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ベルの合図で待合室に入る

冷鵺

失礼します。

guru

……

部屋に入ると、総領……様と……恐らく幹部様が沢山居た

とっても緊張する……どっどうしよう

声……震えてないかなぁ……

冷鵺

グルッペン・フューラー様御一行でございますね。

guru

……ああ。

冷鵺

私めがご案内致します。

ギレイ

……

一人の方は僕を凄く見ている……少し怖い

os

まぁ……行こうか。

幹部の方々がすっと立ち上がる。

冷鵺

それでは皆様此方へt

guru

嫌……

guru

俺一人で行こう。

「は?/え」

……へっ!?

え、あれ……聞いてない……確か複数人ってカノン様……

どうなっているか解らない、三人は電撃が走ったかのように一斉に総領様の方を見ている。

あまりの出来事に僕は動揺が隠せない。

ギレイ

……本気ですか?

guru

ああ。

zm

ふーん……

guru

という訳で俺一人だ……頼んだ。

ご、護衛を一人も付けずに……自信満々だ……

でも僕が口出しすることじゃ無いよね……きっと

冷鵺

う……承りました。

冷鵺

それではご案内致します。

そう言って僕は総領様と一緒にマインハート様の総領室へと向かった

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼d!side 総領視点 ✼••┈┈┈┈••✼•

いや……

自信満々に一人で来たは良いのだが

違和感を感じる おそらく……

ゾムだ

気配も薄く、敵意もないのだが……

……凄く俺の隣の子の事見ている気がする

この……なんか

……気のせいでは無いな

冷鵺

……?

冷鵺

あの……どうか致しましたか……?

この少女……いや少年……?

うちのやつになんか似てるんだよな

見た目はなんかすげぇ似てるけどめっちゃちゃんとしてそうなんだよな

え、うちの奴と交換してくれんかな

冷鵺

…総領様?

guru

……済まないな。少し考え事を

冷鵺

そうで御座いますか。

guru

……後どれぐらいで着く?

冷鵺

2分弱でございます。

後二分と少し

考えると胸が踊る

お互い、本物とご対面は……

やっとだな戦友。

「何かあったらそっち行く。」

インカムからそう小さく聞こえた。

ああ解ってる。頼んだぞゾム。俺も小さく呟いた

冷鵺

……こちらでございます。

歩いて数分

装飾の着いた 少し古びた扉の前に着く

冷鵺

ここから私はお入りする事が出来ません。

冷鵺

……それでは失礼します。

そう残し使用人はコツコツと足音を鳴らしながら去って行く

guru

さてと……

何も言わずともここにこれば一つだけだ

guru

……失礼する

そう言って扉に手を掛けた

その部屋に入れば

目に入るのは勲章 輝くような武器達

否……それより

その中で堂々と立ち尽くす 人物が目に入る

???

ああ、やはり一人で来たんだね。

雪のようなビロードの軍服

金色の勲章がそれを彩る

漆黒の髪に金色の瞳がよく映える淑女

guru

……

guru

これは驚いたな……

見た限りこの女……

まだ成人していない。

だが違う

そこら辺の人間とは確実に風格が違う

黄金の鋭くも儚い瞳が自分をじっと見ている。まるで思考が見透かされているようだ

目は口ほどに物を言うというが本当なんだな……と実感する。

???

……私が女だからかな?

???

まあよく言われるさ。

額から冷や汗が出る

guru

前任者が男だったから以外でな。

???

ああ、お父様とお会いしたことがあるのか……

……お父様?

……まさか

guru

それでは貴女は……前任の……いや、リルの娘かな?

???

いかにも。

カノン

私はカノンだ。マインハート・カノン

guru

カノンか……良い名前だね。

カノン

お褒めに預かり光栄だね。

そう言って少し微笑むが、感情が見えない。

達人級のポーカーフェイスだな……

それとも 本当に……

カノン

フューラー同士よ。

彼女の声で我に返る

guru

……なんだねマインハート同士。

カノン

……今回の同盟について。

場の空気がより重くなる。

カノン

私は……

カノン

出来るだけ君と仲良くしようと思っているんだ。

そう言ってにまっと笑うマインハート

そして片手を私の方に差し出してくる

guru

……

guru

それでは……

guru

同盟成立ということでいいんだね。

カノン

そう受け取って貰って構わないよ。

私は彼女の手を取りお互い握手を交わした

思っていたよりずっとあっさりと成立した。

だがいいだろう

これでマインハート総合軍と協定を組めた……

guru

次は私の方全幹部と会ってみないか?

カノン

面白そうだね。何時にしようか……

カノン

!……

不意に彼女が自分の方に寄る

……え、何怖い()

guru

?……マインハ━━━━━━━━

カノン

……

アイコンタクトで喋るな。と訴えかけられる。

……急にどうしたのだろうか……

すると彼女は椅子に腰をかけ、紙に何か書いている。

黙ってそれを見ていると、書き出された文字はこうだ

「急に済まないのだが、何も言わないでくれ」

「招かれざる客が私達の会話を聞いているようでね、」

今書かれたことについて考える

招かれざる客……? ゾムは私が待機させている。彼女が何かしらの手段で駆使して知っているのならゾムは違う。

ならば……

私達以外の外部者がこの部屋に紛れ込んでいる……?

インカムに伝える。

「早急に戦闘態勢を。」

Q⋮この後どうする?

①拳銃を取り出す ②zmを呼ぶ ③一度体制を整える。

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