私の小説の見方
この白背景が 主人公の女の子の気持ちや状況
この黒背景が 今回で言う、流星くんの気持ちや状況
です!
基本的に男女で白黒分けてます
どっちとも関係しないなぁってことは このように透明背景で書きます
これまでのお話もこれからのお話も これでいきます
よろしくお願いします!
では、本編へどーぞ!!
るあ
みらい
るあ
みらい
今日の親友のるあと
なにわ男子のLIVEに来ている
ずっとこの日の為に生きてきたし
今日は何もかもに気合いを入れてきた
なにわ男子が出てくるまで
心臓の音は外まで聞こえそうなくらいで
手は小刻みに震えてた
早く会いたいなーって
流星くん、気付いてくれるかなって
今日もカッコいいんだろうなって
いろんなことで頭がいっぱいだったとき
ついにステージに明かりが灯った
大きな歓声と共に
あのなにわ男子が登場して
もう感動しちゃって…。
ステージの一枚壁の奥からは
ざわざわと声が聞こえる
俺は大きく深呼吸をした
大吾
流星
流星
大吾
流星
大吾
まだこのときは呑気やった
LIVEって毎回 全く違う楽しみはあるものの
基本いつも通りのLIVE
歌って思ってファンサして
心から
いつも応援してくれてありがとう、って
これからもずっとよろしく、って
今日を絶対素敵な思い出にする、って
俺みんなのこと大好きやで、って
思ったり、言葉にしたり。
とにかく今日も全力で頑張る、
そんな気持ちでいた。
君に出会うまでは___
途中までは
問題なく進んでいた
あ、ツアーT着てくれてる!
オレンジの服や〜
あ、俺のうちわー!
投げちゅー、な
プロポーズ、ね。
基本的に目に入ったファンサうちわは
出来るだけやってる
その時、視界に飛び込んで来たんよ。
大好きです!って、
ただそのうちわを持った子が。
綺麗なロング髪で
色白で目がぱっちりで
なにより笑顔がかわええんよ…
はっ、と気付いたときには
大ちゃんに肩を叩かれてた
その場を離れるときに
もう一回その子の目を見て
ありがとう、って口パクして
こっちも全力の笑顔で
手を振ってやった
そしたら眉を垂らして泣きそうな顔で
その場で小さく飛び跳ねてた
その後はその子の事しか考えられなくて
ファンサもあんまり出来へんかった
ついにLIVEが終わった
みらい
みらい
るあ
みらい
るあ
流星
大吾
流星
大吾
流星
大吾
なんて会話している間も
頭の中はあの子でいっぱい
なんで出会ったのがLIVEやったんやろ
普通に出会ってればさ、
俺だって連絡先とか聞いたし、
名前だって、。
あーあ、また会えへんかなぁ…。
その日はホテルに泊まって
次の日に少し観光して帰る予定だ
近くのホテルがほぼ埋まってて
少し会場から離れたホテルだった為、
もうヘトヘト…。
そして今夜開催されるのが
余韻大会と呼ばれるもので
ただひたすらLIVEの感想を述べる会
私たちはいつもやるんだよね
みらい
みらい
るあ
みらい
るあ
るあ
みらい
なんて話してたら
甘いものが食べたくなる
みらい
るあ
るあ
みらい
みらい
るあ
るあ
みらい
るあ
みらい
るあ
みらい
少し歩いて辿り着いたコンビニ
何食べる?なんて話していたとき
るあ
みらい
コーヒーと甘いものが食べたくなって
ホテルから近かったコンビニに 足を運んだ
そしたら、居たんよ。
あの綺麗なロング髪の
もう、さっき見たまんまの、
俺が一目惚れした人。
これは神が与えたチャンスや
なんて、自分で自分の背中を押して
勇気を振り絞って声をかけた
流星
彼女は肩をビクンと震わせて
こっちを振り返った
みらい
目を大きく見開いて
口元に手を当てている
その手は微かにも震えていて
流星
流星
みらい
みらい
いざ彼女を目の前にすると
何も言えへんくて
LIVEやないとこで出会ってたら 連絡先も名前も聞けたわ
なんて余裕ぶちかましてた俺は
もうどこへ行ってしまったのか 分からない
みらい
流星
流星
みらい
頭真っ白だったけど
流石に我に返ってきた
推しに、深夜のコンビニで出会って、?
声、掛けられて
死ぬほど可愛い笑顔向けられてる私。
誰が想像出来るんだよ!!!
でも、待って
このチャンス逃しちゃだめだ。
しっかり受け応えして
これからも応援してます、って
そう、伝え………
流星
俺は周りを見渡して
誰もいないことを確認する
流星
みらい
私、ほんとに死ぬんだねもうそろそろ。
流星
みらい
流星
みらい
みらい
みらい
みらい
流星
流星
流星
流星
流星
流星
みらい
私はまだ夢だと必死に言い聞かせている
流星
流星
みらい
真っ赤な顔で、小さく頷いた。
店員
誰かお客さんが入ってきて
流星
流星
みらい
幸せな時間は終わってしまった
帰り道、1人で小さく喜んだ。
流星
あ、コーヒーと甘いもの…
買うの忘れてた、。
るあ
るあ
るあ
みらい
るあ
みらい
みらい
るあ
みらい
るあ
るあ
みらい
るあ
みらい
みらい
流星くんって
意外と女の子と…、、、?
いろんな女の子にこうやって
近づいてるのかな、。
でも、今は話せただけで嬉しかった。
まだ夢、覚めないな〜。
そんなことを思いながら私は
ポケットが震えるのを待っていた
〜数日後〜
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
流星くんはいろんな子にこうしてる
そんな結論に結び付きそうだったその時
手元のスマホが震えた
みらい
そこには、流星くんからのメッセージ。
震える手を頑張って操って
トーク画面を開いた
流星
みらい
流星
流星
みらい
みらい
流星
みらい
流星
みらい
流星
みらい
流星
流星
みらい
流星
流星
みらい
みらい
流星
流星
みらい
みらい
流星
みらい
みらい
みらい
流星
みらい
みらい
みらい
流星
流星
流星
みらい
みらい
流星
流星
みらい
流星
みらい
流星
流星
みらい
流星
流星
みらい
流星
みらい
なんて会話を続けて
それからさらに数日後
流星
みらい
流星
みらい
流星
流星
流星
流星
みらい
流星
流星
流星
みらい
それまでなんてあっという間で
流星くんに会える喜びと
緊張と罪悪感と不安と、
そんないろんな感情が混ざり合って
よく分からない。
みらい
言われた場所に来てみれば
マスクと、帽子を深く被った
流星くんの姿があった
私も一応マスクはしてきて
小走りで流星くんのところへ駆け寄った
みらい
流星
流星
みらい
流星
流星
流星
みらい
話しながら歩くわけでも
近くを歩くわけでもなく
ただ微妙な距離感を保って
流星くんに着いて歩いた
お店に入ると、個室に案内される。
みらい
流星
みらい
流星
流星
流星
流星
流星
流星
みらい
みらい
流星
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
流星
みらい
流星
流星
みらい
みらい
でも、こんな私に、?
みらい
流星
みらい
流星
流星
流星
みらい
みらい
流星
流星
流星
流星
流星
流星
みらい
みらい
流星
流星
流星
みらい
流星
みらい
流星
みらい
その後お酒を飲んで、
流星くんと、ご飯、食べて、
…
流星
みらい
流星
みらい
流星
みらい
流星
流星
みらい
みらい
流星
みらい
最近覚えた流星くんの香り、
落ち着くんだよね。
みらい
流星
みらい
流星
流星
みらい
みらい
流星
流星
みらい
流星
流星
流星
みらい
みらい
流星
流星
流星
流星
そのまま上目遣いで見てきてさ、
それは、なんなん
察して、ってこと?
みらい
みらい
流星
流星
流星
みらい
そんな可愛い顔に耐えられずに
そのまま唇を奪った
fin.
コメント
1件
ほんまにありがとうございます!!!