ー数十分後ー
ー清楽sideー
松村清楽
掃除用の汚い水だから、
しっかり片付けないと。
松村清楽
服も髪もビショビショだし
早く帰りたい、、、
6人の馬鹿な会話が頭に聞こえてくる。
松村清楽
その数秒後
ガチャッ
松村清楽
早くもフラグ回収ー…
スタッフ
…私も聞きたい…
スタッフ
スタッフ
スタッフ
スタッフさんは私を見ると
一瞥し、
作業室の扉に手をかけた
スタッフ
ガチャンっ
今の言葉は多分独り言だったんだと思う
独り言を聞く気はなかったけど、
松村清楽
ー京本sideー
今日は6人そろって雑誌撮影!
なんだけど……
田中樹
髙地優吾
田中樹
冷蔵後に朝食を置いていってはくれたものの、
京本大我
高地のとこに連絡が来たのは7時くらいらしいんだけど、
俺が7時ちょっと過ぎに起きたから7時ちょうどに出たわけではなさそう
しかも冷蔵庫のご飯はもうだいぶ冷えてたから数分前に出たわけではない…
京本大我
京本大我
森本慎太郎
ジェシー
松村北斗
髙地優吾
松村北斗
田中樹
森本慎太郎
田中樹
ジェシー
ー6時ー
ー樹sideー
田中樹
田中樹
田中樹
髙地優吾
松村北斗
松村北斗
雑誌でも触れた「松村北斗またもや足脱臼事件について」語ってたら
もう家の前だった。
田中樹
清楽がもしいたら廊下の奥のドアを開けて来るんだろうな、
来ないってことはいないのか…
ガチャッ
森本慎太郎
京本大我
髙地優吾
京本大我
ドア音がするだけで
「おかえり」って返す家マネージャーの声がしなかったから
「いない」って思い込んでたけど、
田中樹
朝から一度も見なかった家マネージャーは
ソファーのしたで眠っていた
田中樹
京本大我
ダイニング前のテーブルには6人分が綺麗に揃ってた
森本慎太郎
ジェシー
髙地優吾
松村北斗
田中樹
ジェシー
髙地優吾
森本慎太郎
京本大我
田中樹
SixTONES
全員箸を口に運ぶタイミングも
SixTONES
このタイミングも揃った…w
ー9時ー
ー北斗sideー
全員が好きな時間に入ってるリビング
清楽はジェシーに運ばれて
リビングの角の樹専用古墳で寝てる
そんな静かな中、
ピーンポーン
チャイムが嫌に響いた。。。
松村清楽
チャイムの音で清楽が起き、
髙地優吾
森本慎太郎
田中樹
ジェシー
京本大我
完全に意識が清楽の方に向いてしまう…
そこでもう一度
ピーンポーン
まるで余裕があるようなチャイム音がなった。
田中樹
京本大我
田中樹
廊下から聞こえてきた樹の声。
マネージャー1
松村北斗
京本大我
ジェシー
森本慎太郎
髙地優吾
全員がその声の主を一気に理解した。
松村清楽
ダッ
京本大我
清楽は、マネージャーの声が聞こえた瞬間2階に殺されるかのように逃げ込んだ。
ー清楽sideー
ビリッ
松村清楽
ビリッ
あの猫なで声…あの香水の匂い…
松村清楽
家があるから我慢してきたのに、
耐えてたのに、、、
ここも…奪われるの…
役目も仕事も…奪われるの…
ガンッ…!!
なにもかも嫌になって、壁に頭を打ち続ける
松村清楽
ガンッ!
ガンッ!
ガンッ!
ガチャッ!!!
ガンッ!
松村北斗
ガンッ!
松村北斗
ストンっ
松村北斗
松村清楽
ー北斗sideー
松村清楽
…清楽は目に涙をためたまま
俺に訴えかけた
涙をこぼさないようにまばたきをせずに。
清楽の部屋は不安から破かれた紙、
散らかった布団…
倒れた椅子…
3時を指してる目覚まし時計
松村清楽
松村北斗
松村北斗
松村清楽
松村北斗
松村北斗
松村清楽
なにも答えない清楽の眼の前で腰掛け、
松村北斗
松村北斗
「家マネージャーなんてやらせなければ良かった」
と言いかけると
清楽は俺の肩におでこを乗っけてきた。
そこがじんわり熱くなる。
松村北斗
…なんで、俺は助けてあげられないんだよ、
気づいてないんだよ、
こんなになるまで、何させてんだよ、
メンバーが提案してくれて
本人も本気で向き合ってくれた…
でも……
松村北斗
松村北斗
コメント
8件
清楽ちゃんどーなるんだろ🤔 続き待ってます!!頑張って下さい
続き待ってます…(;;)