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壱華💜

………………

壱華💜

(もう、現実が受け入れられない)

壱華💜

(何もかも)

壱華💜

……………………

壱華💜

トイレ行こ

トントントン……

壱華💜

(あれ、みんな集まってる)

壱華💜

(…………………………)

壱華💜

(ちょっとだけ…)

カラ松💙

それで……話とはなんだ

松造

実はな……カラ松

松造

お前に

松造

お見合いをせんかと言われた

壱華💜

(え……)

カラ松💙

…………………………え

壱華💜

(兄さんがお見合い……)

壱華💜

(そんなことって……)

カラ松💙

…………わかった
いつなんだそれは

おそ松❤️

お、カラ松お前乗り気だな(*`艸´)ニシシ

カラ松💙

そりゃ、俺を愛してくれた人だ!
1度会ってそれから決める

チョロ美💚

いいと思う

十四松💛

さんっせーーーーい!

トド子💗

お幸せにね💕兄さん

カラ松💙

お前ら気が早いな💦

松造

はっはっはっ!

壱華💜

………………

壱華💜

(ここに私の居場所はないね……)

壱華💜

(荷造りして…念の為に買ってた別荘に行こうかな…………)

壱華💜

(それだったら早く準備しないとね)

トントントン……

カラ松💙

…………

カラ松💙

(本当に俺は……それでいいのか)

カラ松💙

(さっきの顔が頭から離れない……)

カラ松💙

(本当……なら…)

カラ松💙

…ちょっと上見てくる

おそ松❤️

おー

壱華💜

これとこれと…………あとこれも

壱華💜

だいたい片付いたな

壱華💜

あとは…スマホっと

壱華💜

っ…………

壱華💜

(スマホは、カラ松兄さんとの思い出がいっぱいある…だけど、俳優1からのRAINがくる……)

壱華💜

(…………一応持っていくだけ)

壱華💜

(今だけ、私のアカウントとか無くさないとね)

カラ松💙

(なんだ…あれは……)

カラ松💙

(荷物が積まれてる…ここから出るのか?)

カラ松💙

(…………正直言って欲しくない)

壱華💜

よし…行こう……

カラ松💙

え…

カラ松💙

(もう出るのか……)

カラ松💙

………………

カラ松💙

(俺も降りよう……)

トントントン……

壱華💜

………………

壱華💜

さようなら、私の家族

壱華💜

さようなら、カラ松兄さん

壱華💜

もう、会えない

壱華💜

いや、会わないから

壱華💜

……じゃあね

そして、家族に見送られる前に家を出た てか、見送られることなんてないけどね

壱華💜

( >д<)、;’.・ ィクシッ

壱華💜

寒……

壱華💜

もう、クリスマス近いよね

壱華💜

クリスマスぐらいみんなと居たかったな

壱華💜

………………

壱華💜

RAINの通知がすごい

壱華💜

けど……見る気は無い

壱華💜

もう、やんなっちゃう

トト子🧡

あれ?壱華さん!

壱華💜

!!トト子ちゃん

壱華💜

こんな夜に大丈夫なの?

トト子🧡

それはこっちのセリフよ

トト子🧡

どうして…そんな悲しい顔してるの?

壱華💜

……………………

壱華💜

(トト子ちゃんに話すのはあんまり…)

壱華💜

(けど……今あるこのスマホ)

壱華💜

(失ったら楽になれる……なら)

壱華💜

トト子ちゃん

トト子🧡

なに💕

壱華💜

しばらくの間このスマホ預かって貰えるかな?

壱華💜

好きに使っていいか…

トト子🧡

分かった!じゃあね

壱華💜

はや!

壱華💜

(まぁいっか)

壱華💜

(……もう、何も後悔したくない)

壱華💜

(全て終わりにしよう)

壱華💜

(博士起きてるかな?)

そして、壱華はデカパンラボへ向かった

トト子🧡

ふんふんふーん🎵

トト子🧡

あれ、RAINめっちゃきてる?

トト子🧡

このニュース……もしかして壱華のこと?

トト子🧡

えーそういう女だったの…ってあれなにこれ……RAINめっちゃ早いスピードで送られてる

トト子🧡

ちょっと見ちゃお!

トト子🧡

…………っ!

トト子🧡

みんなの所へ行かなきゃ!

トト子🧡

壱華が危ない!!

たったった……

デカパン博士{{{ ― 二 ― }}}

本当にいいんだすか?

壱華💜

ええ、もう

壱華💜

疲れちゃったの……

壱華💜

早く楽になりたくて…

デカパン博士{{{ ― 二 ― }}}

…………わかったダス

デカパン博士{{{ ― 二 ― }}}

薬は1錠だけダス

デカパン博士{{{ ― 二 ― }}}

それ以上は危険だすからくれぐれも飲まないようにするダスよ

壱華💜

わかった……ありがとう博士

壱華💜

(今回が本当に本当にさようなら)

繊細な雫~第3章~

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