villains （悪党達。

この世界には 人間と

世界を守る ﾋｰﾛｰ 正義と

世界を壊す ｳﾞｨﾗﾝ 悪が居る

正義は必ず勝つ と言うけど

そんなの 迷信に過ぎない

私は今

絶賛逃亡中 ですｯ！

なんで こうなったかは 私にも よく分からなくて､

でもこれだけは 分かる

この人， 私を殺しに来てるｯ！

なんで私だけ こんな事にｯ！

だ，誰かｯ

ﾄﾞｼﾝ

やばい、 どうしよう

漫画でよくある ピンチな時に 限って こけるやつ しちゃった、、

戦闘アニメ によくある 手から火をだして 悪党を倒す、 魔法みたいなものを

私に向けてきた。

私は咄嗟に 目をつぶった

ｶｷｰﾝ

この状況を見て 私は確信した

これは、 ア◯パ◯マ◯ で絶対毎回ある 正義は遅れてくる という感じの ヒーロー登場シーン！！

と言って 手を差し伸べた 彼の頭には

悪魔によくついてる ツノが生えてきました

この世界で 悪魔は珍しい ものでは、 ないのだけれど

私は見るのが 初めてなので 少し，いや大分怖い

だって 悪魔は世界を滅ぼす ために生まれてきたから。

さっきも言ってたけど 新人って、 もしかして私のこと､??

呆然と彼のことを まじまじ見ていると

彼がそんな事を 急に言うもんなので 私は顔を赤らめてしまった

流石にざっくり しすぎじゃない､??

いや，それより 私がヴィラン軍団に，

あの、悪党軍団に

入る！？！？

彼は私の 頭を指して言った

動物やの耳や 尻尾が付いているのは ヴィランか，いや ヴィランだけ，のはず

急にそんな 事言われましてもｯ！

そんな怪しい ところについて いけないって––！

ｶﾞﾝｯ

ﾊﾞﾀﾝ

そこから 私は意識がない