コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
正直、兄の立場としては いろんな意味で舐められたくない
男同士でそういうことになる場合 あの性格からして僕が下になるんだろう
第一、あいつ経験あるのかな 僕の方が良くない? でもあいつ体力凄そうだし…… あんまり疲れるのはやだな
男として、女側をするハメになるのは ちょっと複雑だけど…… なんかこう、対女性なわけじゃないから カッコつけなくて良さそう
そういう楽さには興味がある
なによりアントンなら 僕のいうことはなんでも聞くはずだ
ひとつだけ心配な点があるとすれば ……痛いのはヤダ
多分あいつめんどくさがりそうだし そうなる前に他の人で練習しようかな
アントン
昨夜風呂場で考えたことを アントンに言ったら呆れられた
ウォンビン
アントン
ウォンビン
言えばアントンはうっ、と口ごもる
アントン
ウォンビン
アントン
ウォンビン
ええー、と不服そうなアントン でも自分の身は自分で守らないと って、ヤる前提
ウォンビン
アントン
ウォンビン
アントンは宙を見て恥ずかしそうに
アントン
ウォンビン
ゴニョゴニョ、耳元で言うには 興奮しすぎて、挿入前に出てしまったと
アントン
ウォンビン
なんかこのヘタレが可愛く思えてきて とはいえまだ付き合ってないんだけど
アントンを連れて歩いても 恋人だと思うやつはそんなにいないだろう
僕はそっちじゃないし アントンも多分違う
それでもそうなってみたいのは 僕が寂しすぎたからかもしれない
アントンなら、こいつなら 僕を丸ごと包んでくれる
きっと僕のわがままも しょうがないなあ、って聞いてくれる
方向性が間違っていたとしても 喜ばせたい気持ちは変わらない
若さゆえの好奇心も手伝って 僕は、僕の体を開いてくれる相手を 探すことにした