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bnj
am.7:30 まだ起きていない二人を起こし、 旅に出る準備を始める。
orf
dzr
bnj
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dzr
bnj
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dzr
毎日同じような朝が来るように感じる。 けど、仲間という……頼れる人達が居るからこそ、毎日が明るく、違うように感じる。
bnj
食料や戦う為の武器、 旅に必要なものは全て持っていて、要らないものは捨て、置いていく。
2人も準備を進めている。 でも相変わらずdzさんはどずっている。 (どずっている=物が溢れかえっている)
太陽光の光が俺らの居る部屋を照らして、暖かくなったせいか、地味に暑苦しくて汗が体にまとわりつく。
光が順々に俺らを照らし、飲み込んでいく。
熱を持っていた体はさらに熱を帯びていくように感じて、気色が悪い。
bnj
orf
dzr
bnj
dzbnor
部屋のドアノブに手をかけ、押す。 宿の廊下というだけあって、独特な匂いが鼻につく。
2人に笑顔を向けながら、 チェックアウトを済ませて宿を出る。
宿を出ると、 光(太陽)が俺らをギラギラと照らす。
光に照らされ続けたレンガの道は、 熱がじんわりとあり、靴底を通して足に伝わってくる。
はしゃぎまくるorfくんを見つめる。 けど街中の原住民からの冷たい視線も、 俺らパーティーに刺さる。
理由は俺が« 勇者 »だからだろう。
俺は今すぐにでもここを去りたくて、 2人に声をかけて早足でこの場を立ち去る。
向かった場所はこの街の正門。 そこを抜ければ、新たな旅の始まり。
ギルド証明書を門番の人に見せ、 この街の門をくぐり、整備された道を歩き始めた。
街を出てから数日。
木に囲まれた小道を数時間歩いている。
とっても平和そうな道でもありそうだが…… 全然平和じゃないのである。 時々、魔物が道に迷い込んで戦うとかあるからね。
ちなみに言うと俺« 勇者 »は今、 完璧の力を手に入れていない。 だからこの旅を通して、力をつけ魔王に勝つ。
先祖からこの方式で倒されていた。
そろそろで木に囲まれた小道を抜ける時、 俺らの視界は一気に暗くなり、 意識がなくなった───