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中学3年、冬。
私は従兄が入っていたバレーの試合で運命を帰る出来事に巡り会った
結果従兄のチームは負けた
私は相手チームの1人の選手に目が離せなかった
野々島 空鈴
気づいときには、試合が終わっていた
野々島 圭
従兄のチームはミーティングが終わったからか、従兄は私を呼びに来てくれた
が、
野々島 圭
気づけば走っていた
自分でもなんでこんな必死で走ってるのか分からなかった
あの選手に会って伝えたい事がある、そんな気がした
体育館を出たらすぐバスに乗り込んでしまって、言いたいことが言えないまま去っていってしまった
野々島 空鈴
足元に視線を落とすと、何か落ちてる事に気づいた
メモだ
野々島 空鈴
野々島 空鈴
あまり綺麗じゃない字でそう書かれてあった
野々島 空鈴
そう言いながら、心臓辺りで強く強くそれを握り締めていた