TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

一瞬で惚れた。 その美しく儚い横顔に…… 貴方は、私を見てくれるかな。

ーBARー

○○

いつもの

マスター

かしこまりました

マスター

お待たせいたしました

○○

ありがとう

○○

ゴクゴク……はぁ、
なんでいつも…

○○

ん?

貴方は隣に座っていた。 そして私は、恋に落ちた。

○○

あ、あの…

大我

………

マスター

このお方は、1人の
世界に入るとなかなか
抜け出せない方でして…

○○

そうなのね、
いつからこのBARに?

マスター

ここ最近ですね

○○

ふーん

それにしても綺麗な顔立ち。 恋に落ちたのはお酒も 入っていたから、そこまで 本気ではなかった遊び半分だった。 でも……

大我

なんですか?

○○

あ、いえ…
綺麗なお顔だなと
思いまして、気分を
害したなら謝ります。

大我

大丈夫です。

♪love u

彼はリズムをとっていた。

○○

いい曲ですね、
この曲ご存知で?

大我

ご存知もなにも、
俺らの曲なんで…

○○

え、あっ
そうなんですね

大我

俺帰りますね
では、

このままでは駄目だと 思った。そう考えていた時には もう口に出ていた…。

○○

あの、お名前と
電話番号きいても
よろしいですか?

大我

…はい、マスター

マスター

かしこまりました

○○

あ、ちょっと

彼はBARを去った。 本人からは聞くことが できなかった。

マスター

こちらに書きましたので

○○

ありがとう、

○○

(京本大我…名前まで
かっこいいのね笑)

○○

今日はもう帰るわ

マスター

早いですね

○○

えぇまぁ

家に帰った

○○

電話…

プルルル

○○

えっ、

大我

もしもし

○○

も、もしもし

大我

驚いた?まさか
かかってくるとは
思わなかったでしょ

○○

えぇ、驚いた

大我

今から俺ん家来ない?

○○

え?何言っ

大我

住所送る。来る来ない
は、あなた次第だけど

○○

意外と強引なのね、

大我

笑笑
切るよ?

○○

わかった

ツー、ツー

電話が切れた音が 何故か今までで1番切なく 聞こえた…これからの事を 表しているかのように。

○○

送られてきた、えっ
案外近くに住んでるのね

大我の家

ピンポーン

○○

私よ

大我

入って

○○

ありがとう

大我

来たんだ

○○

暇だったから、

大我

ふーん、風呂入る?

○○

そうするわ

大我

どーぞ

○○

ありがとう

お風呂から出る

○○

次、どうぞ

大我

ん、酒とかは
冷蔵庫から自由に
とって飲んでいいから

○○

わかった

大我

入ってくる

○○

はい

○○

うわっ、色んなお酒
があるのね…あっこれ
頂こうかしら。

○○

ゴクゴク…美味しぃ

しばらくして

大我

ただいま

○○

あぁおかえり、
そういえば私の
名前……

大我

知ってる、マスターに
電話番号も名前も
聞いたから。

○○

はやい笑

○○

なんで私を呼んだの?

大我

覚えてないと思うけど
酔ってるあなたを何度も
介抱した。だから、
家が近いことは知ってた。

○○

嘘でしょ…

大我

こんな無駄話をしたくて
あなたを呼んだんじゃない
早くあっち行こう…

指さした先は、寝室だった。

○○

わかった

ドサッ

大我

介抱“だけ”してた
俺、偉くない?
ちゃんと抑えてたんだ

○○

そうね

ちゅっ

○○

んっ…

大我

ねぇ、俺に全て
さらけ出してよ…

○○

相性による…

大我

わかった

大我

今夜は眠らせない

○○

(微笑む)

次の日

○○

んん…はぁ痛っ…

○○

あれ、

○○

何これ

大我

ー手紙ー
ありがとう、楽しかった。
また愛し合えるといいな、
まぁそれは叶わないけど笑
あなたみたいな人に、
会えるのはもうないかな。
来世では一生一緒に…
なんてね笑鍵はかけなくて
大丈夫だから、じゃあ
さようなら。

○○

あーあ、やっぱり…

○○

あれ、なんで涙が…

電話の切れた音が、 あの日の音が脳内に鳴り響いた。

○○

帰ろう……

お前は俺の彼女だから

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

212

コメント

1

ユーザー

見ずらいとこがあります…すみません(>_<)💦

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚