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目を覚ますと殺風景な暗い部屋、 唯一あるベットに俺は座っていた。

目の前に扉があって、出ようと足を踏み出した時……

直弥

っ!

気づかなかったが、ベットの柱に左の手足が縛り付けてあった。

スタッフ

あ、起きました?

そう言って中に入ってきたのは、 いつもお世話になってるスタッフさん。

直弥

あの、これ、

スタッフ

僕、ずっと草川さんのこと可愛いなって思ってたんですよねぇ

そう言って、全身を舐めまわすように見て近づいてくる。

直弥

いっ、、

逃げるように後ろに下がるとベットにぶつかり そのまま倒れてしまった。

スタッフ

逃げないでください。
痛いことはしないですよ、

直弥

っ、、その後、
その人に無理やりっ、、

哲汰

もういい。わかったから。
辛かったな、、ごめんな、

哲汰は、そう言って優しく抱きしめてくれた。

直弥

なんで哲汰が謝んの

直弥

……もう全然平気だから。
颯斗のことも諦められそうだから

哲汰

…平気なんて嘘つくなよ

直弥

嘘なんか、、

哲汰

体、すげぇ震えてる

哲汰に言われて気づく。 俺の体は小刻みに震えていた。

哲汰

無理しなくていい。
今日は帰る?

直弥

いや、大丈夫…

直弥

あ、颯斗には言わないで

直弥

永玖にも。
……颯斗には、汚い俺より永玖の方があってる

哲汰

汚くなんかっ

直弥

もういいから。
……じゃ、先戻る

俺は哲汰の腕から逃げるように、楽屋へ戻った。

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