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君が教えてくれた

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君が教えてくれた

1 - 君が教えてくれた

♥

200

2020年04月24日

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たお

こんにちは

たお

今回は曲パロ?です

たお

普通に読んでくれても良いですけど

たお

何の曲か当てつつ読んでみてください!

たお

知ってるかな

たお

ヒント・合唱曲、卒業

たお

光…高校3年生
流羽…高校2年生

たお

BL注意!!

自分の部屋の窓を開け、夜風に当たる。

冷たい風だが、どこか優しい風。

そういえばあの日も今日のような風が吹いていたなと、 昔のことをふと思い出す。

約半年前__。

あーあ…

辺りもすっかりと暗くなり、空が藍色に染まってきた頃 僕たちは学校の近くにある公園のベンチに座り余韻に浸っていた。

全国行きたかったな

そう悔しそうに溢す彼は僕の先輩。 今日僕たちの部活はギリギリのところで敗れ全国大会を逃した。

2年生の僕には次があるが、3年生の彼には次がない。

流羽

引退しちゃうんですね

彼は上を見て夜空を眺めているようだが僕にはわかる。

静かに涙を流していることを。

練習前はめんどくさそうにするものの、 いざとなればプレーに集中し、実力を発揮していた彼。 悔しさが勝つのは無理もない。

流羽

1年間半、楽しかったです

僕も、楽しかった

あーあ、、でも

全国に連れてってあげたかった…

いつもこの言葉を口にしていた。 「全国に連れてくから」

彼が1年生の頃に一度この学校は全国大会出場を成し遂げていた。 実力のあった彼は1年生ながらに全国の舞台に立っていた。

「全国は本当に楽しい、最高の舞台で、最高のプレーを見せたい」

何度も口にしてくれていた。

そう振り返ると目頭あたりがぞっと熱くなり、 涙を溢しそうになった。

でも、引退する彼の前では絶対に流してはいけない。 次のある2年生の一種の意地だった。

~♪

僕が暗い気持ちに浸っていたのを気遣ってくれたのか、 彼は歌を口ずさみ始めた。

流羽

~♪

僕の大好きな歌。 そうとくれば自然と一緒に口ずさんでいた。

あの、さ

一通り歌い終えると彼が口を開いた。

流羽

はい?

マネージャー、本当にありがとう

彼に誘われて挑戦したマネージャー。 頑張っている選手のお手伝いを1番近くで支えることのできる素敵な立場。

流羽くんのおかげで頑張れたよ

流羽

いえ、、

真っ直ぐな…でも優しい瞳でこちらを見つめながら、

頭を撫で、髪に手を通し、そっと耳元へ。

彼が触れたところからじわじわと熱くなって鼓動を高鳴らせる。

今、胸の中にあるあたたかいこの気持ち。

こんな大切なのにこの時の僕は気づいついなかった。

流羽

はあ…

流羽

光先輩、

流羽

明日卒業かあ…

色々なことを教えてもらった先輩。

彼がいなかったら、今の僕はいなかった。

部活を引退してからも、僕を見つけたら 声をかけてくれて、手を振ってくれて、 頭を撫でくれて…

そんな、先輩がもう僕の毎日にいなくなってしまう。

そう考えると自然と涙がこぼれそうになる。

でもそこをぐっと堪えて、 あの日、彼と歌っていた歌を思い出して口にする。

流羽

…~♪

口ずさんでいるとなんだか、彼の優しい 「がんばれ」「負けないで」 そんな声が聞こえてきた。

それと同時にあることに気付いた。

この歌が“恋歌”であることを。

そして、彼への想い。 あの日から心のどこかにしまっていた、 気づかずにいた大切な気持ち。

流羽

あぁ…

流羽

光…せ、んぱいっ

僕に大切なことを沢山教えてくれた光先輩に僕は恋をしていたこと。

今頃になって気づいた。

明日の卒業式に、「ありがとう」って伝えよう、

「すき」って伝えよう

そう心に決めた。

卒業式終了後__。

ぞろぞろと沢山の卒業生が校内から出てくる。

そこから、光先輩の姿を探す。

隅から隅まで探し続けていると木に寄りかかっている彼を見つけた。

流羽

光先輩!

少しづつ駆け寄り声をかける。

…流羽くんじゃん!

どうしたの

流羽

あ、あの…

流羽

卒業おめでとうございます

うん、ありがとう…

一つ一つ、伝えたいことを丁寧に言葉にしていく。

流羽

沢山のこと教えてくれて

流羽

ありがとうございました

ふふふ、マネージャーめっちゃ良かった

そして、

流羽

す、好きです…//

言葉を口にした瞬間、段々と顔に熱が集まっていく。

え…

その、恋愛的な…?//

流羽

はい…//

はい、という僕の返事を聞くと、彼は首にしていたネクタイをほどく。

はい

流羽

ね、ネクタイ?

第二ボタン的な?

ブレザーの学校はネクタイが本命らしい…//

流羽

え…//

僕も好きだよ

ずっと、マネージャーに誘う前から

何とも言えない雰囲気。 嬉しいはずなのになんだか照れ臭くって…

でも、大学県外なんだよね…

先に口を開いたのは光先輩だった。

流羽

離れ離れですね

大丈夫

流羽くんは強いから

力強い光先輩の言葉。 「強い気持ち」も彼から教えてもらったことのひとつ。

それに、「ひとりきり」じゃないから

そう言って微笑む光先輩。

僕たちの分まで全国大会

頼んだよ

流羽

はいっ…!

光先輩から最後に教えてもらったこと 「ひとりきりじゃない」

この言葉があれば、僕は大丈夫。

“がんばるぼくがいる”と 全国大会に出場して、遠く離れて君に報告するんだ。

あ、あと

これからカレカノなんだから

先輩呼びなしね!

流羽

じゃあ、光…ちゃん?

うん!

これから“光ちゃん”としていろんなこと教えていくからね

流羽

え…//

“先輩後輩”の関係で教えてもらうことはもうこれで卒業。 次からは“カレカノ”として大切なことを教えてもらいます。

end

たお

なーんか

たお

話ごちゃごちゃしてない?

たお

曲パロでした

たお

何の曲かわかりました?

たお

合唱曲の「大切なもの」をイメージしたんですけど…

たお

一応歌詞載せときます↓

大切なもの 空にひかる星を 君とかぞえた夜 あの日も 今日のような風が吹いていた あれから いくつもの季節こえて 時を過ごし それでも あの想いを ずっと忘れることはない 大切なものに 気づかないぼくがいた 今 胸の中にある あたたかい この気持ち くじけそうな時は 涙をこらえて あの日 歌っていた歌を思い出す がんばれ 負けないで そんな声が聞こえてくる ほんとに 強い気持ち やさしさを教えてくれた いつか会えたなら ありがとうって言いたい 遠く離れてる君に がんばる ぼくがいると 大切なものに 気づかないぼくがいた ひとりきりじゃないことを 君が教えてくれた 大切なものを

たお

あ、あとね

たお

私今日(04.24)誕生日です✨(略:祝ってください)

たお

ここまで見てくれてありがとうございました(*´ω`*)

この作品はいかがでしたか?

200

コメント

13

ユーザー

やった\(*´∇`*)/ヤッタ-♪当たった!私この曲お母さんたちに向けて学習発表会で歌った(*ˊᵕˋ*) お誕生日!おめでとう〜!パッパカパッパパーンパパーン(๑´ω`ノノ゙ぱちぱちぱち✧

ユーザー

お誕生日おめでとうございます!

ユーザー

当たってた()

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