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ごめんなさい、ちょっと訂正したいんですけど自閉症は先天性(生まれつき)の発達障害の一種であって治るものでは無いです、!
~ 自己紹介 (設定) ~
青
桃
start
青
右肩から手までにタテゥーを 入れているヤクザという人が、 僕の手を固定している。
< うるせぇガキンチョだなぁ゙っ!!
青
青
< まぁどうでもいい、早く歩げっ
青
そういうと、後ろに 固定した手を、ぐいっと前に押し、 無理矢理歩かせる。
んぅ、?ここどこぉっ、
青
< あ゙?人間オークションだよ
手を忙しなく動かしている ヤクザさんは、視線を下に落とし、 僕の問いに答える。
青
< お前は知らなくていいんだよっ゙
と怒り気味に言う。
青
青
< あそこの舞台に 立ったら、黙ってろよ?
と言いながら、右手の人差し指を 自分の口に押し付け、左手の人差し指で 舞台の真ん中を指さす。
青
次はとても小さく、とても可愛い、 人気のある男の子でぇーす!
最初の金額は、 100万円とさせて頂きまぁす!
< うわ、たっけぇ
と目を輝かせながら呟く。
< ほら、前行けっ
と言うと、背中を押した。
青
青
てちてちっ ((舞台の真ん中まで歩く
200万っ!
250万!!
舞台の真ん中へ行くと、 四方八方から大きな声が響き渡る。
青
ヤクザさんに言われた通り、 舞台に立つと、指を モゾモゾさせながらも、 視線を落とし、口を閉ざす。
1000万
この言葉を合図に、辺りは 沈黙に包まれる。
1000万円で落札で よろしいでしょうかっ!
誰も一言も発さない。 さっきまでの騒がしさが 嘘かのように。
1000万円で落札でぇすっ!!
と言うと、紫頭の人が優しく言葉を 掛け、行く道を案内をする。
紫頭の人に導かれるがままに 行くと、薄暗い裏道のような場所に 来ていた。
「ばいばいっ」と紫頭の人が言い残し、 来た道を戻って行く。
僕は小さくなっていく 背中をずっと見つめていた。
桃
青
突然声を掛けられ、 びくりと体を震わせた。
桃
桃
と言い、にこっと微笑み掛ける。
青
青
桃
桃
青
青
君の呟いた言葉は、 僕の耳には届かない。
桃
桃
青
青
桃
と儚げに言う。
青
桃
青
青
桃
青
桃
桃
桃
そう言い、 目を細め、口角を上げる。
青
桃
桃
青
青
桃
青
青
桃
桃
青
青
桃
青
青
~ 桃 君 side ~
その後、風呂に入り、眠り、 次の日には病院に行った。
病院では、『 自閉症 』と 告げられ、治して行けるように、 向き合おうと思った。
~ 5 年 後 ~
~ 青 君 side ~
青
桃
青
桃
桃
桃
話を聞くと、その頃は 反社に関わることをしていたらしい。
警察に捕まらないのか、 とか色々と聞いたけど、桃くんは 警察官で、その時は犯罪組織の 1つの調査で行ったらしい。
まさか桃くんが 警察だったとは、意外だなと思った。
桃
桃
青
この話を 出すと、毎回からかわれる。
~ 桃 君 side ~
青は5年で、オウム返しもほぼないに 等しいし、なにより、自分の 思ったことを口に出すようになった。
それのおかげか、 毒舌になったけど。
まぁ、何はともあれ、 徐々に、『自閉症』が 治ってきていて、 頑張って来て良かった、と 思うことも増えていっている。
俺/僕 は今、
幸せです。