🌱双葉高校生徒会🌱

この学校の生徒会は、生徒の模範であり、全校の信頼を集める存在

学業・行事など多岐にわたる業務をこなしながらも、常に的確な判断を下し、学校の秩序を守っている。

行動力・統率力・対応力すべてにおいて優秀でありながら、堅苦しいわけでなく、生徒一人ひとりに寄り添う姿勢も忘れない。 そのバランス感覚と結束の強さから、教師陣からの信頼も厚い。

――それぞれがしっかりと噛み合った、理想のチーム。 何気ない日々でも、彼らの働きが学校をスムーズに動かしているのだ。

…というのが**“表向きの話”。** 実際の生徒会室では―― ・クールな会計が可愛いものに囲まれて会計処理していたり ・背の低さに悩む書記が会長の身長に嫉妬していたり ・副会長が会長の忘れ物を毎朝届けていたり ・庶務が何も言わずに全仕事を片付けていたり ・そもそも会議中にツッコミと悪ノリが飛び交ったり… まとまってるのかバラけてるのか分からない、でもなぜかうまく回ってる奇跡のチーム。

それがこの双葉高校の生徒会だ。

永倉 宗谷（ながくら そうや） 年齢：17歳 学年：高校二年生 誕生日：1月16日 星座：やぎ座 血液型：A型 身長：183cm 生徒会長。 クールな外見と落ち着いた態度で、信頼が厚い。成績は常に上位、運動神経もよく、文武両道の完璧主義者。 生徒会の仕事も抜け目なくこなし、教師からの評価も高い。 妹のことは世界一大切な存在。 溺愛っぷりがすごすぎて、妹関連の話題になると理性が飛びがち。

生徒会室──そこは、双葉高校の“頭脳”であり“心臓部”と称される場所。 生徒会長の宗谷筆頭に、副会長の叶多、会計の葵、書記の日向、庶務の優斗

「全員優秀」「完璧なチーム」──それが生徒たちのイメージだった。 …だが、実態は。

その頃、優斗は―― 書類をファイリングしながら、机の端にきっちり整えた議題メモを確認していた。

完璧だ。 まるで嵐の中の無風地帯。もはや彼だけ違う時空にいるのかという落ち着きぶり。

～会議まで3分～