TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

どうも主です

今なんでか喉がかゆいです。理由はわかりません!

ちなみにハプニングを話すと、水さんのアイコンにしているイラストが消えてて…登場人物の時に写真を一回でも使うと保存されているので消えることはないはずなんですけどいつの間にか消えていてびっくりしましたね

でも転生前にも同じようなことがあって、その時は青さんで、しかもその青さんの写真はもう自分のフォルダから削除してしまっていたのでまたアイコンメーカーさんを使わせていただいて作り直しました

できるだけ過去のやつに寄せたんですけど少し違っていたかもしれませんね…もし絵柄が少し変わっていたことに気づいたら教えてください!ってそんな人いたらすごいですけど…ww

茜もいつごろnew青さんに変わったのかあまりわかってないのでいつの作品で変わったのか知りたいです!!

⚠️注意⚠️ BL nmmn ご本人様と一切関係ありません 通報、荒らし、シェア、パクリ等禁止 ぱくってません 地雷さん回れ右 エセ関西弁 誤字脱字🈶 コメント欄でご本人様のお名前を出すのは御遠慮ください

ん゛~…

朝日で目が覚める。そう、こういう日は大抵…

今…やば!!準備するの10分しかないじゃん!

そう遅刻寸前だったりすることが多い。昨日は歌う練習してから寝たらこんなことになってしまった。ああまずいまずい!そう思ったとき通知を受け取る。見るとまろからだ

今日しょにだとの練習の日やろ?行ってらっしゃい

会えるの楽しみにしてる

今日はまろとのデート。この前まろが用事が入ってしまいデートがチャラになってしまった。その埋め合わせだ

…またチャラになったり…

仕方ないのはわかってる。けれどやっぱり何度もそういうことがあると色々不安になってしまう。約束がなくなるのはもちろん、浮気とかまろのこと無理させてるんじゃないかとか、本当は俺のことあまり好いてないのかもとか

あ!やばい時間!

大丈夫。そう信じて、この不安を吹き飛ばすように俺は家を飛び出した

っはぁ!ぎり…セーフ…!

りうちゃんぎりぎりやったなwwおはようww

おは…よう…

今日は初兎ちゃんと二人でダンスレッスン。俺が焦ってスタジオへ入ってくるとニタニタ笑いながらこっちを見ている

なにニタニタしてるんだよ

いや?wまろちゃんと電話でもして寝坊したんかなってww

違うけど…でも今日この後デートする

おお!あ、この前の埋め合わせ?

そう!楽しみなんよね!

この前もチャラになったのだ

今日はまろとデートデート!!

まろとのデートって考えるだけで自然と青色のものを使ってしまう。青色の上着。青色のピアス。青のネックレスこれじゃあまろより青色になってしまう

あぁ~俺浮かれてるなぁ…

えへへっ//

まだ集合時間二時間前なのにもう準備万端。どうしようかな…髪型変えるか、香水つけようかな…ああでもまろは香水じゃなくてりうらの匂いが好きって言ってくれてるからやめようかな…なんて考えているとまろから連絡がきた

ごめん、急用が入って今日行くの無理そう

ほんまごめん。今週の火曜日なら空いてるからその日に埋め合わせしたいんやけどどうかな

えっ…

え、えっと…返事しないと…

頭が追い付かない。手が震える。前もこんなことあったけど最近はなかったから油断してた。こうなることがいる可能性を…

大丈夫だよ!まだ準備してなかったから!

火曜日なら空いてるよ!初兎ちゃんとダンス練習があるからそのあとデートしよ!

ほんま?よかった。まじでごめん

じゃあ火曜日会えるの楽しみにしてる

俺も楽しみにしてる!がんばってね!

準備したなんて嘘。もう準備万端。どうしよう、なんか辛くて視界が歪む。そんなときに

通話終了

通話
00:00

もしもし初兎ちゃ~ん!(´;ω;`)

わ!どないしたん!?

あの時はびっくりしたな~ww

でも確かにこの前忙しかったからな~まろちゃんは契約系多いからな~忙しそう

なんかさ…最近思うんだよね…

俺が…いるとまろの負担なんじゃないかって…

俺と一緒にいるの…無理させているように感じて…

…そんなことないと思うけど…確かに何度もデートがチャラになってるってなると…気持ちはわかるかも…

でしょ?本当は俺といるの…めんどくさいのかなって…

それはない!

あはは…ありがとう…

信じてないな!?…とりあえず今日のデートでその気持ち吹き飛ばしてきてや

…うん…そうする

ここで待ち合わせなはずなんだけど…

集合時間になってもまろの姿が見えない。どこにいるんだろう…

あ、今日あの駅からくるって言ってたよね…その駅向かってみようかな…

大きな駅…あ、まろのこと探さないと…

りうちゃん?

聞きなれた声がして振り返るとほとけっちだ。まろと一緒だったのかなと思ったが、服装や持ち物からしてそんな様子ではない

ほとけっち!って…まろと一緒じゃないの?

僕は今日個人練の帰りだよ?If君は取引先の人とまだ話してるんじゃないかな…

え…?で、でも、待ち合わせは…

多分だけど…取引の話が多分伸びてるんだと思う…

っ…埋め合わせって…言ったのに…また約束破って…

りうちゃん…

仕方ないのだってわかってる…でも…でもね?

視界が歪む。辛そうにしているほとけっちの顔がどんどん見えなくなって、声に出せば震えた声が出る。視界がクリアになったと思えば頬に雫が流れる

まろには俺が負担なんじゃないかって…無理させてるって…っ…俺との付き合いめんどくさいけど空気悪くならないように付き合ってるんじゃないかって…

う゛ぅっ…ヒグッ

辛くなってその場にしゃがみ込みながら泣き出してしまった。そんな俺をほとけっちが優しく背中を撫でる

そこにカラオケボックスあるから行こっか。個室の方がいいでしょ?

そうしてほとけっちとカラオケボックスへ向かった

ーーーーー!!!♪

あの後カラオケボックスについて、ほとけっちがゆっくり話を聞いてくれたあと、今日は思いっきり歌おうと言って沢山曲を入れてくれた

かっこいいよーりうちー!

wwそれヤダww

それじゃ僕歌おうかな

ほとけっちも歌上手いもんね

ん…

?起きた?おはよう

ごめん心地よくて寝ちゃってた…

まあ泣いた後は疲れるからね…ww大丈夫だよww

俺トイレ行ってくる

うん!

立ち上がった時見えてしまった。ほとけっちのスマホ画面が。そう

まろにこのカラオケボックスいると、今すぐ来いと連絡していた

軽くしか見えなかったけど、俺が泣いていることや、悩んでいること、まろに対して思っていること、ほとけっちに相談したことが伝えられているようだった

はぁっ!はぁっ!

何も持たず出てきてしまった。だっていま合わせる顔ないんだもん…疑ってるなんて言ったら怒るだろうし、焦って弁解するだろうし…ほとけっちの優しさを踏みにじるようで申し訳ないけど逃げ出してきてしまった

どこ行こう…

あ、りうらやん

!あにき!偶然だね!

そうやな。りうらはどうしたん?

あ~カラオケ行ってたんだよね~

そうなんや、これから予定は?

ないよ!

本当はほとけっちといたけどそんなこと気にすることできなくて…ごめんほとけっち

そうなんや

じゃあそこの公園でこのアイス食わね?ww

そういって兄あにきは手に持っている袋を上に軽く持ち上げた。中には二つカップアイスが入っていた。こういう暑い日には食べたくなってくるよね

うん!

こういう暑い日に食べるアイスいいよな~旨い

んね~!美味しい!

あれからある程度時が経ってまろのことなんて軽く忘れていた。この暑さの中、舌の上で溶けるアイスが心地よくて美味しさが倍増する

ww美味しそうに食べるなぁww

美味しいんだもん!いやあこういう日にホントにこういう冷たいのは美味しいんだよね~!

そうやな~ww

見つけた

アイスとは違う冷たさを体中に感じる。アイスとは違う、もっと冷たくて焦りをまとった冷たさ。もちろん声の主は

まろ

あにきありがと

え…?

え、どういうこと…なんで…?もしかして…

あに、きは…俺が…逃げ、ないよう、に…足止め…してたの…?

ごめんなりうら…

違うんよりうら…

二人とも嫌い!もう…知らないっ!

りうらっ!

りうら待ってや!

うるさい!!来んなよ!!

全力で走って逃げる。それでも追いかけてくるまろ。どうせ怒られる。必死で違うって言ってくる。わかってる。でも今そんなこと言われても何も響かない。説教なんて聞きたくない。なんで俺が怒られるんだよ

聞いてや!

何も聞きたくない!

まろなんて嫌い!大嫌い!

っ…!

すると傷ついた顔をした。なんで俺が悪いみたいになってるんだよ!なんで…

俺だって…

沢山傷ついたのに…

パシッ!追いついた!って泣いて…

っ!

いつの間にか涙が出ていた。そのせいで走るスピードが落ちたのかまろに追いつかれてしまって、手首掴まれた

い゛や゛っ!!

俺だってヤダ。こんな強く掴みたくない。でも…

俺のせいでこうなってるってわかってるから。謝りたいし、ちゃんと話したい

逃げないで…この後ちゃんとデートしたい

え…?今日のデートなくなったんじゃ…

連絡したんだけど…見てへんよね。既読ついてなかったから

連絡してくれてたの…?

当たり前やん…30分遅らせたいって連絡したんやけど

え、そうなんだ…

じゃありうらの早とちりだったんだ。じゃ、じゃありうらが悪いんじゃん…勝手のまろのせいにして…俺最低じゃん…泣いちゃダメなのに、それはわかってるのにまた涙が溢れてきてしまう

ギュッ

やだっ…ボロボロ

やめへんよ

自分を責めなくていい。俺が元々悪かったんだし…

なんで…優しくするの…?

わざわざ聞くことちゃうやろ?w

りうらが大好きだからに決まってるやん

するともう少し強く俺を抱きしめ、そしておでこにキスをされる。それがとてもうれしくて暖かくて…また涙が溢れだす

好き

大好き

あぁ~こんなに好きなのに…全部伝えたい…俺りうらが思ってるより何千倍も大好きなんよ?

そうやって沢山愛情をくれる。それが余計に嬉しくてもっともっと涙が溢れる。涙は枯れることを知らない

なんで泣くん~💦

ごめん…多分うれし涙…

そっか…じゃあさっきのカラオケボックス行こっか。そこで話しよ

おかえり。じゃあ僕帰るね

ほとけっちごめんね…

ううん!僕も歌う練習できたから!Ifくん今度なんか奢ってよね

…はーい…

落ち着いた?

…ごめん

謝らんでや

話していい?

…うん

君の澄んだ青い瞳が俺を捉える。その瞳が俺の大好きな瞳だったから信じれる。ああ、やっぱり大好きだなぁ

まず、今日はごめん。こんなことになったのは俺に原因だってわかってる

それで、りうらが思ってる…その、俺がりうらと付き合ってるのがめんどくさいとか、負担とかそういうあたりのことなんやけど…

どうしよう。怒られるかな…怖い。なんて言われるかわかんない。怖くて目をぎゅっと強く瞑る。下唇を強く噛む

ほら、唇噛んだらあかんよ?力抜いて?

そう言って俺の下唇に触れる。その手が暖かくて安心して、力が抜ける。緊張が解けた唇に暖かいキスが落ちてくる。それが余計安心させる

俺はそんなこと思ってない。確かに最近は忙しいから大変だったりしたけど、りうらといる時間が一番楽しい。一緒にいるこういう時間があるから頑張れるんよ?

りうらだって…そう思わん?

…思う…

だから、これから不安になったら言って?その不安、俺のりうらへの気持ちで吹き消すから

不安になったの…怒らないの?

怒らんよ~!ギュッむしろそんな気持ちにさせちゃったまろにりうらが怒ってほしいくらい

だから、このあとも、これからもたっくさん!デートしよ?

…うんっ…

ね?と優しく笑う君が、その言葉が心に染み込む。それが暖かくてまた涙が出てきてしまう

泣き止んでやぁぁ〜!ギュッ

泣いてないっ…

それは無茶あるww

ん〜じゃあ

泣き止むまでずっとキスするから

えっ…!?

するとさっきまで近かったのに余計に近づいてきておでこ、瞼、頬、耳、鼻、首、腕、手、色んなところにキスをする

ちょっ…!///

恥ずかしくなって涙が引っ込む。けれどそんなこと気付いていないのかまだキスを続ける

もう無理ぃっ!///涙引っ込んだ!///

えぇ引っ込んじゃったん?w恥ずかしそうにしてるの可愛かったんだけどなぁ〜

なっ…!気づいてたの!?///じゃあやめてよ!///

だって可愛いんだもん

う、うるさいっ!///

恥ずかしくなって顔を逸らす。ただの照れ隠し。そうわかっているから君はまだくすくすと笑っている

じゃ、デート行きますか

どないしたん?w

この顔、この言い方気付いてるだろ…そうやってすぐりうらに意地悪するんだから…でもりうらも大概で

口には…してくれないの…?

唇を指して少しまろに詰め寄る。身長的に少しだけ上目遣いになる。すると急にまろが口を抑えて顔を真っ赤にさせた

ちょっ…///

ふぇっ…?///

おまっ…///あぁっ…///

な、なに…?///

いやめっちゃ可愛かったから…///もう少し拗ねると思ってた…///

う、うるさいっ…///

まろが赤いのが俺にも移ってしまってお互い顔真っ赤。顔だけじゃなくて耳まで熱い。すると

チュッ

んっ…!///不意打ちはダメっ…///

あははっ顔真っ赤ヾ(˶´꒳`˶ )ヨシヨシ

うぅっ…//

じゃあ今度こそ、デート行こ?

うん…//

おまけ

ガチャッりうら!

今いませーん。てかノックくらいしなよ

肩で息をしているIfくん。だいぶ焦ってたんだろうなって思う。いつもならノックしてくるのにそれも忘れるなんて…なんか焦ってる姿見るの新鮮でいい気味

すまん、りうらは?

りうちゃんならトイレにいるよ

俺さっきトイレの前通ってきたけど誰も入ってなかったで?

え…?

…逃げられた…

もしかしてIfくんに連絡してたのバレたかな…それなら辻褄が合う。今どこにいるんだろう…と思っているとIfくんがスマホを確認している

ん?あにきからだ

グッッッ!!

え、なに?

あにき今公園でりうらとアイス食べてるっぽい

それで送られてきた写真が…可愛いっ!

送られてきた写真はりうちゃんがカップアイスを片手にアイスのスプーンを咥えたままピースしている写真だった

たしかに可愛い

てかその公園すぐそこじゃん。案外近くにいたんだね

あにきにそのままりうら逃がさんようにしておいてって連絡した

早く行ってらっしゃい

そう言ってまたドタバタと出ていくIfくん。あんな高身長の人が急いでいるとまじで騒がしい

こんなに愛されてるのに…伝わってないとかウケるw

さーて!僕は歌う練習しよ〜!

この作品はいかがでしたか?

543

コメント

1

ユーザー

語彙ください……作品好きすぎて5回以上見返してしまったwwww

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚