第一話

私の名前は小春 現在、絶賛不登校中の中学３年生 何で学校にいかないって? それは小学２年のとき 良く言えばヤンチャな男の子が 私をからかった。 その時の反応がその子にとって 面白かったのか よくからかうようになった。 そして２ヶ月くらい経ったとき ある事件が起きた。 その時その男の子が 私を犯人にした。 勿論反論したけど 私が犯人ってことにされて 先生にこっ酷く叱られた。 それからというもの いじりがいじめに発展していった。 元々私に友達がいなく、 家族は私に物は全て与えるが 全く構わず、外で男と遊び呆け 先生もその一件のせいで まともに取り合ってくれなかった。 だからいじめはあっという間に エスカレートしていった。 無視は勿論、 外で苦手な虫をかけられたり、 足をかけられて転ばされたり 上履きに画鋲が入れられたりなど。 私にそれが耐えられるはずもなく 家に引き篭もるようになった。 与えられたスマホを使い あるサイトに飛ぶと 「あなたは18歳以上てすか？」 と出るサイトを見つけた。 本来「いいえ」と 押すべきなのだろう。 でも私は「はい」と押した。 すると理科室で見たことのある 人体模型の 一部の骨が人間の皮に 貼り付いたような 写真を見つけた。 私はそれに魅了された。憧れた。 本当は憧れないほうが 良かったのだろう。 そこから更に調べた。 どうやら拒食症という 病気の人らしい。 そしてその人の身長と体重を 見てみた。 身長172cm 体重18kg 私は驚いた。 亡くなった父の身長と 同じだったからだ。 父の体重は66kgで ４倍近く違うのだ。 私は身体測定の紙を出した。 私の身長は4月で 身長130.5cm　体重22.6kg 私はこの運命の出会いを機に 変わっていく。 次のシーンは中学3年のお話

中学３年になった小春 ７年間で栄養失調で 倒れて意識を失うことは 何十回とあったが 幸い母が居ないときが多く 居ても無視してくれる為 小春としては助かっていた。 そして家に身長計と体重計を おいてくれた為、 小春は毎日のように測っていた。

身長152.4cm　体重18.5kg　BMI 8

次回第二話　断食