時を超えて幸せへ

この字幕が

見えずらいのでこっちにします

etの元に向かうことにした理由は1つだけ

今の俺が彼氏としてetにできることは

それしかないと思ったから

あの後必死で考えた

俺にできることはないのかって

俺がなにをしたらetの助けになるのかって

そして、etの助けになるかは分からないけれど せめてetの近くにいることが、彼氏の勤めなのではという答えに辿り着いた

だから思いついてから、すぐに新幹線のチケットを取ろうとした

そしたら、運よくあと数席だけ残っていた

その後チケットを取り、出かける準備をして新幹線に乗った

あと30分ほどで、etの元に着く

正直怖い

行きたくないって

etのお母さんからの電話が来ないでほしいって

そんなことを考えてしまう

そしてこんな自分に嫌気がさす

でも、今はそんなことどうでもいい

etのためになる行動をするだけ

〈 橙 夏希

電車が着き、病院へyanは向かい…

ここからはこの字幕元通りになります

遠くから見てたから、気づかなかったけど

etのお母さん目が腫れてる

きっとさっきまで泣いてて、今も泣きたいのをグッと堪えてるんだろうな

ここに来て、改めて

自分の無力さが嫌になる

etの近くにいるのになにも出来ない

etを助けるために必要なものを、なに一つ持っていない

俺はetの彼氏なのに…！

本当に…

自分の無力さが頭にきたよ

俺と同じだ…

そりゃあそうだよな

etのお母さんは俺以上に辛いはずだもんな…

etのお母さんは

大切な人を2人失っているから