僕が拾われた孤児院には、自然に馴染んだ不自然な部屋がひとつある。
黒いカーテンでドアの窓は覆われて、開け閉めは素早く行われる、誰も中を知らない部屋。
あの中には、何があるんだろうって、無邪気にそう思ってた。
この小説はタグにある方々の孤児院パロを含む二次創作シリアス物語です。
*本人様や関係者様、現実に存在する固有名詞とは全く関係のない
完全なるフィクションです。その方々に対する迷惑行為は固く禁じます。
*拡散や使用等、この作品に対する迷惑行為もおやめください。
*ここまでをご理解いただいた方のみ続きをご覧ください。
*この小説は完結済みです。