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コメント
3件
いつもよりお話長くてめっちゃ嬉しいです🥹💓 考察ってあんまりしたことないし、してもピンとくることないんですけど… 個人的には能力は紫さんのものじゃなくて赤さんの能力 紫さんと赤さんが事故に遭ってしんでしまったけど赤さんが能力を使って全部の時を戻した（赤さんは自分に能力があるのを自覚してない…？）
最近忙しくて何も公開できていなかったので またストックからお話持ってきました😭😭（土下座） これはもう完結まで書けてる！ ので後は公開していくだけなのだ✨🙂↕️
このお話はみんなの考察に任せる部分が多いので 考えてみると楽しいかも…！！💭 それと！いつもとは違った書き方をしているので わかりにくかったら申し訳ないです💧
📢🍍 （左右はあまり気にならない方におすすめです） 🌸🍵👑🦈は上記の2人と友達…？ なんでもありな方のみ
ここはちょっと普通とは違った学校だった
< ねえ、またB組のやつ、時間止めてたらしいよ
< はあ？時間いじるとかやっぱ異常でしょ、…
< またやったんかよ、えぐ
ガヤつく廊下に嘲笑混じりの声が響いていた
彼が指す“B組のやつ”
… それは
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こいつ、いるまのことだ
この学園には特殊能力を持つ生徒が混在している
とはいえ、その力に優劣や理解の差はある
いるまは「時間操作」ができる
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< あ、なつじゃんやっほ~ 、
< って…… またそいつと一緒なの？
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なつは俺のことをいつも気にかけて庇ってくれる
そのたび、俺の時間が止まりそうになる
でもそれは俺の力のせいじゃなくて
＿＿＿。
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また、なつのせいで俺の鼓動がズレた
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何かあったんか、… ？
返事はしてくれたものの、 いるまの表情がどこか曇っていた
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無意識に伸ばした俺の手は いるまの後ろ髪の寝癖をそっと撫でるように触れた
少し、周りがざわついたが 2人は何も気にしなかった
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抱きしめていたなつの体が微かに震えていたのは
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いるまだけが気づいていた
数日後 2人は放課後に図書室へ向かった
< ~~~！
< ~~~？
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近くの本棚から友達の声が聞こえた
この声はこさめとみことか … ？
あの2人が図書室に来るの珍しいな …
あ、もうそろテストだから勉強しに来たんかな
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足を踏み出したなつをいるまは優しく止めた
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いるまは真剣な眼差しで 何かを訴えるようになつを見た
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らんも一緒に来てたのか …
まあ、それより＿＿
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？
その日、2人は下校時刻を過ぎていることを気にせず 音楽室にいた
特に何かをする、ということはなく お互いゆっくりな時間を過ごしていた
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先に声を発したのはいるまだった
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… なぜ？
いつも俺は“いるま”って呼んでいるじゃんか、
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いつもよりそわそわしてるのバレバレなんだわ、笑
何か言いたげな顔して、気づかれないと思うなよ
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この雰囲気
なんか、嫌だな、怖いな
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いるまの目が少し赤くなったのを なつは見逃さなかった
… だが、
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… 何かあるんだろうけど、何も聞けねぇな
翌朝
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誰に見られたんだろう
あの時間に俺ら以外の人が校舎に残ってるとはな … 笑
てか、今日は肌寒いな、…
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らんの言葉を聞いたなつは 思わず睨むような視線を向けた
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放課後
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いるまが見当たらない
らんと朝話してからいるまが登校してきて …
お昼一緒に食べて、授業を受けて…
少し目を話した隙にどこか行ったみたい
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机の上にいるまの筆箱を見つけた
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そして筆箱の隣にあった、古い学級名簿 ＿＿3年前の
もちろん、なつはそれも逃すことはなかった
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名簿を開くと、いるまの名前があった 今と全く同じ顔と名前がそこには確かに記録されていた
そしてページの隅に赤ペンで
「また、会えたね。」
深夜 なつはまた同じ“怖い夢を見る”＿＿
暗闇の世界でいるまが泣いている
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もうなつには見慣れた光景だった
ここで、俺が声を掛けるといるまが連れて行かれるんだよなぁ、…
俺が声を掛けないと進まない展開がこの夢の特徴
まるで時間が止まっているみたい＿＿
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あれ、
いつもと違う展開
なにこれ、どうなるんだ
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ｶﾞﾊﾞｯ
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俺らは結ばれてるはずなのに いつか引き裂きそうで
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全部、嫌だな
その日も2人は理由もなく 音楽室にいた
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数日後 2人は深夜に学校の敷地内にいた
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次回♡720
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