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………………
…………て
………きて
起きて!
つぼみ
さくら
サキ
何があったか理解するまでに、少し時間がかかった。
私は、いつの間にか寝ていたのか……
それにしても何だろう、この非現実感は、、、
この謎の、いい香りのせいだろうか。
どこからの香りなのかと、周りを確認する。
そういえば、今私はどういう姿勢なのか。
それがどうも気になってしまい、自分が頭を乗せているモノを見る。
これは、、、膝?
一体誰の?
さくらかサキの膝だろうか?
いやしかし、この人が履いているのはスカートでは無く、ズボンだ。
このクラスにズボンの制服の女子がいただろうか。
いなかったはず。
ならば、私は今男子に膝枕してもらっているのか。
私はただでさえ、人が不得意なのだ。
こういうのは、できればやめてもらいたい。
でも、本当に誰の膝なのか。
寝ている間、何故か不思議と凄く安心できたのだ。
人が不得意な私がだ。
こんな事今まであったか、、、?
そう考えつつも、膝の主に感謝を述べようと、顔を確認する。
くも
つぼみ
くも君……?
くも君……
くも君!!??
つぼみ
つぼみ
つぼみ
つぼみ
どうしてしまったんだ、私は。
こういう場面でも普段なら、冷静でいられるはずなのに……
それに、くも君の顔を見ることができない。
目を合わせられないのだ。
頭に血が回ってきているのが、感覚でわかる。
膝枕が恥ずかしかったのか、、、 私が、、?
ありえない。
ありえないはずなのだ。
普段の私ならば。
本当に、私はどうしてしまったのだろう、、、
ひなた先生
ひなた先生
つぼみ
ひなた先生
ひなた先生
つぼみ
つぼみ
ひなた先生
ひなた先生
さくら
サキ
つぼみ
たいよう
たいよう
あめ
つぼみ
ひなた先生
ひなた先生
たいよう
さくら
ひなた先生
サメ
サメ
サメ
サメ
サキ
さくら
皆んな声にはせずとも、彼女に引いているのだろう。
互いに目を合わせ、ヤバいとコンタクトをとる。
サキなんかは、特に嫌そうな顔をしている。
というか、サキに関しては口に出てしまっている
サメ
サメ
まあ、もっと堅苦しいモノを想像していたため、捉えようによってはマシなのかもしれない。
いや、マシだろか、、、
だんだんと不安になってきた。
サメ
サメ
さくら
あめ
サキ
たいよう
つぼみ
くも
サメ
サメ
サメ
さくら
サキ
つぼみ
サメ
サメ
さくら
さくら
さくら
さくら
さくら
ひなた先生
サメ
ひなた先生
つぼみ
たいよう
ひなた先生
ひなた先生
ひなた先生
さくら
たいよう
くも
さくら