を数曲歌った
歌を歌っている時ののあたんは、 とても幸せそうだった
そして、 瞬く間にその幸せな時間は過ぎてった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
桃
桃
桃
その言葉に、 ライブに来ていた人達も同意の言葉を叫ぶ
勿論私も
私達は別の場所に移動させられ、 白の部屋につれてこられる
私は前から12番目くらい
そしてやっと、 私の番が来た
桃
桃
橙
のあたんが目の前にいる…?!
桃
桃
橙
まさかの言葉に私は驚いた
認知されてる?
橙
桃
桃
橙
推しからそんな事を言われる
嬉しいがすぎて目尻が熱くなる
桃
カップラーメンを食べる時は長く感じる3分間も、 のあたんと話していると短く感じる
桃
桃
橙
握手して、 そして手と手が離れる
終わって欲しくなかった
でも…
害悪ファンにはなりたくない
桃
嬉しそうに他のファンと話す声が、 途切れ途切れに聴こえる
橙
やだ…
聞きたくない
聞きたくない
聞きたくない
聞きたくない
桃
私だけじゃない…ｯ?
のあたんが私の…私だけを好きでいてくれないから…
だから、 のあたんが悪いんだよ?
だから、 こんな手をとったんだよ?
部屋のテレビから、 薄暗い光があふれる
感情のこもっていない声は、 淡々と事件の進捗を読み上げる
橙
バレていない
案外、 日本の警察は大したことないなと思いつつ席を立つ
橙
廊下の奥にある部屋の扉を開けると、 そこには手首を縛られたのあたんがいた
襟元は乱れ、 見た者全てを虜にした瞳も、 今は濁りきっている
橙
流石だね、 と語りかける
桃
でも、 のあたんの口から聴こえるのは、 ぁ…とか、 そんな生気の抜けた声だけ
橙
橙
あの時みたいに
橙
だから…
だから言ってよ
その可愛い声で
『大好き』って
没作ですね
すみません👉🏻👈🏻💧
そいやば失恋魔1000♡ありがとうございます✨
励みになってます💪🏻
コメント
3件
こーゆー系大好き（（殴 続きも楽しみにしてますね！
