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【軍パロ】死んでもいいって心から思えた

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【軍パロ】死んでもいいって心から思えた

3 - 【軍パロ】死んでもいいって心から思えた #1

♥

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2020年05月14日

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#0から見るんやで?

分からない…

まだ…

よく分からないよ……

美しい、純白姿の少女は呟いた。

彼らにとって、一体何が幸せなの…?

総統ことgr

で、なんだ?

総統ことgr

会議室に人を集めて……

外資系ことshp

えーっと…

外資系ことshp

トンッ

突然背後からショッピに押されて、思わずよろめいた。

無能ことut

ぉっと…!

外資系ことshp

大先生のことっす

無能ことut

(…おまえ、急に押すなや…)

外資系ことshp

外資系ことshp

あの、大先生…

外資系ことshp

記憶が無いみたいなんですよ

ショッピがそう口にした瞬間、会議室の時は止まった。

脅威ことznn

…えぇ!?

最初に声を出したのはゾム。

主より背の高いホビットことrbr

記憶が無い……!?

次に声を出したのはチビ。

書記長ことtn

いやいや、ちょい待て?

その次は豚だ。

書記長ことtn

記憶が無いってなんや?

外資系ことshp

そのまんまですよ

外資系ことshp

ねぇ、大先生?

無能ことut

うん…

無能ことut

記憶が無くなった…のかどうかはよく分からんけど…

無能ことut

軍?とか幹部?とか

無能ことut

無能ことut

………何のことよ?

ポメラニアンことsha

何のことよって…

ポメラニアンことsha

ポメラニアンことsha

えぇ……(困)

脅威ことznn

うーん

脅威ことznn

取り敢えずぺ神に診てもらった方がええんちゃう?

ぺ神……?

神もおるんか?

脅威ことznn

記憶がないんやろ?

脅威ことznn

脅威ことznn

なんかの病気とかかもしれんし…

主より背の高いホビットことrbr

主より背の高いホビットことrbr

せやな

主より背の高いホビットことrbr

病気やったら大変やし、早めに診てもらった方がいいよね

主より背の高いホビットことrbr

んじゃあ、誰か大先生を医務室に連れて行ってくれ

脅威ことznn

え、ロボロが行ったらええやん?

主より背の高いホビットことrbr

いや、俺仕事残っとるしー?

書記長ことtn

ん?おまえ、仕事なんてあったっけ?

書記長ことtn

少なくとも俺が頼んだ分はきっちり提出してくれたし、ミスも無かったけど…

書記長ことtn

書記長ことtn

グルッペンがなんか頼んだんか?

総統ことgr

いや、特に何か頼んだ記憶はないが…

外資系ことshp

ロボロさんのことやし、しょうもない嘘付いたんちゃいます?

主より背の高いホビットことrbr

なんや「ロボロさんのことやし」って!

脅威ことznn

ww

脅威ことznn

え、それでどうなん?ロボロw

主より背の高いホビットことrbr

主より背の高いホビットことrbr

………………

書記長ことtn

嘘付いたんかよおまえw

書記長ことtn

ほい、もうさっさと連れてけや

主より背の高いホビットことrbr

やだぁ……

ポメラニアンことsha

言い方ちょっと大先生に似とる…w

ポメラニアンことsha

………きっしょ

「大先生」

自分の名前が耳に入って、俺は我に返る。

目の前で繰り広げられるその会話が自分が知る“アイツら”とそっくりで、少し呆然としてしまっていた。

主より背の高いホビットことrbr

はいはい、分かりましたよ

主より背の高いホビットことrbr

大先生、いこ?

無能ことut

うん

ロボロの布から垣間見えるその顔は、どこか優しい感じがした。

ロボロが医務室に入ろうとすると、その小さな体は大きな影にすっぽり収まってしまった。

主より背の高いホビットことrbr

あぁ〜もう、やっぱり!

目線を上げていくと、そこには元メンバーである、知っている顔。

しんぺい神は、ロボロを抱きしめる手をすっと下ろして、こちらに目を合わせてきた。

ホモことsin

大先生…

彼は僕の名前を呼ぶと、口元に妖艶な笑みを浮かべる。

ホモことsin

記憶が無いんだって、トントンから聞いたよ

無能ことut

そう、病気とかかもしれへんからってことで来たんやけど…

ホモことsin

うん、取り敢えず診ていこ

医務室の入り口でロボロと別れ、俺は椅子に腰をかける。

ホモことsin

あ、そうそう

ホモことsin

記憶がないなら覚えてないと思うから言っとくけど、

ホモことsin

俺はこの軍の医務を担当してるから、怪我した時とかは言ってね

無能ことut

おん……

ホモことsin

えーっとそれじゃあ、外傷的な怪我とか、どこかぶつけたとかはない?

無能ことut

ない……かな

こうして、しんぺい神に診てもらった訳だが…。

ホモことsin

ホモことsin

……うーん

ホモことsin

分かんない

無能ことut

えっ?

ホモことsin

分からん…

ホモことsin

大先生、多分記憶失ってないんじゃないかな?

無能ことut

失ってない…?

確かに、YouTubeで活動してたこととか、あの時編集をしようとしてたこととか、

みんなの名前だって覚えているし、記憶を失った…と言うよりは、

知らない言葉が沢山出てきてよく分からない状態…。

ん…?

てか、これってなんなんだろう…。

異世界…?w

いや、そんな訳無いし、夢…?

どう問うても、その答えが返ってくることはなかった。

あれは…?

この世界の人間じゃない…

なんだか

面白そう

少しだけ見ていたいな

少女は垂れた横髪を耳にかけ、そのまま指をすーっと下ろしていった。

ただの勘だけど

あの人を見ていると

私の疑問が解けるような

そんな気がする。

【軍パロ】死んでもいいって心から思えた

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