そう、あれは夢のような毎日だった。 君がいるだけで。私は楽しかった。 ただ、その当たり前のになっていた、日常が嬉しかった。
でも幸せは続かない、いつか終わる。 当たり前が大切なんだって気づけた。
ラピス
雛
まだ少し眠い。 でもラピスの鳴き声が聞こえる
ラピス
雛
私が布団にくるまっていると、ラピスが私の上に乗ってきた。 上に乗ったラピスは跳び跳ねている。
雛
雛
雛
ラピス
雛
勢い良くベッドから出るとラピスは転げ落ちてしまった。
ラピス
雛
ラピス
物凄い弾力性、転げ落ちた後はピョンピョンしていた。
雛
雛
ラピス
雛
雛
ラピス
雛
寝室は二回にあった。古い家の階段並みに急だ。 足がなさそうな(短いだけかもしれない)ラピスが 落ちながら降りるぐらいしかここに来る手段はない 落ちたとすれば、音が聞こえるはず。 そもそも扉は閉めていた。 だとすればどうやって扉を開けたのだろう
雛
そうやって聞こうとした時、突然玄関のチャイムが鳴った。 こんな朝早く一体誰だろう。アイツじゃなだろうし··· なんて考えながら防犯用に付けておいたカメラの映像を スマホで確認する。
雛
映像を見た時少し恐怖を感じた。 玄関にいたのは、白衣を着た女性と、スーツ姿の体格の良い男性 こんな組み合わせ、普通ではなかなか見ないだろう。
ラピス
雛
自分に言い聞かせるように、言葉を吐き捨てる
雛
覚悟を決め勢い良く扉を開けた。 そして平静を装い、ゆっくりと言葉を紡ぐ
雛
女性
男性
最初の印象はなかなか怪しい
雛
女性
女性
雛
振り返り足元を見るとそこには、蛇に睨まれたカエルのように 固まるラピスがいた
雛
女性
雛
雛
女性
ラピスは、心配そうにこちらを見上げている。
ラピス
雛
女性
女性
女性
詳しく話をまとめるとこう言うことだ。 白衣を着た女性は研究所の職員で、 体格の良い男性は、付き添いで来た人らしい。 私が発見した生物は国の研究員が発見した生物で 数十匹程度を飼育している。 そして、ラピスはその一匹だったらしい。
ところがある日、施設から脱走してしまった。 脱走した理由の推測として 別の個体との関係の悪化、施設の環境の問題が上げられた。
女性
雛
女性
女性
雛
女性
雛
女性
女性はだんだんの態度がまさり、怪しさが加速して行く。
雛
男性がなぜか厳しい顔をしている。 何か、聞かれてはまずいことでもあるのだろうか?
女性
女性
雛
女性
女性
雛
雛
雛
女性
女性
女性
女性
ここな
ここな
ここな
ここな
ここな
ここな
ここな
ここな
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