立川 小春
七宮 凛月
立川 小春
立川 小春
西沢 司
西沢 司
西沢 司
奥野 麻央
七宮 凛月
七宮 凛月
立川 小春
立川 小春
七宮 凛月
唯はそっと小春に耳打ちをした。
佐伯 唯
立川 小春
立川 小春
立川 小春
佐伯 唯
唯はほっと胸を撫で下ろした。
七宮 凛月
七宮 凛月
立川 小春
立川 小春
七宮 凛月
立川 小春
立川 小春
小春はニッと笑った。
立川 小春
立川 小春
七宮 凛月
知ってる
七宮くんが優しいのは私だけが知ってる
立川 小春
立川 小春
七宮 凛月
西沢 司
奥野 麻央
佐伯 唯
ー林間学校1日目ー
立川 小春
立川 小春
小春たちは暑い中、山を数時間登り続けていた。
佐伯 唯
七宮 凛月
立川 小春
立川 小春
奥野 麻央
七宮 凛月
七宮 凛月
立川 小春
立川 小春
立川 小春
小春は小走りで凛月の横を通り過ぎた。
立川 小春
七宮 凛月
七宮 凛月
立川 小春
立川 小春
立川 小春
西沢 司
佐伯 唯
七宮 凛月
凛月はムッとした様子で小春を追い抜かした。
立川 小春
優しい
あとは
負けず嫌い
立川 小春
小春は凛月を抜かそうとした時、
奥野 麻央
ズルッと足を滑らせてしまった。
立川 小春
立川 小春
立川 小春
その時、
グインッと肩を抱かれ、元の場所に引き戻された。
立川 小春
七宮 凛月
気がつけば小春の目の前に広がる景色は、凛月の胸だった。
立川 小春
奥野 麻央
佐伯 唯
今、
ハグみたいなのされてる…!?
小春はバッと凛月から離れた。
立川 小春
赤い顔を見られないように俯く。
立川 小春
七宮 凛月
七宮 凛月
七宮 凛月
西沢 司
立川 小春
七宮 凛月
凛月は空を向いた。
立川 小春
奥野 麻央
立川 小春
佐伯 唯
西沢 司
立川 小春
立川 小春
西沢 司
西沢 司
奥野 麻央
七宮 凛月
立川 小春
立川 小春
立川 小春
七宮 凛月
凛月は前を向きながら返事をした。
立川 小春
七宮 凛月
七宮 凛月
また少し、
距離が縮まった気がした。
立川 小春
西沢 司
佐伯 唯
立川 小春
凛月は倒れている小春の隣に水を置いた。
立川 小春
七宮 凛月
立川 小春
七宮 凛月
立川 小春
立川 小春
立川 小春
小春は水を開けてごくごくと飲んだ。
立川 小春
立川 小春
立川 小春
立川 小春
七宮 凛月
七宮 凛月
七宮 凛月
立川 小春
立川 小春
立川 小春
2人でワイワイしている様子を他の3人は眺めていた。
佐伯 唯
西沢 司
西沢 司
奥野 麻央
奥野 麻央
西沢 司
奥野 麻央
奥野 麻央
麻央はツンツンと司の横腹を肘でつついた。
西沢 司
西沢 司
西沢 司
佐伯 唯
西沢 司
佐伯 唯
奥野 麻央
奥野 麻央
佐伯 唯
司はあからさまにほっとしたような表情を見せた。
奥野 麻央
唯の顔はキョトンとして首を傾げていた。
奥野 麻央
奥野 麻央
奥野 麻央
佐伯 唯
立川 小春
立川 小春
小春はギュッと唯に抱きついた。
奥野 麻央
西沢 司
立川 小春
立川 小春
佐伯 唯
立川 小春
先生
先生
奥野 麻央
西沢 司
佐伯 唯
小春のお腹からぐぅぅ〜っと音を出した。
立川 小春
先生
先生
先生
先生
立川 小春
先生
先生
立川 小春
奥野 麻央
先生
先生は逃げるように宿泊施設へと戻って行った。
七宮 凛月
立川 小春
西沢 司
立川 小春
佐伯 唯
奥野 麻央
七宮 凛月
トントントントントン…………
小春はリズム良く人参を刻んでいく。
奥野 麻央
奥野 麻央
立川 小春
七宮 凛月
立川 小春
立川 小春
佐伯 唯
西沢 司
ジャガイモを切る司は包丁で指を切ってしまった
奥野 麻央
七宮 凛月
立川 小春
小春は司の切った指を見つめた。
立川 小春
立川 小春
西沢 司
立川 小春
立川 小春
佐伯 唯
佐伯 唯
西沢 司
立川 小春
西沢 司
司はぱあっと顔を明るくさせた。
2人は少し離れた所へと行ってしまった。
立川 小春
立川 小春
振り向くと、麻央と凛月がギロッと小春を睨んでいた。
凛月の手には小春の使っていた包丁が握られている。
立川 小春
七宮 凛月
七宮 凛月
奥野 麻央
立川 小春
奥野 麻央
立川 小春
立川 小春
立川 小春
七宮 凛月
奥野 麻央
立川 小春
立川 小春
立川 小春
立川 小春
七宮 凛月
七宮 凛月
立川 小春
七宮 凛月
七宮 凛月
立川 小春
顔が熱くなるのを感じ、視線を逸らしてしまう。
七宮くんの目は
嫌い
全部を見透かされてるようで嫌だ
でも、見透かされたいと思ってしまう私は__
立川 小春
奥野 麻央
奥野 麻央
唯たちの方を見ると、2人は大きく口を開けて笑っていた。
立川 小春
奥野 麻央
奥野 麻央
立川 小春
立川 小春
小春は2人からバッと背を向けた。
七宮 凛月
凛月は小春の顔を覗いてギョッとした。
立川 小春
小春の目からは涙がこぼれ落ちていた。
奥野 麻央
そのとき、凛月はジャージを脱ぎ、それを小春の頭から被せた。
立川 小春
七宮 凛月
立川 小春
泣き顔、隠すために……?
奥野 麻央
ああ、もうウザイ
単純なんだよ、私
小春の顔は赤く染まっていた。
七宮 凛月
立川 小春
立川 小春
七宮 凛月
こうやって悪口を言ってくるのも
私をこれ以上泣かせないように……
なんて自意識過剰かな
でも、そんな目に見えない優しさも見える優しさも
立川 小春
立川 小春
七宮 凛月
立川 小春
七宮 凛月
七宮 凛月
立川 小春
立川 小春
七宮 凛月
立川 小春
私は性格が良くないもん
だからこの七宮くんの優しさは私だけが知ってればいい
夢中になるのは私だけでいいんだから!
コメント
1件
少女漫画みたいな展開が大好きすぎる…応援してます❤️🔥