昼休みはあっという間に終わり西川を 囲っていた連中も 自分の席へと戻って行った。 五時間目が始まる五分前。 ん?美月から返信? 不要って書いたのに(苦笑)
鈴原美月
あの時代のいじめっ子とは気付いていなくても 何か感じるものがあったんだな。
野田颯太
同じ教室に居るのに待ち合わせというのも 可笑しな話だが西川に怪しまれないためには こうする他ない。
鈴原美月
美月の納得してなさそうな返信に 苦笑してスマホをポケットに仕舞った。
放課後、僕は先に学校を出て駅に向かった。
鈴原美月
学校から走って来たらしい美月は 息を切らしながら僕に言った。
野田颯太
鈴原美月
教室じゃ話せないからな
野田颯太
鈴原美月
電車に乗り美月が好きなキャラクターの 限定グッズを買いに五駅先まで向かった。
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