I.
でさぁww
R.
なにそれ!?
S.
おもろwww
H.
……
正直いふくんのことは苦手だった
みんなから好かれてて、頼られてて
心の奥底で消えてほしいと思ってた
でも
I.
?
I.
おい!ほとけ?
I.
こっちこいよ!
H.
……
H.
うん…!
優しいんだ
いふくんは
妬みとか嫉妬とかの感情と 彼を自分だけの物にしたい
という感情が入り混じって
僕自身もどうすればいいのか よくわからなかった
I.
……
N.
……!
H.
なにしてんの?あれ…
別に盗み聞きしようとした わけではない
ただ、ないちゃんがいふくんと 話すっていってたから
いふくんが取られるような 気がしたから
I.
俺…
いじめられて嬉しいんよ
いじめられて嬉しいんよ
N.
え
H.
……!
その言葉を聞いた時
少し嬉しかった
彼を自分だけの物にするための 方法が見つかったから
H.
それだったら…
H.
いふくんと他メンの仲を戻して…
H.
みんな仲良くなったあとに
H.
僕が一気にいじめる……♡
H.
ふふ…♡
H.
明日から頑張らなきゃ…♡
そうして僕はスマホを開いた
アプリを開き
素早く文字をうつ
最愛の彼にむけて
I.
…………