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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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結婚式までの3日の間、

私は相変わらずのホテル生活の中で、

結婚式に見合う 綺麗なワンピースを買った。

2人を祝うような、皮肉の効くもの。

姿海〇〇

( 悟はまだ私のことを好きでいてくれるかな )

もう飽きられてるかも。

忘れられちゃってるかも。

そんな不安を掻き消すように、

頬を叩いた。

そして、結婚式当日───

硝子にそれとなく 式場を聞き出してもらって、

そこに忍び込む。

この時のために あったかのような私の術式。

式場の背景に溶け込んで堂々と入る。

ある程度中まで入って、術式を解いた。

それがいけなかったのかもしれない。

女性

ザンッ

姿海〇〇

ッ、!ザッ

背後に気配を感じて咄嗟に跳ぶ。

腕に浅い切り傷ができた。

姿海〇〇

△△さん…

女性

アンタなんでここにいるのよ

女性

また私の邪魔をするつもり!?

彼女は術師ではない。

故に本気でやり合ったら殺してしまう。

それに私は今武器を持ってない。

ナイフを振り回す彼女に、

私は防戦一方だった。

メ ト ロ ノ ー ム

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