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ニーナ@目標フォロワー100人
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#カラフルピーチbl
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コメント
1件
ゆあんくんの心臓バクバクがこっちまで伝わってきたよ〜!!😭💕 うりの余裕ある感じと、間接キスからの「変な期待した?」はずるすぎるでしょ…!他のメンバーがいる中でのあの囁き、キュン死ぬかと思った🥺 からかわれてるのに目が離せないゆあんくんの心情、すごくエモい…!!続きが気になりすぎる、ニーナさん素敵すぎます🌸✨
――ちゅ、という、リビングでの小さなリップ音
廊下での、うりの真っ赤な顔
そして、スマホの画面に並んだ『男として好き』『覚悟しといて』という言葉
それらが頭の中で何度も何度もフラッシュバックして
俺は結局、一睡もできないまま朝を迎えてしまった
鏡を覗き込むと、目の下にはうっすらとクマができている
ゆあんくん
これからうりと顔を合わせなきゃいけないっていうのに
こんなボロボロの顔、推しの前で見せられるわけがない
けれど、その感情とは裏腹にお腹は容赦なく空いていく
俺は意を決して、重い足取りで自室のドアを開けてリビングへと向かった
リビングのドアを開けると、すでに美味しそうな匂いと、いつも通りの賑やかな声が飛び交っていた
じゃぱぱ
じゃぱぱ
シヴァ
シヴァ
シヴァ
キッチンカウンターのところにいたじゃぱぱと、ソファでスマホをいじっていたシヴァさんが
俺の顔を見て声をかけてくれた
どぬく
どぬく
のあ
のあ
ダイニングテーブルにはすでに他メンバーが集まっていて
みんなそれぞれトーストを口に運んだり今日の撮影の確認をしたりしている
ゆあんくん
ゆあんくん
適当に言い訳をしながら、俺は空いている席に腰を下ろす
いつものにぎやかなメンバーたちの声
それなのに、頭の片隅では、どうしても『あいつ』の姿を探してしまった
じゃぱぱ
ゆあんくん
トーストと目玉焼きが乗ったお皿を受け取り、小さく息を吐く
まだうりは起きてきていないみたいだ
少しだけホッとしたような、でもどこか緊張の糸が張り詰めたままのような
変な感覚のままトーストを口に運ぼうとした時
ガチャ、とドアが開く音がした
うり
聞き慣れた声がした瞬間、俺の身体はふいに肩を跳ねてしまう
うりは眠そうに目をこすりながら、俺から少し離れた席へと腰を下ろした
他のメンバーと他愛のない会話をしている姿は
普段と変わらぬいつも通りのうりに見える
昨日の夜、あんなことをしてきた奴とは到底思えないくらい、その表情は涼しげだった
ゆあんくん
一睡もできずに悶々としていた自分が、急にバカらしくなってくる
あんなの、やっぱりただのからかいだったんじゃないか
そんな風に思えてきて、俺は少しむすっとした気持ちで手元のマグカップに口をつけた
中に入った温かいココアが、トゲトゲした心を少しだけ解かしてくれる
じゃぱぱ
じゃぱぱ
キッチンからじゃぱぱが声をかけると、うりはスマホから視線を上げた
うり
うり
そう言って、うりは椅子の背もたれに体を預けながら、リビングを見回す
空間に漂う賑やかな空気の中、その綺麗な瞳が、じっと俺の手元で止まった
うり
ゆあんくん
不意に名前を呼ばれて、心臓がドキドキと音を立てた
声が裏返らないように返事をする
するとうりはじっと俺を見てから、俺のマグカップを指差した
うり
ゆあんくん
耳を疑った
そこには、さっき俺が口をつけたばかりの跡が残っている
ゆあんくん
ゆあんくん
昨日の唇の感触が脳裏にフラッシュバックして、一気に顔が熱くなる
断ろうと思って口を開きかけたけれど
それより早くうりが席を立ち、俺の隣まで歩いてくる方が早かった
うり
ゆあんくん
うりは俺の手から、滑り込ませるようにして自然にマグカップを奪い取った
周りにいるメンバーたちは、特に気にする様子もなくそれぞれ話を続けている
うりは俺が口をつけたのと同じ場所に自分の唇を重ねて、ゆっくりとココアを飲み干す
ゴクリ、とのどが鳴る音が、やけに鮮明に耳に届いた
うり
うり
マグカップを机にトン、と置いたうりが、ゆっくりと俺の顔を覗き込んでくる
他のメンバーからは見えない角度
うりはいたずらが成功した子供みたいにフッと口元を緩めると
わざとらしく自分の唇を舌でペロリと舐めてみせた
みんなの賑やかな声に紛れるようにして
俺にだけ聞こえるような小さな声で、楽しそうに囁く
うり
ゆあんくん
声にならない悲鳴が喉の奥で詰まる
やっぱりからかわれてるんだ、って思う反面
そんなことを仕掛けてくるうりが、あまりにもずるすぎて
顔中から火が出そうなくらい真っ赤に染まる俺を見て、
うりは満足したように笑いながら自分の席へと戻っていく
『これから、俺のことしか見られなくしてあげるから』
昨日届いたあの言葉が、頭の中で何度も何度も繰り返される
からかわれているはずなのに、悔しいくらいうりから目が離せない
腕で隠した顔がずっと熱くて
胸の奥のうるさい音が、どうしても止まってくれなかった