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続き待ってます
赤
蒼
たったったったっ
赤
あーあ、
今日は授業サボろ
赤
やっぱり遅過ぎたんだ
女の子
女の子
女の子
女の子
赤
みんな…楽しそう…
あの頃の俺は
誰がどう見たって
クラスの陰キャだった
だから、
いつも通りに
本を読もうと思った。
だけど、
?
赤
?
?
赤
赤
可愛い…この子…
水色のサラサラした綺麗な髪に、
くりくりした大きな目、
んで持って優しい性格、
俺は一瞬にして恋に落ちた
蒼
蒼
赤
蒼
蒼
蒼
赤
蒼
…?
蒼
????
蒼
蒼
赤
俺…が?
この時の俺には
人に何か言われて笑うなんて
絶対にある訳無い、
そう思っていた
だけど…
赤
蒼
この子は他の人とは違う
優しくて
人の事を考えていて、
しっかり者?で、笑
蒼
赤
蒼
「友達ね.ᐟ .ᐟ」
赤
そこから俺と蒼ちゃんは
どんどん仲良くなった
俺達はこれからもずっと一緒
…なはずだった。
赤
いきなりだった。
お母さんから
引っ越すという事を 聞かされた。
赤まま
赤
赤まま
赤まま
赤
…嫌だ…
俺は何を言われるのかと怖かった
きっと、蒼ちゃんと離れ離れになる、
その事を少し分かっていた
赤まま
「転校するの」
赤
嫌だ…嫌だ…
俺は悲しかった
それと同時に、
不安も感じた
蒼ちゃんと離れ離れになる事、
そして、
もう二度と友達が出来ないという事、
俺が蒼ちゃんと友達になれたのは
蒼ちゃんの性格のおかげだ。
蒼ちゃんの優しい性格でなければ、
友達は出来ないだろう。
だったら、
俺はどうしたら良い?
赤まま
赤まま
赤
俺がどうこう考えている内に
親は勝手に話を進めていた
あぁ…神様。
俺はどうしたら良いのでしょう。
こんなの死ぬよりも辛い。
蒼ちゃんが居ないなんて…
蒼ちゃんは泣いていた
きっと話を聞いたのだろう
そこから俺は蒼ちゃんと 離れ離れになった
俺が考えていた事は事実で、
友達は一人も出来なかった
そして中学…、
赤
?
赤
誰…?
赤
そこには…
俺の大好きな
蒼ちゃんが居た
蒼
蒼
赤
蒼
俺はあまりの嬉しさに泣いてしまった
やっと…
やっと….ᐟ .ᐟ
赤
蒼
蒼
赤
そこから俺は変わった
髪を切って、
眼鏡を外して、
みんなと仲良くなった
高校に行っても同じだ。
神様はやっぱり俺に味方してくれた
そう思ったのは何回目だろう。
また外したんだね
桃
蒼
赤
桃という奴が転校して来た
どうやら彼奴は蒼ちゃんの事が
好きらしい。
赤
あんな奴に蒼ちゃんの何が分かんだよ
彼奴が憎くて憎くて仕方無い
そんな思いをしていた。
それが変わったのは最近の事…
蒼
…は?
俺は笑った。
蒼ちゃんにこの思いがバレないように
これからどうしよう。
完全な片思いになった。
辛くてしょうがない
神様はやっぱり…
俺に味方しては くれないみたいだ。
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡500…?