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初コメ失礼しますm(*_ _)m この作品神すぎます✨✨ あの初コメながらすみませんが もしよろしければ しょうくんがにげだそうとして捕まるシーンをかいていただくことは可能でしょうか? もしよろしければかいていただけたら幸いですm(*_ _)m 応援しております!m(*_ _)m 長文失礼しましたm(*_ _)m
この話好きだったんですよ‼️ 続編ありがとうございますm(_ _)m‼️
あけおめです…最高ですか…!? やっぱりアミノ酸さんの作品素敵すぎます…!次の作品も楽しみにしておりますね!
アミノ酸
乳酸
アミノ酸
アミノ酸
アミノ酸
乳酸
※読んでから見るのをおすすめします
アミノ酸
乳酸
アミノ酸
アミノ酸
乳酸
!お願い! ・ご本人様には全く関係ありません ・通報、パクリはやめてください ・赤青×白 ・1000タップ ・地雷さんは即Uターン! ・魔族パロ注意 ・R作品
アミノ酸
キュキュキュッ
本棚の隣に飾ってある花瓶を拭く。
しょうくん
僕は有栖初兎。
最近この屋敷で働き始めた。
ここの屋敷に住んでる奴は…
悪魔だ。
りうらくん
しょうくん
りうらくん
スル……
りうらが服の中に手を入れてくる。
しょうくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
こいつは愛を喰らう悪魔"ラブハント"
俺が山で遭難していたところで コイツともう1人のラブハントにはめられ、 ここで働くことになった。
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
《ラブハント》 愛を求め愛を食べる悪魔。 他人からの愛を主食とした魅惑系の悪魔。
りうらくん
本をこちらに押し付けられる。
しょうくん
ここの図書館に始めてきた時に 見たページ。
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
りうらは僕の周りを ゆっくり歩き回りながら 話を続ける。
りうらくん
りうらくん
そして首をちょこんと傾けて 僕の目をじっと見つめる。
りうらくん
しょうくん
りうらくん
りうらくん
りうらくん
りうらの右手が僕の左手を りうらの口元まで運ぶ。
りうらくん
左手の薬指を優しく噛まれる。
りうらくん
しょうくん
血の気が引いた。
りうらくん
そういうりうらの横顔は、 美しく恐ろしく…
いかにも、悪魔的だった。
しょうくん
りうらくん
分かりやすく話をそらされ、 拍子抜けする。
しょうくん
噛み跡を触られ、 ぴりっとした感触を感じた。
しょうくん
りうらくん
しょうくん
んな、無理やり…
しょうくん
りうらくん
心臓の音が聞こえる。
しょうくん
彼の…顔が見えた
本当に彼の顔は悪魔のようとしか 例えられなかった。
今日のりうらは吐息一つ一つが 悪魔のそれのように思えた。
怖い。
ただただりうらに襲われるのが、怖い。
しょうくん
ドンッ
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
廊下で青い髪の彼を見つける。
しょうくん
しょうくん
名を呼んだ瞬間に りうらのことを思い出す。
こいつも一応、悪魔やんか。
しょうくん
いつ食べられるか…なんてわからない。
いふくん
しょうくん
足を1歩引く。
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
丁寧に並べられたティーセット。
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
ティーポットからティーパックの 入ったカップに注ぐまろちゃん。
しょうくん
いふくん
しょうくん
カップに手を付ける。
しょうくん
いふくん
しょうくん
話が流れていく時間。
てか、良く考えれば 逃げるチャンスちゃう?
町に一番近いってことやろ?
いふくん
まろちゃんは紅茶のカップを持ってる…
勢いよく席から立ち、走る。
いふくん
しょうくん
カクンッ
しょうくん
首の後ろ辺りを紐で 引っ張られたような感覚。
走った分だけまろの方に引きづられる。
いふくん
しょうくん
頬杖をついている。
しょうくん
いふくん
まろちゃんは遠くを見て言う。
深く深呼吸をし、 邸宅の方をじっと見つめながら。
いふくん
しょうくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
いふくん
しょうくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
いふくん
しょうくん
いふくん
いふくん
いふくん
まろが左手の人差し指で 右手の甲に丸を描く。
すると甘い香りが鼻を誘い、 段々と体が熱くなってくる。
しょうくん
いふくん
いふくん
これは何回か受けている。
しょうくん
しょうくん
いふくん
ギチッ
しょうくん
手が後ろに組まれる。
手首から先をどれだけ動かしても 見えない枷は外れない。
いふくん
いふくん
2つの魔術が一気に解かれ、 目の焦点が定まらない。
いふくん
しょうくん
ため息をつかれる。
いふくん
今まででそうと見てこなかった顔。
しょうくん
これは聞かない方がいい。
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
ポンッ
しょうくん
明らかに短いスカート丈と 至る所に施されるレース。
黒ベースの生地に 白いエプロンが映えている。
しょうくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
ポンッ
いふくん
いふくん
しょうくん
スッ…
手首にはめられた 小さな花を編んだブレスレット。
薄紫のミニドレス。
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
いふくん
しょうくん
いふくん
いふくん
いふくん
いふくん
いふくん
ポンッ
いつも通りの薄紫の仕事服。
しょうくん
そしてさっき左手にはめられた花飾りは 仕事服に合う薄紫の腕時計に 変わっていた。
アンティーク品のような施しだが 新品に見える腕時計。
いふくん
しょうくん
まろが腕時計の着いた僕の左手を撫でる。
いふくん
いふくん
しょうくん
そういうことをされると、 出たいと思っている自分が 罪のように思えてくる。
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
驚いた。
しょうくん
しょうくん
いふくん
少し気まずそうな顔をするまろちゃん。
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
返事がいつもより素っ気なく聞こえる。
しょうくん
いふくん
いふくん
やっぱりまろは明後日を見て言う。
しょうくん
肌に優しくかかった毛布。
まろは部屋の隅で服を着直している。
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
暗めの部屋に小さなランプの明るい光が 差し色を入れる。
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
好きかなんて、わからない。
しょうくん
リビングのソファーに寝転ぶ。
しょうくん
花びらを沢山もった花を 手に取って見つめる。
そして優しく花弁を落としていく。
しょうくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
最後に残った1枚の花びら。
しょうくん
それを優しく取る。
しょうくん
最後にとった花びらを 無機質なライトにかざす。
しょうくん
それを千切った。
しょうくん
好きなわけ、ない。
こんな一瞬で好きになるわけない。
しょうくん
しょうくん
アイツらのことを考えると 死ぬほど頭がむしゃくしゃして来る。
嫌いだ、嫌いだ。
好きじゃない。
ちょっと優しくされたからなんだ、 ちょっと気持ちよかったからなんだ。
しょうくん
花びらを失い茎と葉だけになった花を ぎゅっと両手で握る
"愛を知る君は、狩りを知るのか?"
"狩りを知った君は、 愛のカタチを覚えているのか?"
しょうくん
そんなの、わからへん…
好きとか愛とか、わからへんよ…
慣れちゃったらええんか…?
好きだから?嫌いだけど?
しょうくん
しょうくん
しょうくん
好きじゃないのに?
顔がいいから?境遇がいいから? 優遇されとるから? 毎夜毎夜誘われるから?
しょうくん
しょうくん
りうらくん
横から顔を覗かせるりうら。
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
申し訳なさそうに頭を下げるりうら。
りうらくん
しょうくん
するとりうらは顔を上げて僕の隣に座る。
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらの顔色を伺う。
もし傷つけて閉まったらどうしよう。
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
りうらくん
りうらは耐えきれないように お腹を抱える。
しょうくん
りうらくん
りうらくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
りうらくん
膝の上に置いた手をいじるりうら。
しょうくん
りうらくん
頭を優しく撫でられる。
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
りうらくん
しょうくん
まだ答えは出ない。
それから1ヶ月程度が経った。
何度も逃げようとしたけど、 出られない日が続く。
しょうくん
窓の外で風に揺れる黒い花。
遠くの方でなく鳥の声。
いつも通りの朝。
でも、何か違和感を感じていた。
りうらくん
しょうくん
りうらくん
ギュッ
しょうくん
りうらくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
まじで…?
しょうくん
りうらくん
りうらくん
りうらくん
唐突過ぎてよく分からなかった。
こんな急に来るもんなんか…?
しょうくん
りうらくん
しょうくん
やっぱりもう 「間に合っていた」らしい。
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
りうらくん
いふくん
りうらくん
いふくん
りうらくん
しょうくん
目の前に昨日までお前らに 犯された奴が居るのに、 お前らは見向きもしない。
しょうくん
しょうくん
しょうくん
"りうら"というネームプレートの かかったドアが開いている。
しょうくん
ドアの音を掻き立てないように ゆっくりドアの間を抜ける。
いむくん
明るい髪の青年。
華奢な体には灰色のブランケットが かかっている。
気持ちよさそうに寝ているが、 幾度と痙攣のようにピクリと動く。
顔もまだ少し赤いようだ。
しょうくん
急に吐き気がし、 咄嗟に口元を抑える。
あいつらが色んな人を 犯さないといけないのは知ってる。
でも現実を目の当たりにすると 気持ち悪い。
しょうくん
しょうくん
俺を犯す時も、本当に食料としか 見てなかったのか…??
アイツらに愛されてると 勘違いしてたのか…??
ガチャッ!
嫌いなのになんか怖くて 嫌いなのになんか気持ち悪くて
入る時に気をつけた事なんて 気にせずにドアの外に出た。
用意が出来たところにまろを見つける。
壁の時計を直しているようで 自分には気づいてない。
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
まろがぱちくりと目を開けたまま驚く。
しょうくん
まろちゃんが息を吐くように笑う
いふくん
いふくん
しょうくん
玄関に行くまでの長い廊下。
しょうくん
2ヶ月経った今も、忘れてない。
あの、最悪の出会い。
大きな2人の悪魔の絵画を通り過ぎる。
しょうくん
さっきから見かけないりうら。
しょうくん
いふくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
適当に返事を濁しておく。
話しているともう玄関に着いてしまった。
使い古されたはずなのに 新品のようなスニーカーを 履いて鍵に手をかける。
しょうくん
いふくん
いふくん
まろが最後に優しい目を向けてくれる だけで謎の安心感が胸を満たす。
でも、嫌いなの。
しょうくん
いふくん
寂しそうな目。
しょうくん
いふくん
しょうくん
ガチャッ
しょうくん
りうらは会ってすらないし。
しょうくん
しょうくん
3番目の引き出しにあった地図を取り出す。
しょうくん
しょうくん
足を止める。
クルッ
しょうくん
右足、左足。
1歩1歩町に近づく。
ガチャッ
しょうくん
懐かしい…ってのがおかしいんやけどな。
しょうくん
充電ケーブルをさし、 ポストを見に行く。
しょうくん
冷蔵庫の中身を見る。
しょうくん
しょうくん
しょうくん
なんで考えてんだ。
しょうくん
ほぼ空の冷蔵庫に入っている ツナ缶を開ける。
しょうくん
ツナを口にしながら ケータイの電源を入れる。
通知の山。
しょうくん
「ライフが回復しました!」 「500連ガチャ無料キャンペーン!」 「Di-c@e3156さんにフォローされました」
しょうくん
「しょにだ?」 「しょーちゃん!!」
しょうくん
首を振って脳に浮かんだ 2人を切り捨てる。
しょうくん
悠くんことアニキ、こと悠佑。
俺の一番の親友。
しょうくん
とりあえず悠くんとの トークルームを開く。
悠くん
しょうくん
スマホをスクロールして ホーム画面に戻る。
しょうくん
しょうくん
手馴れた操作。 2ヶ月ぶりでもスマホ中毒者には 関係なかったらしい。
しょうくん
すぐについた既読。
しょうくん
悠くん
しょうくん
少し嫌な勘がしたので一応聞く。
悠くん
しょうくん
ツナ缶の隅まで箸を持っていく。
しょうくん
しょうくん
しょうくん
イヤホンを両耳にし、 ココアフラペチーノを口にしながら スマホをいじる。
悠くん
しょうくん
急に肩に手を置かれ驚愕の声が漏れた。
流石にカフェの真ん中で ジロジロ見られるのは恥ずかしい。
イヤホンを外し、 ショルダーバックの中にしまう。
悠くん
…流石に全て話す訳にはいかない。
しょうくん
しょうくん
嘘ではないか。
悠くん
悠くん
悠くんが早く話したい、というように こちらをチラチラと見てくる。
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
うるさいと言う悠くんは 満更でもないような 幸せそうな顔をしていた。
しょうくん
場所によっては定期的に会いにいける。
悠くん
頬杖をして足を組む悠くんは ニヒっと笑ってそう言う。
しょうくん
しょうくん
自分の少ない外国の知識から 引っ張り出してくる。
悠くん
しょうくん
悠くん
しょうくん
ないこは悠くんの恋人らしい。 なんか真面目そうで 俺の性格には合わないタイプ。
悠くん
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
いや、重くね?
なんでそんなノリでいけるん?
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
ニヤニヤしながら詰め寄られる。
しょうくん
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
悠くん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
なんで秘密に…
悠くん
ヘラヘラと笑う悠くん。
親の話をしないのは… 悠くんが気ぃ使ってるからか。
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
悠くんがふわりと微笑む。
その瞬間、目元が熱くなる。
しょうくん
目の下の方に力を入れて 溢れそうな何かを抑える。
悠くん
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
しょうくん
カランカランッ
悠くん
悠くん
悠くん
しょうくん
気が抜けていた目の下に もう一度力を入れる。
しょうくん
悠くん
しょうくん
悠くん
悠くん
しょうくん
悠くん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
ほんとに独り身かよ…身体持たねぇ…
しょうくん
しょうくん
バイト…どしよ
しょうくん
しょうくん
一応行ってみるか…
しょうくん
プルルルルル
しょうくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
ピッ
しょうくん
しょうくん
しょうくん
"困ったら帰ってきなよ?"
しょうくん
しょうくん
大家さん
しょうくん
大家さん
大家さん
しょうくん
大家さん
しょうくん
しょうくん
そうだったわ、僕、 独り身でニートで働き先もなくて 金もねぇギリギリ人間やったわ…
だから現実逃避の為に 山登りしとったんだわ、 何やっとん自分、アホらし。
そう思いながらスマホゲームを閉じる。
窓の外で元気な家族の声が聞こえる。
電気節約のために電気を つけていない日中の一人部屋。
金もやばいけど …1人は寂しい
1人じゃない時間を覚えてしまったから
こんな時…
しょうくん
いや、何考えとるん。
嫌い…やろ?
しょうくん
左手を撫でる。
コツンと、当たる腕時計。
アンティーク品のような施しだが 新品に見える腕時計。
しょうくん
「好きな人っつーのはな、 どうしようもなくその人に会いたくなったり、自分以外の誰かが一緒に居るとモヤモヤしちゃったりするもんなんよ…」
しょうくん
…今は少し人肌恋しい
誰かに愛されたい…だけかもしれない
ただの変態なのかもしれない
でも…2人に…
しょうくん
「困ったら帰ってきなよ?」
「好きな人にはぐいぐい 押した方がええで」
しょうくん
スマホをショルダーバックに入れた。
しょうくん
しょうくん
ダメって言われたら… 俺帰るとこないんやけど
荷物も大家さんに 処分代出して頼んじゃったから 金ないし…
しょうくん
恐る恐るもんについた鈴を鳴らす。
チリンチリンッ
しょうくん
すると1人の男の人が出てきた。
正確には
りうらくん
男の悪魔だ。
しょうくん
ギュッ
りうらくん
顔を合わせないように りうらの胸に顔を埋めて 言葉を綴った。
しょうくん
りうらくん
りうらが抱き返してくれる。
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
サワ…
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
ドンッ
ドアに押し付けられる。
りうらくん
しょうくん
深いキス。 思わず息を忘れそうになる。
りうらくん
銀色の糸が繋がる。
りうらがそれを軽く舌に絡め、 こちらを見つめる。
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
少し照れ顔を見せるりうら。
しょうくん
顔を逸らして鏡越しに りうらを見つめ返す。
りうらくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
人差し指を当ててりうらは言う。
りうらくん
しょうくん
りうらくん
ガチャッ
りうらが部屋を出て左に行く。
しょうくん
ソレ以外は許されてるはずやし…
部屋を出て右に曲がる。
ひたすらに続く暗い廊下。
少し冷えた静かな道。
壁を伝いながらゆっくりと歩く。
しょうくん
壁を触っていた手に何か感覚が起こる。
大きな美しい絵画。
しょうくん
手を伸ばせば何かに 誘われるような気がしてしまうこの絵。
手を伸ばし向こう側に出る。
しょうくん
何度も通ったから 頭から落ちることは無くなった。
しょうくん
無意識にまろを探してしまう。
すると急に視界が暗くなった。
???
しょうくん
聞きなれた落ち着きのある声。
ラブハントの持つ甘い香り。
いふくん
顔の横で手を広げる彼。
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
いふくん
まろが僕の前髪に触る。
しょうくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
僕の薄い英語知識から 単語一つ一つを引っ張り出してくる。
いふくん
いふくん
しょうくん
聞こえなかったわけではないが 聞き取ろうともしなかった。
しょうくん
いふくん
ドンッ
いふくん
いふくん
しょうくん
しょうくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
パサッ…カチャッ…バサッ
しょうくん
すぐに服を脱がされ 自分の体が隠しようが無くなる。
いふくん
しょうくん
いふくん
ピトッ
しょうくん
チュウッ
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
やっぱり改めてやるのは 少し恥ずかしかった。
でも正直気持ちいいのは本当だし、 何より…
しょうくん
ギュッ
いふくん
甘えるのは苦手だから こんな事しか出来へんけど
僕…コイツらのこと嫌いなんかやない
好きなんや。
こいつらがレイプを し続けているのは分かってる。
おかしい。
でもどうしようもなく好きなんや。
しょうくん
いふくん
ぐちゅっ…♡
しょうくん
ナカを指で弄られる。
しょうくん
いふくん
ぐちゅっぐちゅっ…♡
しょうくん
ナカを弄られる度に脳が ひっくり返されるような感覚がする。
しょうくん
ビュルルルルッ
いふくん
しょうくん
いふくん
まろが前髪を軽くかき上げる。
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
いふくん
りうらくん
りうらくん
りうらが近くに近寄り、膝を着く。
顔の横に片手を置いて、 空いた片手で俺のナカを触る。
しょうくん
いふくん
しょうくん
2人が俺から手を離す。
りうらくん
いふくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
俺の上にホールドしてくる2人の悪魔。
ふよふよと揺れるしっぽがいやらしい。
りうらくん
しょうくん
しょうくん
いふくん
りうらくん
グイグイと詰め寄られる。
しょうくん
しょうくん
りうらくん
まろが1歩引いて言う。
いふくん
しょうくん
りうらくん
ベッドに座って2人を待つ。
しょうくん
しょうくん
ムズ…
体がムズムズする。
しょうくん
そういって手を自分のソレに伸ばす。
ぐちゅっ…//
しょうくん
シュコッシュコッ…
しょうくん
ぐちゅっ…♡
ビュルルルルッ
しょうくん
何気に久しぶりにひとりでヌいた。
いふくん
しょうくん
りうらくん
しょうくん
いふくん
ぐりっ
自分の胸についたアレを強く押される。
しょうくん
いふくん
りうらくん
りうらくん
ふぅっ…
耳に息を吹きかける。
しょうくん
りうらくん
りうらくん
しょうくん
りうらくん
ぬちゅ……//
しょうくん
パンッパンッパンッ
しょうくん
りうらくん
りうらくん
ビュルルルルッ
ひたすらに体温を感じる。
長いしっぽが今日に僕の頬を撫でる。
しょうくん
舌に白い液が絡んでくる。
しょうくん
いふくん
しょうくん
いふくん
いふくん
しょうくん
りうらくん
いふくん
ズプンッ
急に入ってくる。
しょうくん
ビュルルルルッ
しょうくん
りうらくん
しょうくん
いふくん
しょうくん
しょうくん
舌なめずりをするまろちゃん。
いふくん
ばちゅんっ…♡
しょうくん
ビュルルルルッ
しょうくん
ばちゅ…ばちゅっ…♡
しょうくん
意識が薄らぐ。
頭の中は快楽でいっぱいだ。
しょうくん
2人が僕に「love」をくれる。
今まで僕は「love」か「hate」か 迷ってたけど答えはひとつだった。
僕は変態なのかもしれない。
こんなにも強引で傲慢で不可解で悪魔的で非現実的な愛(love)がっ…
しょうくん
愛を狩ることがこいつらの本能なら…
僕は君らにloveを伝える事は… もう怖くないから!
しょうくん
愛して!
りうらくん
いふくん
ビュルルルルッビュルルルルッ
しょうくん
ビュルルルルッ
しょうくん
ヌプッ…ヌプッ…
2人のソレが抜ける。
りうらくん
りうらくん
いふくん
愛を知る君は、狩りを知るのか。
狩りを知った君は、 愛のカタチを覚えているか。
愛を忘れた君は、 狩りを思い出しに来たのか。
すき(love)も嫌い(hate)も まとめて愛(love)だ。
僕は…2人が好きやから
ギュッ
りうらくん
いふくん
しょうくん
僕のloveはきっとこれでええんや。
なんて
悪魔的なのかな。
アミノ酸
乳酸
無断転載、スクショ、 自作発言は禁止です
※英語は全てGoogle翻訳からの引用です
アミノ酸
乳酸
アミノ酸
アミノ酸
アミノ酸
乳酸
乳酸
アミノ酸
アミノ酸
乳酸
アミノ酸
乳酸
アミノ酸
アミノ酸
乳酸