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赤
…ｯ
(…ﾄﾞｷﾄﾞｷｯ､
桃くん、遅いなぁ…っ、
…ﾀﾀｯ､(走
赤
…、！
桃
赤…っ、
赤
…もぅ、遅いよｯ……
桃
わりぃ、わりぃ…笑
赤
いつも集合のギリギリに来るよね…
桃
遅刻はしてねぇーからいいだろ
赤
そういう問題じゃないでしょ……
桃
なんだよ、拗ねてさ…笑
桃
俺に早く会いたかったのか…？笑
赤
ち、違うしｯ…//！！
赤
いいからさっさと行くよｯ…/
桃
おぃ、待てって…ｯ
桃
…行く前にさ、
桃
手…繋ごうぜ
赤
…ｯ！
赤
…ぃ、いいよ…/( 目 逸らす
…ｷﾞｭｯ､(手 握
桃
はぐれたらいけないからな、笑
赤
…迷子なんかにならないからｯｯ、/！
赤
手、離すよｯ…！？
桃
冗談だって~笑
桃
俺のものって見せつけたいだけだから
赤
…な、何…それぇ、っ…//
赤
…桃くんのバカｯ……/
桃
俺はどーせ、バカですよ
桃
なんとでも言いな
赤
む、ムカつくぅｯ…//
桃
あはは…っ、笑
赤
もぉ……笑
赤
…おぉ、っ
赤
凄い絵ばかりだぁ…っ！
赤
皆、上手いなぁｯ……
桃
…そーだな、
桃
風景画とか綺麗だし
赤
ねっ…！
赤
絵描くの好きだけど
赤
人の絵鑑賞するのも好きだな…
赤
…、！
赤
これ、先輩の作品だｯ…！！
赤
こんなに素敵な絵なのに、
赤
自信ないとか理解できないなぁ…笑
桃
…俺さ、
赤
…？
桃
お前がずっと
桃
先輩のこと好きなのかと思ってた
赤
ぇ……？
桃
朝焼け見に行った時、
桃
お前、好きな人居るって言ってだろ？
桃
「絵、凄く褒めてくれる」っていう…
桃
美術部の先輩が好きなのかなって___
赤
違ｯ……/
赤
それは、桃くんだよｯ…！！
桃
…ｯ！
赤
桃くんが俺の絵凄く褒めてくれるから
赤
それが嬉しかったの…、
赤
だから、絵のことも桃くんのことも
赤
好きになったの…(ﾆｺｯ
桃
…そっ…か、/
赤
…ﾊｯ､！(気づく
俺、無意識に好きって___
赤
…ｯｯ、、//(ｶｧｧ
自分で言って恥ずかしくなってきた…
桃
急に何照れたんだよ…笑
赤
ぅ、うるさぁい…ｯ//！！
桃
照れ屋だなぁ…笑
赤
…ｯｯう"ぅ、、//
桃
ぁ、これ___
赤
…？
赤
…ぁ、俺の絵だ……ｯ！！
桃
…ぇ、
桃
…これって、
赤
うん、小さい頃の桃くん
桃
すげぇ…
桃
コスモス畑の……？
赤
そう…ｯ
赤
俺の大事な思い出描いたの…( ﾆｺｯ
桃
……、、
桃
なぁ、この後さ
桃
コスモス畑行かね…？
赤
ここだ…っ！！
桃
久しぶりだな…
赤
この場所やっぱり大好きｯ…
赤
ぁ、そーだ…っ
(…ｽｯ､
桃
…笑
桃
お前、ほんと好きだよな、笑
桃
花冠作んの、
赤
えへへ…っ
赤
はい、出来たｯ…
…ｽｯ､(付
桃
…たくっ、笑
桃
なんで、俺に付けたがるんだよ、
赤
小さい頃よく作ってあげたでしょ？
桃
…だとしてもさ、
桃
花冠つーのは、お前みたいな
桃
可愛い奴が付けるもんなんだよ…笑
…ﾌﾜｯ､(返
赤
昔も同じようなこと言われた気がする
桃
なんでそんなこと覚えてんだよｯ…/
赤
なんとなく…記憶があって、、
赤
昔も今も桃くんは変わらないんだねｯ
桃
お前も変わってねぇーよな、
桃
昔のまま…笑
赤
そう…？
赤
…でも、変わらないままでいいや
赤
ずっとそのままでいてほしいもん
桃
…だな、笑
赤
俺、桃くんと出会えて良かったよ
桃
…、！
桃
急になんだよ…笑
赤
もし、桃くんが隣に住んでなかったら
赤
もし、幼馴染じゃなかったら
赤
もし…
赤
桃くんのこと好きになってなかったら
赤
…って考えたらさ
赤
俺たち凄い奇跡で結ばれてるよねｯ
赤
桃くんのこと好きになって良かった…
赤
大好きだよっ…！( ﾆｺｯ
桃
…ｯ
桃
はぁ…っ、やべぇ……/
桃
…めっちゃキスしたい
赤
…ぇ、は…っ//？
桃
てか、約束したしいいよな？
赤
…確かにしたけどｯ……
赤
心の準備が…っ、/
…ｽｯ､(頬
赤
…っ、/(ﾋﾞｸｯ…
桃
…俺も大好き
ちゅっ…
赤
…ん、ｯ……/
赤
…はぁ、っ……/(ﾌﾞﾊｯ…
桃
顔、赤いぞ~っ笑
赤
ぅ、うるさぃ…ｯ//
…ぎゅっ，(抱
桃
…っ！
赤
…すきぃ…ｯ、/
桃
…笑
…ｷﾞｭｯ､)
桃
…俺もっ、(ﾆｺｯ
叶わない恋だと思ってた
だけど、こうして両思いになれて
君に恋して良かったって
そう、俺は思ったよ．
これからもずっと君に恋をしたい．
end
２章はこれで完結です…ｯ！！ ここまで見てくれてありがとう…っ
次回からは３章___ 10月から連載開始予定です．
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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