❥𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡❥
俺は1人公園の道をトボトボと歩いていた。
🐰
はぁ〜……
最近仕事で上手くいってない。
上司はパワハラ。部下はサボりとか……
🐰
最悪。
🐿
おい
すると……後ろから可愛い声?がした
🐰
ひっ……は、はい……
🐿
……。そんなに驚くのか……
ヤクザかなんかか?とか思いながら 怯えてたら手を差し出してきた。
🐰
ん……?
金……?金目当てか!?俺は金なんか……っ
🐿
珈琲……。奢れ。
🐰
こ、珈琲……?
珈琲??
そんなん自分で買えばいいのにとか思いながら 甘い珈琲をその人に渡した
🐿
ん……ありがと
🐰
座る?
🐿
ん、?あぁ……
ストンッと音を立てて座ったその人。
いや……誰?
🐰
あの……お名前……。
🐿
教えたくない。
🐰
そ、……そうですか……ぁ〜。
随分生意気なやつだなこいつ
見るからに……中学生みたい。
🐿
お前ガキだと思った?
🐰
はへ……っ!?そんなことないです!
こいつ……心が読めるのか……っ
🐿
ん、美味しかったありがと。
🐰
は、はい……っ
🐿
じゃあな〜
そしてあの人は去ってった。 その時気づけばよかった。 腕にアザがあることを。
ℯ𝓃𝒹