美雨弥
こにちは
美雨弥
いきます。
美雨弥
優城
彩皇
颯斗
修学旅行が終わり、 その夜、中学校について話した時 ゆうきが動揺していたから連絡してみることにした。
美雨弥
美雨弥
ゆうき、
優城
ん、なに?
美雨弥
さっきバスの中でさ、
美雨弥
俺が中学の話した時明らかに動揺したよな
優城
いや、それは、
美雨弥
それは、なに?
優城
実はさ、俺の母親が
優城
俺のこと見てるだけでストレスだとか言って
いろいろ癇癪起こしてパニックになるから
いろいろ癇癪起こしてパニックになるから
優城
寮制の学校に行けとか言ってくるんだよね
美雨弥
え、そうだったん
優城
うん
優城
でも寮の学校は私立だから俺んちは
金銭面的に不可能だけどね、笑
金銭面的に不可能だけどね、笑
美雨弥
笑、
美雨弥
一緒に公立の地元の中学校行こうね
優城
当たり前、笑笑
美雨弥
(優城のメッセージにいいねをした)
美雨弥
よかった、
美雨弥
転校だとか言ったら泣き狂うところだったわ
ただの転校だったらまだマシだった。
美雨弥
卒業までもう2か月、か
数日後、 驚きの事実を優城から聞いた。
優城
みうや、
美雨弥
なに~?
優城
僕さ、実は隣のクラスの
優城
那由都と付き合ってるんだよね。
美雨弥
え、あの例のなゆと?
優城
うん
優城
男同士付き合ってるから、
ドン引きするならしてもらってもいいよ。
ドン引きするならしてもらってもいいよ。
美雨弥
いや、しないけど…
美雨弥
(確かに最近ゆうきと喋ってるとき、
なゆとが睨みつけてきてたような…
なゆとが睨みつけてきてたような…
付き合ったという報告を聞いた後、 ゆうきと俺たちは話す機会が減った。 いや、なゆとに奪われた。
休み時間の度にゆうきを呼び出し、 廊下でしゃべっている。 俺たちがゆうきと喋ろうとしたらすぐ呼び出してくる。
颯斗
最近ずっとなゆとに
ゆうき取られっぱなしだよな
ゆうき取られっぱなしだよな
彩皇
え、それな
彩皇
あとゆうきが無理してるように見える
美雨弥
あ、それちょっとわかるかも
彩皇
だよなぁ、
颯斗
ゆうきと遊ぶ約束するたびにさぁ
「なゆとに相談してみる」っていうんだぜ?
「なゆとに相談してみる」っていうんだぜ?
彩皇
いや、なゆとゆうきのこと束縛しすぎだろ
美雨弥
なんか、、俺まで嫉妬してきた
颯斗
わかるわ~、
美雨弥
つか卒業式の日の最後のクラス会も
なゆとと予定あるらしいよ
なゆとと予定あるらしいよ
美雨弥
あんなに行きたがってたのに
彩皇
はぁ…
いい加減にしろよ
なゆと、、
いい加減にしろよ
なゆと、、
颯斗
最後くらいクラスのみんなでいたかったのに
美雨弥
だよなぁ、、
美雨弥
ゆうきはあいつといて楽しいのかな、
美雨弥
なんか、なゆとにイラついてきた
美雨弥
俺たちといるときのほうが
よっぽど楽しそうに見えるんだけど、
よっぽど楽しそうに見えるんだけど、
美雨弥
なんだよ、あいつ、
美雨弥
ゆうきのこと取りやがって。
やがて、月日がたち、 中学校の入学式の日になった。
美雨弥
おれは~、6組だ
彩皇
え、僕2組
優城
えっと、1組
颯斗
5組…
優城
ばらけたね…
美雨弥
うん…
(おわった~、)
(おわった~、)
彩皇
絶対僕ボッチなんだけど
颯斗
え、それな
颯斗以外
は?少なくともお前は
ボッチじゃないだろ
ボッチじゃないだろ
颯斗
ごめんなさい
優城
本気で僕ボッチだ。。
美雨弥
じゃあ毎回休み時間さ
ゆうきのクラスの前で会おうぜ!
ゆうきのクラスの前で会おうぜ!
彩皇
りょ
颯斗
いいじゃん
優城
ぼっち回避~
美雨弥
廊下で会ってしゃべったりするのも
3日坊主で終わった。
3日坊主で終わった。
美雨弥
幸いみんなお喋り程度の友達はできていた。
美雨弥
俺も一応友達はたくさんできた。
美雨弥
でもちょっとさみしかった
美雨弥
小学校の時みたいに4人でわいわいしたいな、
とか思っちゃったりした。
とか思っちゃったりした。
美雨弥
いおうとも、さゆととも、ゆうきとも話すし遊ぶけど、
美雨弥
時間の都合とかで4人で集まることは減った。
美雨弥
とくにゆうき、
美雨弥
家庭環境は悪化したらしく、
美雨弥
なゆとの束縛もひどくなったらしい
美雨弥
俺たちの優城なのに、
美雨弥
戻ってきてよ。
美雨弥
なゆとといても楽しくないだろ、?
美雨弥
……
俺たちは、距離が前のように縮まることはなく、 そのまま2年生になってしまった。
美雨弥
きる
美雨弥
ここまで読んでくれるとか神
美雨弥
展開速いですね、、笑
美雨弥
よかったらコメントしてってください
美雨弥
俺が喜びます
美雨弥
ぜひいいねも、、(
次話⇒♡10
美雨弥
ばいばい







