/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
リヴァイの部屋
ルニン・ダーフニー
ここが、お前の部屋だ
リヴァイ
思ったより綺麗だな
ルニン・ダーフニー
元々いた奴が綺麗好きだったからな
アイツは本当に綺麗好きだった
喧嘩をしたときの壁の傷も残ってる
リヴァイ
何ボーッとしてやがる
ルニン・ダーフニー
悪い悪いw
リヴァイ
なぁ、これお前か？
それは恋人が描いてくれた俺だった
ルニン・ダーフニー
...わけぇな俺...。
リヴァイ
15くらいか？
ルニン・ダーフニー
そうだな
リヴァイ
ここにいた奴の遺産結構あるな
ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ.....
ルニン・ダーフニー
そうだな...。
リヴァイ
お前泣いてんのか？
ルニン・ダーフニー
な...んで？お、俺泣いてんの？
リヴァイ
一回座れ
そこにあった椅子に腰を下ろした
ｷﾞｭｯ
リヴァイ
素直なくらいが丁度いい
ルニン・ダーフニー
え...リヴァイ？
リヴァイ
お前にとって特別な奴だったんだろ？
ルニン・ダーフニー
ハハッ...バレたか...。
ｷﾞｭｯと返した
ルニン・ダーフニー
.....少しだけ、少しだけ...。
紅茶の香りがする
ルニン・ダーフニー
お前、昼紅茶飲んでたな
リヴァイ
匂いを嗅ぐな...バカ...。
ルニン・ダーフニー
何飲んだか当ててやろうか。
“クラウド”だろ
リヴァイ
クラウド...
ルニン・ダーフニー
調査兵団限定のフレーバーだよ
紅茶好きの恋人が調合した
リヴァイ
美味かった...
ルニン・ダーフニー
気に入ったようで
.....
ルニン・ダーフニー
そろそろ離れてくれないか？
リヴァイ
あぁ、悪い
ルニン・ダーフニー
優しいところあるんだな…
掃除終了
ルニン・ダーフニー
本とかは好きに使っていいから
リヴァイ
分かった
ルニン・ダーフニー
紅茶入れてくるよ
ｶﾁｬｯ
ルニン・ダーフニー
ダージリンの方が好みだけどな
リヴァイ
紅茶に詳しいのか？
ルニン・ダーフニー
知識だけ...
リヴァイ
美味いな...
ルニン・ダーフニー
同じクラウドだよ？
リヴァイ
どんな入れ方をした？
ルニン・ダーフニー
リヴァイ...独学だったのか
秘密
ルニン・ダーフニー
いつか教えてやる
クラウド・グロウ
いつか教えてあげます
そう、いつか
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
