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え も う 柊 亜 さ ん 小 説 家 で す か ?? ( 天 使 ぱ ろ め っっ ち ゃ 好 き な の で 最 高 で し た 😇 失 恋 系 も 上 手 い と か 凄 す ぎ て 禿 げ ま す ( ???
桃
雲の上で、下を見ながら乾いた笑い声を零す
桃
私は天使だ
あんな醜い生き物とは違う
天使、と聞いたら何を思い浮かべる?
光輝く輪っか?
純白の羽?
純粋で美しい心?
うち2つは正解かもしれない
でも、天使は下民を見下して嘲笑っているだけの存在に過ぎない
橙
桃
橙
橙
桃
桃
同じ天使のえとさんは珍しい考えの持ち主で、下民は面白くないと考えてるらしい
橙
突然、手首を握られ引っ張られ抱き寄せられる
桃
橙
あぁ優しいなぁ
桃
桃
橙
桃
写し鏡を見ながら呆然と呟いた
桃
桃
桃
このッ裏切り者!!
橙
橙
桃
ギリっと奥歯を軋ませながら苛立ちを覚える
桃
あんな…あんな下民なんかにッ
ウソつき…
桃
桃
泣けない…泣けないよ
下民なんかに…泣かされるのは…
なんで?
ねぇ……
桃
ずっと…ね?
橙
橙
言う…?
いや、
桃
私だけはまだ、彼女を愛しているから
桃
突然、神樣に呼ばれ先程の事を質問された
私は言ってない
桃
桃
桃
隠さなきゃ
彼女が…えとさんが消えちゃう
怖い…でも
桃
また、一人になりたくない
あれから数日たった
私は、ありえない光景を目の当たりにした
桃
橙
は…?えとさんが、追放?
なんでなんでなんで?
だって…私何も言ってない…!
そう考える間に、えとさんの光輝いている輪っかは色褪せて、ヒビが入り崩れ落ちていく
純白の翼は根元から黒色に染まっていき、ほろほろと舞い落ちる
桃
貴方がいないと私…
桃
橙
橙
橙
切ない笑みを浮かべて、私が大嫌いな外界へ落ちていった
桃
行かないでよ…
私は…
この翼の千切り方も この輪っかの外し方も知らない…
桃
珍しく失恋系です
お話としてはめちゃくちゃだけどまぁまぁお気に入りです😉
kyikuさんのこわれものと言う曲をテーマにしてます
めちゃめちゃいい曲なので聴いてみてください🎧💭