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前回のあらすじ

カナタよりも一足先に調査に出たゾーヤ

マドカに情報を集めてもらい、窃盗団がいた後と思われる場所に調査に行くが

それは窃盗団による“罠“だったのである...

??時??分

ゾーヤ

...

ゾーヤ

(ん...)

ゾーヤは目を覚ます

ゾーヤ

(ここは...何処なんだ?)

あたり一体を見渡すが...ここが何処かはわからない

ゾーヤ

(...手を動かせない...)

ゾーヤは椅子に乗った状態で手を縛られていた

ゾーヤ

(...)

???

やぁやぁ、哀れな探偵さん

そこには、黒のレインコートに包まれた男がいた

ゾーヤ

...

???

何だよ..何で驚きもしないんだよ

???

まさか...怖くて身動きも取れないのかい?

ゾーヤ

いや、身動きが取れないのはキミが縛って...

???

黙れ!!

???はゾーヤに向けてパンチを向ける

ゾーヤ

ぐっ...

ゾーヤ

(結構痛いが...こう言う時こそ安静に...)

ゾーヤは???の体をじっくりと見つめる

ゾーヤ

(なるほど...ポケットにはナイフらしき物が入ってるな...)

ゾーヤ

(なら...ボクが取るべき行動は...)

ゾーヤは???に向けて、語りかけるように喋りかける

ゾーヤ

ねぇ...

ゾーヤ

キミは...誰なんだい?

???

ふっ

???

どうせ殺すんだし、教えてあげるかぁ

そう言いながら???はレインコートを捨てる

ゾーヤ

!!!

ゾーヤ

...そうか

ゾーヤ

...最初からボクを嵌めていたんだね

真崎 洸くん

真崎

イグザクトリー!!

真崎

その通りさ

ゾーヤ

...

ゾーヤは真崎に向けて、睨みながら喋りかける

ゾーヤ

...ねぇ

ゾーヤ

...どうして、ボクをここに誘拐したの?

真崎

別に、意味に恨みとかはないんだけどさ

真崎

うちの上の者が“キミに武力で負けた“らしくてね

ゾーヤ

...(上の者?そんなやつとは戦った覚えがないが...)

真崎

それでさ、俺みたいな弱い奴が

真崎

探偵をぶっ殺せば俺のメンツも良くなるし

真崎

上のモンからの印象も良くなるわけよ

真崎

だから“キミたち“を殺すためにここに連れてきた、ただそれだけヨン

ゾーヤ

...

ゾーヤ

...キミ“たち“?

真崎

うん、キミたち

ゾーヤ

じゃあ...まさか“カナタ“も?

真崎

うん!!

真崎

だって、キミを誘拐すればその子がキミを助けに来るでしょ?

真崎

だから丸ごとぶっ殺すの

ゾーヤ

...

ゾーヤ

(...なるほど)

ゾーヤ

(これは少し予想外だが、まだ誤差の範囲だ)

ゾーヤはもう一回真崎に話しかける

ゾーヤ

そういや...

ゾーヤ

もしかして、マドカに情報を流したのって?

真崎

うん、俺だよ

ゾーヤ

やっぱりか...

真崎

探偵さんとアマド(マドカのネットネーム)
が仲良いのはもうリサーチ済みだったからね

真崎

ちょっとあの子も利用させてもらったよ

真崎

あっ別に彼女は協力者じゃないよ?

ゾーヤ

そんなことは分かってるよ...

真崎

なーにーぃ?

真崎

あんま舐めた口聞くんじゃねぇ!!

ゾーヤ

くっ...!

ゾーヤ

(絶対に脱出のチャンスはある...それまで耐えてくれよ、ボクのカラダ!)

数分後...

ゾーヤ

...

真崎

ふぅー...

この数分の間に、何発か真崎に殴られてしまったゾーヤ

真崎

おっそろそろかな?

真崎

おい部下

窃盗団メンバー

はいなんでしょうか?

真崎

そろそろこいつの助手来るんじゃねーか?

窃盗団メンバー

ええ、そろそろ来そうですね

真崎

それでさーいいこと思いついたんだよ

窃盗団メンバー

?いい事とは?

真崎

まず先にこいつ殺してさ

真崎

こいつの死体にシートを被せて置いてさ

真崎

その後こいつの助手が来たら

真崎

ジャーンと見せびらかした瞬間にナイフで滅多刺しとかどうよ!!

窃盗団メンバー

おぉ!!いいじゃないですか!!

ゾーヤ

...

ゾーヤ

(このロープ、触り心地的にそんなに耐久性はない...)

ゾーヤ

(なら、ボクがやるべき事は...!)

ゾーヤは焦りもせずに真崎の話を無言で聞く

真崎

よぉし!!ならこいつ殺すか!!

窃盗団メンバー

はい!!

ゾーヤ

...ふふ

真崎

ん?

ゾーヤ

ボクを...殺す?

ゾーヤ

そんな甘いモンじゃないですよ、ボクを殺すのは

真崎

...あぁ?

真崎

お前、何調子こいてんだよ...

ゾーヤ

(^ ^)

ゾーヤはニタニタしながら真崎の方を向く

真崎

...💢

真崎

テメェ!!調子乗ってんじゃねぇ!!

真崎はゾーヤにパンチを喰らわしに行く

ゾーヤ

(!!今だ!!)

ゾーヤ

ハァ!!!

ゾーヤは真崎のパンチを頭突きで返す

真崎

ぐはぁっ!!

真崎

テメェ...俺に歯向かうってのか...?

そう言って真崎は隠し持っといたナイフをゾーヤに向ける

真崎

死ねぇ!!!

ゾーヤ

(今だ!!)

ゾーヤは真崎のナイフを受けてしまう...が

パラパラ...

真崎

...何!?

ゾーヤ

ふぅ...

ゾーヤ

キミのナイフを使わせてもらったよ

真崎

なんだと!!!

なんと真崎のナイフを使いロープを切ってしまった!

ゾーヤ

さて...

ゾーヤ

ここからが...本番だよ

真崎

くそったれがぁぁぁ!!!

真崎

オラァ!!

ゾーヤに向けてパンチを向かわす

ゾーヤ

ふっ(手でパンチを止める)

真崎

ぐっ...離せ!!

ゾーヤ

ハァ!!

ゾーヤは後ろにいた窃盗団メンバーに向けて真崎を投げる

真崎

グハァァ!!

窃盗団メンバー

ゴフェェ!!

真崎

貴様ぁぁ!!!

真崎は懲りもせずゾーヤに向かう

ゾーヤ

...

ゾーヤは無言で真崎の横っ腹にキックを喰らわす

真崎

グッッ!!!

ゾーヤ

ハァ!!!

ゾーヤは真崎の顎に向かってパンチを喰らわす

真崎

グハァァ!!!!

その時、真崎は一瞬宙を浮いたが

ゾーヤ

ハァァ!!

逆さまに落ちてきた真崎をゾーヤは顔面に向かってキックを喰らわした!!

真崎

ガバァァァァァ!!!

ドンガラガッシャーン!!

真崎

グッ...

真崎はドラム缶に突っ込み、倒れ込んでしまった

ゾーヤ

ふぅ...疲れた

ゾーヤの戦闘が終わった瞬間、 何処かで聞いたエンジンサウンドが近づいてくる

(ドアを開ける音)

カナタ

!!!

カナタ

ゾーヤ!?

カナタは急いでゾーヤの元に駆け込む

ゾーヤ

おぉ、カナタ

カナタ

大丈夫!?ゾーヤ!?

ゾーヤ

うん、今終わったところ

カナタ

良かった...本当に...良かったぁ(涙目)

ゾーヤ

心配かけてごめんね、カナタ

ゾーヤはカナタに状況を説明する

カナタ

...

カナタ

そっか...

カナタ

真崎さんが...ボクらを殺すためにゾーヤに依頼を...

ゾーヤ

まぁそんな感じだね

真崎

ぐっ...

カナタ

ひぃ...

ゾーヤ

!!

ゾーヤ

後ろに隠れててカナタ!!

真崎

て...めぇ...良い加減にしろ...よぉ!!

???

良い加減にするのは、お前だよ

その時、真崎の背中から謎の男が現れ、首を後ろから締め上げる

真崎

がっ...ハァァ!!

???

てめぇ...なぁにカタギの人殺そうとしてんだよ

真崎

グッッッ...

???

何が「殺せばメンツが良くなる」だぁ!?

???

調子いい事いってんじゃねぇよ...!!

そう言って真崎を絞めてる腕の力を強くする

真崎

がっ゛っ゛がぁ゛ぁ゛!!!

真崎

...(気絶)

???

...

???

ふぅ...ようやく黙ったか

???

すみませんね、探偵のお二人方

???

うちの若いモンが迷惑かけたみたいで

ゾーヤ

...

???

では、さようなら

ゾーヤ

ちょっと待ってくれ...!

???

?どうしましたか?

ゾーヤ

聞いて良いのかはわからないけど

ゾーヤ

...キミは誰なんだ?

???

おぉ、そういや名乗るのを忘れていました

???

一応名乗っておきます

葦樹

私の名前は“葦樹 義明“と申します

葦樹

花巻組の若頭をしております

ゾーヤ

花巻組...?

葦樹

ここら辺の街をシマとしている組ですね

葦樹

それで、こいつは他人のシマで窃盗をした挙句あなた達を殺そうと

葦樹

していたのでね、少し“おしおき”をしておきますね

ゾーヤ

...

葦樹

おっと、そろそろ行かないといけません

葦樹

それでは...また会いましょう

葦樹は真崎を引きずりながら何処かに行ってしまった

ゾーヤ

...

カナタ

...

しばらく2人は黙り込んだまま、港に映る夕陽を見つめていた

数日後

車内

アキ

ねぇダイヤ?

ダイヤ

〜?(どうしたのアキ?)

アキ

確か、マドカがおすすめしてくれた探偵事務所ってここら辺なのかしら?

ダイヤ

〜!〜〜♪(うん!ここら辺だよ!)

アキ

そろそろなのね〜

アキ

あのマドカがおすすめしてくれた事務所、どんなクールな事務所なのしら!?

アキ

楽しみで仕方がないわ!!

ダイヤ

〜!!♪♪(楽しみだね〜)

ダイヤ

〜!!(あっ!ここら辺で止まるね!)

アキ

分かったわ!

ダイヤとアキは駐車場に車を止め、事務所に向かう

アキ

ふぅ...少し疲れたわ

ダイヤ

〜!〜〜♪(大丈夫?おんぶしてあげよっか?)

アキ

ううんダイヤ、大丈夫よ

アキ

少し昨日没頭しすぎたのかしら...

ダイヤ

〜〜...(ちょっと心配だなぁ...)

アキ

まぁ良いわ!!早く行くわよ!!

ダイヤ

〜〜!!(そうだね!!行こっか!!!)

次回に続く

この作品はいかがでしたか?

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コメント

3

ユーザー

ちゃんとマドカちゃんのハンドルネーム知ってんのか

ユーザー

ここのゾーヤ君は探偵としても優秀ですが、戦闘力も高いですね。これはメチャクチャ頼りになります。 最後にダイヤ君とアキちゃんが登場したって事は、次の依頼はこの2人からになるのでしょうか。楽しみです。

ユーザー

自分で解決してしまうなんて流石ゾーヤ君ですね。ゾーヤ君の無事がわかって涙目になるカナタ君もかわいいです。そして最後にはダイヤ君とアキちゃんも登場しましたね。これからどんな事になるのか楽しみです

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